花ごよみ

映画、本、写真など・

地蔵川の梅花藻

2013-09-12 | 写真(花、旅行など)
長浜を後にして
次に訪れたところは
米原市醒井の地蔵川。

梅花藻で有名な川です。











中山道を流れる
水温が14℃前後の地蔵川で見られる
水中花梅花藻(バイカモ)。

訪れた日は前日の雨の影響で
水量が増加して、
水中に埋もれた
状態になっていました。


梅花藻は梅の花によく似た、
白くて小さな可愛い花で
キンポウゲ科の淡水植物です。
そして清流でしか育たない花です。


これはお店で育てられていた梅花藻。
写真撮影用に置かれているのでしょうね。










平成の名水百選にも選ばれている
醒井の地名の由来となった
居醒の清水(いさめのしみず)

ここは中山道の宿場町で
今も残る古い町並みがあります。


明治時代の醒井小学校の玄関


旧醒井郵便局局舎
今は米原市醒井宿資料館になっています


滋賀県米原市醒井

9月7日

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神照寺&孤蓬庵の萩

2013-09-11 | 古寺(花など)
神照寺と孤蓬庵
どちらも滋賀長浜にある萩の名所です。
まだ咲き始めでしたが
長浜を訪れたついでに
立ち寄りました。

まずは神照寺

萩の寺としても名高いお寺です。
約1,500株、2万本が
植えられているそうです。
残念なことに
満開の時期に行ったことは
ありませんが…

尚、9月7日から25日まで
「萩祭り」が開催されています。





木槿が咲いていました。


藤袴も






白萩



長浜市新庄寺町


次は孤蓬庵
小堀遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵に対し
近江孤篷庵と呼ばれています。

庭園は紅葉で有名ということで
秋にも訪れたいお寺です。





秋海棠の花






参道にはたくさんの萩がありました。
ここの萩は少し紅色が
濃い目のような気がしました。



滋賀県長浜市上野町

9月7日




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長浜別院 大通寺

2013-09-10 | 古寺(花など)


大通寺本堂

本堂内ではあまり人とも出会わず
静かで厳かな空間になっていました。


本堂と大広間の渡り廊下

客室の含山軒・蘭亭
各庭園は国の名勝となっています。

障壁画は狩野山楽・山雪、
円山応挙等により描かれています。


大通寺広間附玄関
伏見城の遺構とされる、
本堂や大広間は
桃山文化の絢爛豪華さを残しています。
本堂内の広大さ、豪華さには
びっくりです。


ここではまだ蓮が咲いていました。










百日紅もまだきれいでした。






総けやき造りの山門は
残念ながら工事中。
こちらは長浜城の追手門を
移築した脇門。
奥の方に庫裏が見えます。

9月7日

滋賀県長浜市元浜町


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長浜 舎那院に咲く芙蓉 

2013-09-08 | 古寺(花など)

長浜八幡宮のすぐ東隣にあって
芙蓉の名所として有名なお寺です。
約500株の芙蓉の花が
咲くと言うことです。


舎那院の山門


護摩堂








本堂前の芙蓉




「ハキモノをぬいで右へ
おまわり下さい」との
貼り紙がありました。
それに従って靴を脱ぎ、
本堂前の階段を上がり、
右に歩くと
なんと一面に咲く
豪華な芙蓉に出会えました!!




八重咲きの酔芙蓉



お酒を飲むと顔が赤くなることから
酔芙蓉と名付けられていて、
午前中は白く、
時間が経過すると
ピンク色になります。
濃いピンクの花は、
もう咲き終わった花です。




開花を待つ沢山の蕾もありました。



舎那院と隣接する長浜八幡宮
長浜城城主となった
羽柴秀吉により復興されました。






9月7日

滋賀県長浜市宮前町



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晴天の迷いクジラ  窪 美澄

2013-09-07 | 本 か行(作家)


晴天の迷いクジラ

主な登場人物は
由人、由人の社長の野乃花、
高校生の正子。

読んでいて疲れを感じてしまうほどの
深い絶望感。
心を病み、
生きていくことに、
疲弊したこの3人が、
クジラが湾に迷い込んだ町を目指し、
いっしょに旅に出る。

3人が偽の家族を演じながら、
本物の家族のように、
心の痛みを互いに分け合い
過ごす数日間。

そこで出会った
おばあちゃんと、
雅晴の言葉から
希望の光を得て
辛くて苦しい今を乗り越え、
もう一度生きていこうと、
生きているだけでいいんだと。

由人、野乃花、正子、
3人がそれぞれ、
暗闇から抜け出して、
元気を出して欲しい。

衰弱してしまった、
心を立て直し
絶望の闇から光の射す方へと
歩みだして欲しいです。





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夢幻花  東野圭吾

2013-09-04 | 本 な、は行(作家)

夢幻花(むげんばな)

蒼太、蒼太の家族、梨乃…
登場人物、それぞれが、
お互いに繋がりを見せながら、
ストーリーの方向性、
広がり方に無理がなく、
物語は進行していきます。

張り巡らされた伏線は、
チェーンの絡みを解くように
色々な謎が解明されていき、
一つの接点が見つかります。

最後は納得のいく収まり方でした。

ラストが気になり一気に読みました。

「黄色いアサガオだけは
追いかけるな」のメッセージ。

江戸時代には存在し
いまは存在しないはずの、
黄色のアサガオ。

黄色いアサガオの秘密、
というテーマも
興味を惹かれます。

突然変異して、
とてもアサガオとは思えない、
変化アサガオというのがあることを
調べて知りました。

江戸時代に変化アサガオ栽培の
ブームがあったそうです。

この物語の性質上
あまり内容を書くことはできないですが
とにかく先を読みたくなる本でした。

表紙のアサガオの絵がいい感じです。






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おふさ観音風鈴まつり

2013-09-02 | 古寺(花など)

境内に飾られている風鈴が、
涼やかな音色を響かせています。








可愛いアヒルの風鈴


せんとくんの風鈴


木槿が咲いています。


芙蓉も咲いていました。

涼を感じる風鈴の音色♪


開催期間は 7月1日~8月31日

訪れたのは8月31日
ということは最終日に
間に合ったということです。
よかった!!

奈良県橿原市小房町




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