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ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

草間彌生さんと LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)

2012-09-25 | a day of my life
先日、朝のお散歩に、六本木のけやき坂を歩いていたら、奇妙なものが。


延々と続くショウ・ウインドウに、にょろにょろと生えた触手?

これはルイ・ヴィトンのショウ・ウインドウでした。



「ああ!!これ、ドイツのルイ・ヴィトンにもあったの! 何かと思っていた~」
と、ドイツから帰ってきたばかりの家族Bがもうします。

調べてみると、世界中のルイ・ヴィトンでこの現象が起こっているようです。


日本の抽象芸術家である草間彌生さんと LOUIS VUITTON がコラボして商品を開発。
奇抜な水玉の模様のバックなど。


ちなみに草間さんはこのお方。



1929年生まれの83歳。
ニュースで見た、NYのルイ・ヴィトンの前でのお披露目の時は、車椅子で登場して英語でコメントしておられました。

以前にもドキュメンタリーなどで拝見しておりましたが、そのパワーはすごいです。

母が亡くなった時と同い年だな~と思うと、ほんとにびっくり。



ちなみに、9月28日P22:00にNHKの総合で、「"水玉の女王"草間彌生の全力疾走」という特集番組がある模様。

おっかなびっくり…でもちょいと見てみたい感じで、録画予約しました。




虹!

2012-09-04 | a day of my life

先日の朝、激しい雨が通り過ぎたあと、美しい虹がかかりました。
珍しく、端から端まで全部見えました。



それにしても、最近の「ゲリラ豪雨」はすごい。

香港でもこんな雨があって、雨が来るな~とみていると、どっと滝の中に入ったように窓の外が真っ白になり、その頃は「ここは熱帯か?」と思ったのですが、日本も熱帯化してきてるってことかしら。

うちのマンションからも、「おお~~新宿が雨にのまれておる~~ こっちに来るぞ~」ってわかるのですが、ゲリラ豪雨をスカイツリーから見ると、こんな感じですって。



ついでに飛行機から見ると。



カーテンみたい。すごいですね。



ちなみにダンボーくんは本日は家族Bとハイデルベルグでビールを飲んで、ソーセージを食べてるそうです。

久しぶりの雨♪

2012-09-01 | a day of my life


朝からソフトクリームみたいな雲がモクモクしてました、東京上空。



新宿の上にもラピュタが!

9時を過ぎたころでしょうか、たくさんヘリコプターが上空にホバリングして、空中回転なんかまでしていて、地上でもサイレンが鳴りまくり、パトカーだの機動隊のバスだの目白通りを爆走してましたが、何か事件があったのかな? 
それとも防災の日だから?

そうこうするうちに、ざっと雨。

何日ぶりでしょうか・・・

うれしかったです♪
街の木々もさぞかし嬉しかったことでしょう。

雨の後は少しだけ涼しくなった東京です。



ダンボーちゃんは家族Bの出張のお供でただ今、香港におります。

来週はドイツのミュンヘンですって。
ダンボーの代わりに私が行きたい~~!!


お山から下りてきて・・・ 気になってること

2012-08-24 | a day of my life

そろそろ下界も涼しくなっているだろうか… と降りてきましたが、・・・暑い。

8月下旬なのに、じりじりと焦げるような東京でございます。

皆様、お元気でしょうか?
留守の間にコメントをいただいてありがとうございました。
複数回書いてくださった方もいらして、感謝です♪

ブログ復活で、書きたいことが溜まっているので、何から書いていいやら。


とりあえず、今気にかかっていることを書きまする。


ブログには幸せを書き溜めていきたいな~と思っているjesterなんですが、なんかほっておけない感じがするので書いてしまうのは、動物のことだからです。

最近、心の痛くなる動物のニュースが相次いでありました。

(以下、注意喚起のためにたくさんの方に読んでいただきたいと思って書きましたが、お嫌な方はどうぞスルーしてくださいませ)





その一つは「じっぺい」というワンちゃんのこと。

日本テレビのZIPという番組に出ていた真っ白いモフモフのサモエド犬のワンちゃんは、かわいくて賢そうで、大好きでした。
兄弟で交代に番組に出ていたそうです。

あるとき、「ほえないように声帯を切ってある」と聞いて、ショック。

「ほえないように声帯を切る」というのは、犬を飼う方にとって常識的なことなのか、よくわかりませんが、近所にもそうされているのだろうな、という犬がいます。
以前はよく吠えていたのに、ぴったりとほえなくなった犬が。

そのほかにも、暑い中で一日のほとんどを物置のようなとても狭いところに閉じ込められている犬、短い鎖につながれて、コンクリの上でずっとじっとしている犬。
散歩の途中で会うたびに、切なくて、でもどうもしてあげられなくて、悲しくなります。


