ふれあいキャンプ

毎年恒例の触れ合いキャンプに参加してきました。

８月は会社の異動時期。５人中２人が異動対象で、後任は８月１日から６日までの間に

着任することになっています。

残りは３人。

なのにてるりんは２日から５日まで、キャンプのために会社を休みました。

同僚の皆さん、申し訳ありません（ホントにそう思っているんですよ＾＾）。






キャンプに来るのは駒ヶ根市の小学四年生～中学三年生までの３５人。


ことしのキャンプは大きく二つの収穫がありました。


一つはスタッフの成長。

もうひとつはＡさんから教わったロープの結び方「えび結び」です。

スタッフの成長は随所で見られました。

まずは２日目にあった戸倉山登山で８合目でとんじるを食べる時。

Ｓ君に「俺のつぶれたおにぎりと、君のおにぎりを交換しないか」と話したら、

「ぼくはおにぎりを持っていない」と言うではありませんか。

てるりんは登山に出かける前に、キャンプ場でおにぎりが配られ、

Ｓ君も二つのおにぎりを受け取ったのを見ていました。

「でも、もしかすると、受け取っただけで、キャンプ場に忘れてきてしまったのかもしれない」

と思って、てるりんの二つのおにぎりのうちの一つを、Ｓ君に渡しました。

　すると、かっしー（女性スタッフ）が駆け寄ってきて、

Ｓ君に「おにぎりをちゃんと、リュックサックにいれたていたよ。中をみてごらん」と言います。

Ｓ君がもじもじしていると「ちょっとリュックサックを見せてね」と言ってチャックを開け、

中から二つのおにぎりを出してきました。
　
てるりんは、Ｓ君が二つのおにぎりを受け取るところまでしか確認していなかったのですが、

彼女はおにぎりをリュックサックに入れるところまでを確認していたのです。

スタッフのかがみのようでした。





もう一つは３日目の夜、雨が降り出したときのこと。

コンロがぬれると翌日の朝食づくりが難しそうだと思って、

コンロがぬれないように大きなビニール袋を集め、各班に持って行ったところ、

てるりんの２班以外のコンロにはすべて、すでにビニール袋や大きな木の板がかけられ、

ぬれないような工夫がされていました。
　
「もう俺が教えることはなにもないなあ」と感じた次第です。

スタッフの若いみんなは成長する一方。それに引き替えてるりんは衰える一方です。

若いスタッフの足手まといにならないように、勉強しなければいけないなと思っています。
　





Ａさんから教わったえび結びは、長いロープをかわいらしい形に丸めて収納する方法です。

「彼女へのプレゼントにもなるうよ」とＡさんは言っていましたが、

いくらかわいい形だといっても、男性から長いロープを「どうぞ」と差し出されても、

女性は困っちゃいますよねぇ　＾＾



楽しいキャンプファイヤーもありました。