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投手戦

2024年07月02日 23時09分39秒 | 試合結果

阪神 000 000 000 3 3
広島 000 000 000 0 0
勝利投手:岩崎3勝3敗10S
敗戦投手:島内5勝5敗
セーブ:ゲラ3敗9S

 先発の森下は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招くも、佐藤輝を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回には三者連続三球三振を奪うなど、5回から7回を1安打に抑えると、8回は安打と會澤の野選などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、中野を三振、森下を右飛に打ち取って得点を与えず、8回を投げて4安打1四球9奪三振無失点の好投でした。

 打線は、2回に敵失により無死3塁の先制機を貰いながら、坂倉は三邪飛、菊池は投ゴロ、矢野は二直に倒れて得点を奪えず、才木に5回まで無安打に抑えられました。

 6回には安打と四球で2死1,2塁としながら、上本が三ゴロに倒れてしまうと、8回にも安打と犠打で1死2塁としながら、秋山が遊ゴロ、死球を挟んで上本が右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回は栗林が三者三振に斬るも、打線も得点を奪えず、延長戦に突入しました。

 10回は島内が登板するも、1死後に四球を与えると、島田の安打に野間の悪送球が絡んで1点を失い、さらに近本の適時2塁打で2点を失ったところでマウンドを降りました。

 1死2塁で登板した河野は、坂倉の捕逸で1死3塁とピンチが拡大して、中野の適時打で1点を失い、この回3失点で試合が決まりました。

 打線は、10回裏に四球と連打で1死満塁の好機を作りましたが、代打松山が二ゴロ併殺に倒れて得点を奪えず、阪神に零敗を喫して、チームは2連敗となりました。

 

 打線が才木を攻略できず、好投の森下を援護できませんでした。前半は完璧に抑えられて付け入る隙がありませんでしたが、2回に敵失で得た無死3塁の好機で無得点に終わったことが、最後まで響きました。

 無死3塁で坂倉には、そのまま打たせるのは当然の判断でしたが、1死後に菊池の打席ではスクイズを仕掛けるなど、動いても良かったと思います。もちろん、阪神も警戒していたと思うので、難しい場面だったと思いますが、普通に打たせてるだけでは、好投手から簡単に得点は奪えないと思います。

 戦前から投手戦になることは予想がついていた試合なので、先制点を奪いに行ってほしかったですね。

 また、島内は3試合連続失点となり、3試合とも四球がきっかけになっています。もともと制球は安定しない投手ですが、さすがに3試合連続失点は、本人にとってもメンタル的にかなりきついと思います。

 新井監督は、配置転換をしない意向を示していますが、このまま投げさせるのは本人にとっても辛いと思うので、登録抹消してリフレッシュさせるか、1軍帯同であれば、もう少し楽な場面で起用して、自信を取り戻させた方が良いと思います。

 幸いにも今のリリーフ陣は、森浦、塹江、ハーン、黒原と好調な投手が揃っているので、島内を外してもやりくりはできると思います。島内のためにも、新井監督には考えを見直してほしいですね。


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