そのじっぺいを含む9匹の犬が、この暑い中でエアコンの止まった車の中に放置され、熱中症で9頭のうち7頭が亡くなったというニュースを聞いて、落ち込みました。


9匹もの犬がケージに入れられて、炎天下に放置… 

エアコンをつけていたはずなのに、と言い訳する飼い主。

業者だとしても、大事な商売道具でもあったはずなのに。
放置していたその間、飼い主はスタッフと談笑していたとか。

暑い中で、苦しくても鳴いて飼い主を呼ぶこともできずに死んでいった犬たち・・・


先日、駐車場のあるコーヒー屋に行ったとき、暑い日だったのに、駐車場に止めた車の中に2匹の犬が残されていました。

窓は5センチぐらい開いていたけれど、中の暑さは想像できます。

犬たちは鼻を狭い窓から突き出してきゃんきゃんと鳴いていました。
かわいそうでしばらくそばで見ていたけれど、どうしようもできません。
お店に行って「車の中に犬を置いてきた人、暑いですよ!」とかわめきたくて、

・・・でもできませんでした。

飼い主はどうして、暑い中に犬を置いてコーヒーなんか飲んでいられるのだろう?

自分の子供を車に残してパチンコをする親もいるのだから、犬を置いてコーヒー飲むぐらい大したことないのでしょうか?


それにしてもこれが人間だったら、放置したものは処罰されるのに・・・
やりきれない気持ちになりました。



そして、広島の、里親詐欺の男の、子猫虐殺。

今年に入ってすでに12匹もの子猫を里親や動物保護団体から貰い受け、次々に暴力で虐殺していた男を、NPOの人が110番して、広島県警東署の警官がきたけれど、

「もうしません、すみません」と犯人がいったら、警官はNPOの人に

「謝ってるんだから許してやったら」といったそうです。

(うう、これ以上は腹が立って書けない・・・)


事件として立件が難しいのはわかります。

でも逆らうことのできない小さくてか弱い子猫を虐殺するのを楽しむような犯人が、今後どういう楽しみを見つけてエスカレートしていくのか、
これを放置することがどういう事件につながるのか、考えたらわかりそうなもの。

でも猫を殺したことでは簡単には罪には問えないそうです・・・

(詳しくはこちらなど)

同じ人間として、悲しくてならない。

というか、同じ人間とは思えません。


ペットを飼うということは、人間のわがままかもしれない。

肉食しているのだし、ハンティングが趣味の人もいるし。


でも、縁あって一緒に暮らしていくことになった動物を、かわいがって、愛して、少しでも幸せに暮らしてほしいと願っているものとして、罪もない動物を虐待するのは許せないと思います。

どうしても黙っていることができなくて、反論も覚悟で書いてしまいました。

こうして書いて、事件を闇に葬らせないということも、大切だと思いましたので。


これから、里親を募集しようと思っていらっしゃる方がいたら、どうぞ里親詐欺にお気をつけください!!

そして、お買いものやお出かけにペットを連れて行く方、ペットの熱中症にどうぞどうぞご注意くださいませ!!!




自分で生どら(生クリームどら焼きのこと)

2012-06-26 | a day of my life

ある日の朝ごはんでございます。

パンケーキのタネのあまりで、ふざけて小さいのを焼いて、「あ、生どらできるかも??」
と思い、粒あんとサワークリームを挟んでみました。


手前にあるのがそれです。

サワークリームは砂糖なし、パンケーキもどら焼きほど甘くないので、甘みはアンコに入っているお砂糖がほとんど。
朝食べるのにふさわしいさわやか系の生どらが出来上がり。

「パンケーキにアンコって、かなり名古屋っぽくない?」
と家族Bに言われつつ、おいしい紅茶とともに楽しい朝ごはんになりました♪

お友達が突然いらしたお茶の時間にも、お菓子の代わりに活躍しそうです。

なんかね、パンケーキの種にキナコとか抹茶とか入れてもかなりいけそうな予感。

アイスクリーム添えでもいけそうだなあ・・・・

今度実験してみますね。

湯島天満宮 大例祭 静かな神輿

2012-05-28 | a day of my life
土曜日の湯島のお昼前。

路地を歩いていると、どこからともなく雅楽の音が。

無知なので楽器名はわかりませんが、天から光のさすような音だったので、笙(しょう)でしょうか?
それとも篳篥(ひちりき・「地上にこだまする人々の声」を表す)かな。

とにかく宮中か神社かというような、神々しい音楽が、こちらのほうにしずしずと近づいてくるのでございます。

通りに出てくると、静かに立派なおみこしが通って行きました。

まず黄色の装束の人たちが担いでひとつ。次のは白装束の人たちが担いでいます。

「わっしょい!」とか「そいやそいや!」とかの掛け声は一切なく、雅楽の生演奏とともに、しずしずと通るおみこし。

こんな静かなおみこしは初めて見ました!


そのあとには2匹の馬にのった黒い装束と赤い装束の烏帽子を付けた人が、傘をさしかけられて続きます。
人力車に乗った人も。

湯島天満宮の大例祭でした。

調べてみると、東京の下町ですから、派手に普通に「わっしょい!わっしょい!」と担ぐ神輿渡御もあるようなのですが、私の見たのはなんだったのでしょうか?
どこかに移動する途中?


