元興寺の桔梗

今の季節、元興寺では
涼しげな青紫色の桔梗が
石仏の間に咲いていて、
お寺に彩りを添えています。










白い桔梗。








ハルシャギクと石仏。


紫陽花と石仏。


ナデシコ。


元興寺の秋の花は萩、
その萩も少しだけですが
もう咲いていました。


螺子花
名前の通り
きちんとねじれています。


本堂前の蓮。


国宝の極楽坊本堂

奈良市中院町

7月6日撮影

岩船寺の紫陽花

関西花の寺第15番のお寺です。
アジサイの名所で
色とりどりの紫陽花が境内を彩ります。

もう遅いかなと思っていましたが
間に合いました。
まだまだ美しい紫陽花の出迎えに
魅了されました。




門を入ると正面に見える三重塔（重要文化財）










十三重石塔（重要文化財）


本堂と阿字池
本尊は阿弥陀如来。


石室不動明王立像（重要文化財）






ビョウヤナギが咲いていました。

京都府木津川市加茂町岩船上ノ門

7月6日撮影



　

喜光寺の蓮

蓮の名所として知られる喜光寺
蓮が見頃になっていました。
































池には睡蓮が咲いています。




本堂は重要文化財。
東大寺大仏殿の10分の1の雛型として
行基が試作したもの、
「試みの大仏殿」とも呼ばれています。

奈良市菅原町
7月6日撮影

東福寺方丈庭園＆芬陀院(雪舟庭園)

東福寺の方丈には
作庭家重森三玲による庭園があります。


南庭
枯山水庭園。






北庭
石と苔の市松模様。


西庭
サツキの刈り込みと砂地で
大型の市松模様。
大市松庭園。


東庭
石柱を北斗七星の配列に組む。
砂紋は雲




芬陀院(雪舟庭園)





雪舟の作と伝えられる名庭。
鶴亀の庭



京都市東山区本町

東福寺の青もみじ

青もみじが目に爽やかな通天橋。

紅葉の時期は大変混雑しますが
今の季節はゆっくり鑑賞できます。
青もみじの東福寺もまた素晴らしいです。












通天橋を渡った先にある常楽庵（開山堂）。


枯山水と池水庭園の2つのお庭。
もとは枯山水の背景として
池庭が造られたということです。


三門（国宝）
日本の禅宗寺院で現存する
最大で最古の三門。


三門前の思遠池の蓮

京都市東山区本町

7月2日撮影

忍びの国

「のぼうの城」「村上海賊の娘」の作家、
和田竜の同名小説が原作。
本も読んでいます。

伊賀忍者と織田信長軍の戦い、
天正伊賀の乱を題材にした映画。

大野智が主演、
伊賀の国に暮らす忍者の無門を演じます。

妻のお国役には石原さとみ。
伊勢谷友介、鈴木亮平、
知念侑李等が共演。

監督は中村義洋。

無門演じる大野智と平兵衛役の
鈴木亮平のアクションは
すごい迫力でした。



忍者なので動作も軽やか、
ユニークな戦い方、
織田信雄の相変わらずの
情けなさぶりも
面白かったです。

大野智は伊賀一の忍者でありながら
怠け者で、脱力感のある
無門にぴったりはまっていて
まさに適役、
やる気のなさは堂に入っています。

一応史実に基づいた話なので
結果は分かっていても楽しめました。

無門が人間の心を取り戻していく
過程を描くことで
作品をより深いものにしています。

天徳院の桔梗

東福寺の塔頭の天得院は、
桔梗の寺としてよく知られているお寺です。

初夏の今は杉苔に覆われた
枯山水の庭園に桔梗が咲き
素敵な景観を見せてくれます。

桔梗が咲くこの時期に
特別公開があり訪れました。

桔梗を愛でる特別公開は7月10日まで。




















花頭窓を通して見た風景。


入り口付近で咲いていた
きれいなブルーの紫陽花。


京都市東山区本町

7月2日撮影

三千院の紫陽花

緑に覆われた
本堂の往生極楽院、
中には阿弥陀三尊が安置されています。


緑が美しい庭園、聚碧園。






苔の緑がきれいです。


心癒されるわらべ地蔵さん。




あじさい苑では紫陽花が
見頃になっています。
















三千院近くの食事処で咲いていた夏椿。

京都市左京区大原来迎院町

7月2日撮影