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9回2死から菊池の決勝弾で競り勝つ

2024年06月29日 23時07分37秒 | 試合結果

広島 010 000 001 2 
巨人 000 000 010 1
勝利投手:島内5勝4敗
敗戦投手:バルドナード1勝3敗9S
セーブ:栗林2敗21S
本塁打:[広島]菊池6号

 打線は、初回に死球で無死1塁から菊池の左翼への飛球を佐々木に好捕されて、好機拡大できませんでしたが、2回に1死2塁から、矢野の適時打で1点を先制しました。

 

 先発の大瀬良は、2回に先頭岡本和に四球を与えるも、大城を三振、岸田を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、4回2死後に2塁打で得点圏に走者を背負うも、岡本和を遊飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 6回1死1塁も丸を併殺に抑えましたが、7回に吉川の安打と岡本和の2塁打で1死2,3塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りました。

 代わった塹江が大城を一ゴロに抑えると、森浦も岸田を三振に斬って得点を与えず、大瀬良は6回1/3を4安打1四球無失点に抑え、球団歴代2位となる35回1/3連続無失点としました。

 8回は島内が登板するも、2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、ヘルナンデスに適時内野安打を浴びて、同点に追いつかれましたが、なおも2死満塁のピンチは岡本和を遊ゴロにに打ち取って勝ち越しは許しませんでした。

 9回は2死後に菊池が本塁打を放って再び勝ち越すと、9回裏は栗林が四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、代打長野を遊直、代打若林を三振に斬ってリードを守り切って巨人に競り勝ち、東京ドームで今季初白星を挙げました。

 

 大瀬良とグリフィンの投手戦となり、大瀬良は巨人打線に付け入る隙を与えない好投を見せると、バックも好守で大瀬良を盛り立てて、6回まで巨人打線に得点を与えませんででした。

 7回は1死2,3塁のピンチを招いたところで、新井監督は迷わず継投に切り替え、塹江と森浦をワンポイントで投入する必死の継投を見せると、2人ともその期待に応えて無失点で切り抜けました。

 8回に島内が2死満塁のピンチを招くと、新井監督が自らマウンドに行き、島内に檄を飛ばしました。残念ながら同点には追いつかれましたが、踏ん張って勝ち越しは許しませんでした。

 流れが巨人に傾いたかと思いましたが、菊池が勝利への執念を見せて決勝弾を放ち、傾いた流れを引き戻しました。

 今日の試合は、ベンチと選手の勝利への執念を感じた試合でした。これも大瀬良がチームを勝利のために好投を続けていたからだと思います。改めてこれこそがエースの姿であり、やはりカープのエースは大瀬良だと再認識しました。

 この流れで巨人に連勝したいですね。

 末包が28日に病院で検査を受け、左ハムストリングの肉離れと診断され、3~4週間後に再診が必要で、現時点での全治は不明とのことですが、オールスター前の1軍復帰は難しくなりました。長期離脱は残念ですが、しっかりと治して、万全の状態で戻ってきてほしいですね。


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