腰痛の原因・・・（汗）

腰痛でアチコチに行った、という新婚さん。
僕も参考にさせてもらおうと思って（一部には手を抜こうと思って、という説もありますが。笑）、今までの腰痛治療で効果があったと思うのもはどんな治療だったか、また、過去の治療院の先生になにが・どこが原因と言われたか、をお聞きすることがあります。

で、印象にのこったものをひとつ。
（ニュアンスは若干かえます）「目上の人を尊敬しないから」。
（解釈のニュアンスも若干かえます）「腰を低くしないから、低くさせられるのだ」腰が痛くて伸びなくなる、曲がったまま、腰がむりやりに低くなる・・・。

うまいっ、と膝を叩いたあなた。好きです（笑）。

こういう新興宗教も戦前戦後にありました。素直にハイと言わないから肺を病むのだ、家に居たくないから痔ができてお尻をじっと落ち着けなくなるのだ、お天道様に失礼なことをするから頭が薄くなるのだ（ほっといてっ）。

なんちゅうネタや。まあ、、、今日は日曜日だし。
納得させられたら、説明と解釈で「気づき」が起り、症状を変えられることもあります。
ただ、患者さんを責めることになるところが好きではないんですよね。
これは痛みの捉え方にもつながってくるのですが。
痛みは「それ以上悪化させないための防御システム」かもしれませんよね。
つまり、痛いからとって患者さんを責めるのはどうよ？と。
体は痛みをだしてまで、「良くやっている」わけですよ。
痛い腰が悪いわけでなし。
いったい、誰（どこ）を責めるのよ？

どこも、誰もワルモノにしなくたって、痛みはとれます（大部分は。苦笑）。
そう信じて整体やってます。そう信じるにたる存在だと思いますよ、人間って。