花ごよみ

映画、本、写真など・

応聖寺の夏椿(沙羅の花) (6/21)

2009-06-23 | 関西花の寺

朝に咲いて、
夕には散ってしまう、
はかない命の沙羅の花、
真っ白な清楚な花、
その沙羅の寺として知られる、応聖寺。
関西花の寺第8番のお寺です。


涅槃仏、初夏の頃、
サツキの花衣を纏います。




こんな所にも沙羅の花が…。


丸いつぼみも愛らしい。




書院から眺める沙羅の大木。

 


新鮮な沙羅の散り姿は、
落花してもなお美しく、
平家物語にも
命のはかなさ、無常観の象徴と
されるのを納得できます。


(兵庫県神崎郡福崎町高岡)






コメント (12)
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