花ごよみ

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64 ロクヨン 後編

2016-06-20 | 映画
横山秀夫原作の「64(ロクヨン)」を映画化。

今回は2部作の後編。
監督は瀬々敬久。

佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、
永瀬正敏、夏川結衣、窪田正孝、
三浦友和、吉岡秀隆、等が豪華メンバーが出演

たった7日間しかなかった昭和64年に発生。
犯人を逮捕することができないまま
迷宮入りしてしてしまった、
少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。

14年が経過した平成14年、
「ロクヨン」をなぞった
新たな誘拐事件が発生。

後編は原作とは異なるラストらしいですが
記憶力が減退していて
どんなラストだったか
曖昧になっていますが
最後は付け加えられていました。

付け加えられたラストだけで
犯人をあれだけの証拠により
立件できるのかなと
疑問を感じてしまいました。

キャストが豪華、
そしてそれぞれが与えられた配役を
見事に演じきっていました。

各俳優達の熱演で
見応えのある映画になっていました。





永瀬正敏の、一人だけ際だった老け顔と
緒形直人の形相の変化。
佐藤浩市の自分の信念に従って
貫き通す姿勢、生き方には感動を覚えました。










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2 コメント

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Unknown (しんちゃん)
2016-06-21 06:25:40
 ラスト30分がオリジナルで全く必要が無い感じでした。観客のために納得の行く話を作ったつもりなんだろうけど、あれじゃ主人公が犯罪者なんだもん(笑)
 ただ、あのメモを呑みこむシーン。
一瞬にして被害者から犯罪者の顔になるところは見事だった。

 もしもNHKのドラマ版が再放送されたら是非見てみて。私はあちらのほうが好きかも。
返信する
しんちゃんへ (kazu)
2016-06-21 12:29:48
こんにちは

主人公、ほんとに犯罪者になってしまいますね。
まあ、よほど憎しみの心が爆発したんでしょう。
飲み込むシーン、顔がすごかったですね。
本もドラマ版もう記憶が薄れてしまって…
再放送があれば見たいです。
返信する

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