尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

それを言っちゃあ、○○よ。

2009-01-12 00:31:29 | 健康 整体
今日、あるお客さんにどうしてうちを選んでくれたのか、とお聞きすると。
産後の腰の不調で助産師さんにアドバイスを求めたところ「通わせるところはちゃんと見てくれないかもしれないから、一回で治すと謳っているところがいい」と言われたそうなんです。
「うちは一回で治したい、って『思ってる』だけなんですけど?」と大笑いしたのですが。

なんでそんな流れになったかというと、治療院の先生に「骨盤が緩んでいるからちゃんとしとかないと3人目を産んだら(痛くて?)立てなくなるよ」と指摘されたからだそうなんです。

実は同じ日に違う方からこんな話を耳にしました。
「その仕事を辞めないと治らないよ?」と。

たとえば、育児中のママさんが腱鞘炎として、「育児をやめないと腱鞘炎は治らないよ」というアドバイスに、意味、ありますぅ?

たとえば、お医者さんて、ハードワークだしストレスもすごく多いと思うんです。で、体調が悪くなったとして、別のお医者さんが
「今の仕事を辞めないと治らないですよ」なんてアドバイスをします??

なんちゅうか、○○を辞めないとこれこれですよ?って。そりゃ真実に近いのかもしれないけど、どうなんでしょ。

仮に二十歳代半ばでこの世界に入ったとして、今、六十歳台として30年以上のキャリアがあったとして。
人間の体に対して「そんな簡単に限界を決めつけれるほどの経験を積めますかね?」
骨盤が緩んで3人目以降にひどい目にあった人に、治療院の先生として何例、お目にかかれるものか?
治療院の先生が、自分が「その仕事を辞めないと良くなりませんよ」て言われたら納得しますかね?


まあ、話を少し戻すと。
育児を辞めないと腱鞘炎が治らないとして。
その現実が治療院の先生としては、あまりにも悔しいじゃないですか。
その肉体労働を辞めないと腰痛が治らないのであれば、治療家を名乗るのであれば、すごく虚しい瞬間じゃないですか。
でも研鑽をつめば、来年には育児中の腱鞘炎が治せるようになってるかも知れないじゃないですか。
そしたら、「今は自分には治せない」ってことなわけですよね。
(治せる、治す、という言葉は便宜上です。聞き流してください)

僕には手の出ない症状がいっぱいあります。それはでもいつか突破したい。
そういう気持ちがまだ残っているんです。
毎日、よろこんだり虚しくなったりの繰り返しです。
それでも・・・


今日もありがとう。


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