頭痛

頭痛の方をしたときに・・・。
その方とは子どもの病気やなんやで楽しくおしゃべりしながら施術をしていたのですが。

最後に残る頭痛、左の側頭部あたりに少しあったやつ。
これが首を動かしてもらうと頭痛の痛みが変化するんです。

右を向くと痛くないが、右から左に戻すときに痛みが再現されるみたいなんです。
で、うちの法則でいうと、こういうときは右の肩にポイントがあることになる・・・。
一応、右肩を探してみると、痛気持ちいいポイントがある。
ためしに右肩のそこをおさえてみると、左の頭痛が消える(！)。。。

うーん、右か左か、じゃなくて、人体という大きなバランスの上に成り立っているんですね、体って。

首痛と体重？

10日ほど、首痛が続いて、とたまにこられるお客さん。

でも動かして痛い場所は揉むと気持ちいい、とおっしゃいます。マッサージも近所で受けてきたけど、首が痛いのは治る気配がない、てことだったんです。

普通、痛い場所は揉んでも痛いのが常識なんです。炎症とか神経圧迫とかで痛いんだったら。でも、そうじゃないケースもこんな風にあります。

最後の方に腹部の施術をしていたら
「体重が増えてるから肩や首の骨に負担がくるんでしょうねえ」と照れながら言われていたんですが。
まあ、そういう方って全然体重があるように見えないんですが、それはおいといて（苦笑）。

その女性はね、片方の首肩に痛みがあるんですね。

で、

そんな片側だけ体重が増えたりしますか？
て聞いてみました（笑）。

体重も年齢も、そんなに痛みを左右する要因とは考えにくいんですよ。
痛いときは体重が増えたから、もう歳だから。
としますね？

そしたら、今日は調子がええわあ、て日は、体重が落ちたか、年齢が逆行したか。てことになっちゃう。


そんなこたあ、あまりないですよね（笑）。

山登りしてるときに腿が膝がプルプル震えてくるとします（←自分だ自分。汗）。
骨が体重を支えきれてないんでしょうか？

筋肉が参ってるんですよね。

体重があったとしても、骨がそれを負担に思うより、筋肉が負担に感じるんだと思いません？

どこの痛みであっても、筋肉へのアプローチがはずせないと思うのはその点なんです。