雅楽ってお正月にテレビから聞かれるぐらいで、きちんと聞いたことはないのですが、生で路上で聞いたら、本当に天から光が差すような、神様の音楽に聞こえました。

雅楽にのって静かに担がれるおみこし、まさに神様の御なりを感じさせて、神々しい感じでございました。



路地のしもたやにも提灯が掲げられ、風情があります。


このお花の名前は?   & Siri VS Japanese

2012-05-25 | a day of my life


お散歩が楽しい季節♪
街角に咲き乱れているお花の名前を知りたくて、樹木の図鑑をもって散歩に出ますが、なかなか特定できません。

先日見つけたのがこのお花。
低木に咲いていました。
五角形の不思議な形をしていて、つぼみは金平糖みたい。

なんというお花か、ご存知の方はお教えください。




こちらは「ユリノキ」でしょうか?
まつかぜさんちで話題になっていたのに似てると思うのですが。



ところで、前回に引き続き、もう一つ、笑ったYou tubeです。
iphoneユーザーじゃなくても笑えるSiri話題です♪

Siriってiphoneの音声アシスタントサービスのこと。
すごい画期的な機能でjesterも便利に毎日使っています。

でも・・・ Appleは秘書機能とかいってますが、この秘書、かなり性格悪い・・・(性能だけ、じゃなくて!!!)

Siri vs Japanese



(字幕がないので簡単訳;
     憲治: 自分にEメールしたい
     Siri: 仕事用(work)のメールアドレスですか、家のメールですか
     憲治: 「work」(といってるつもり)
     Siri: すみません、「Walk」 が理解できません。
     憲治: ワーク!
     Siri: すみません、「f×××」が理解できません。
                             以下エンドレスで・・・・)


確かにwalkとworkは日本人が間違えやすい発音ですけど。

でもぜ~~ったいSiri、わざと聞き違えしてると思うよ!!!

Wallはいいとして、Whileなんて聞こえないし。

”f×××”って、聞き間違いのふりしてあざけってるのか? 
ぼそっと言い捨ててるみたいに聞こえます!


いぢわる秘書だ!!! しかも下品だし!

それにしても真面目にいろいろ発音を替えて「わーく!ワーク!わーく・・」と言い続ける「憲治さん」に爆笑♪


ところで、日本語のSiriは日本語の発音悪すぎ。
なんかアジアの別の国の人が喋ってるみたいなイントネーションです


それとね、Siriっていう名前が…

Appleには日本語がわかるスタッフはいないのだろうか?

ジョージ・クルーニーの「シリアナ」っていう映画の時も思いましたが(爆

まあ、日本にも「明日(あす)」っていう名前の店とか船とかもあるかも・・・・?

カルピスがカウピス(牛のおしっこ)と間違えられるとかありますしね。


朝からシモネッタですみません



ダンボーがやってきた♪ &今年のラッキョウ

2012-05-14 | a day of my life
今年もラッキョウの季節がやってきました。
せっせとラッキョウの皮をむく。
今年も泥つきを買って、洗って根っこをとり、皮をむき・・・・
と4時間もかかってしまいました・・・・

出来上がりを買ったほうが安いといわれますが、おいしい塩とお酢でさっぱりとつけた自家製の味にかなうものが見つけられず、今年も部屋中ラッキョウくさくなりながらも、ひたすらラッキョウの下準備。

しかし今年のラッキョウ、なんだか緑色なんです。
一番外の皮が紫っぽくて。
これって種類が違うのかなあ…?


ところでラッキョウを見ているフィギュア、やっとうちにやってきた「ダンボーくん」です♪

 リボルテック ダンボー・ミニ Amazon.co.jpボックスバージョンリボルテック ダンボー・ミニ Amazon.co.jpボックスバージョン

アマゾンで以前に注文したのですが、品薄で届くのは6月と連絡が来ていました。
それが昨日届いたのでした♪

ダンボーは、ご存知の方も多いでしょうが、「よつばと!」に出てくる、ダンボールでできたロボットのかぶりものです。

「よつばと!」は少女よつばの日常を静かに温かく描いた漫画で、読むたびに心がじんわり癒される系の漫画なのです。

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

この5巻に夏休みの宿題で、ダンボールでロボットを作っていたところ、隣に住んでいるよつばがきて、本物のロボットだと信じたため、それを「本当」にするために、みんなで力を合わせる、というお話があって、それをもとにできたフィギュアがダンボーくん。


このフィギュアのダンボーを旅行に連れて行ったり、いろんなところで写真を撮るのが流行り、こんな日めくり写真集まで発売されるほどになりました。

 365 Days of Danboard365 Days of Danboard

これがなんかいいんです。
手足や首が動くのですが、その表情やたたずまいが、なんともいえなくせつない雰囲気を持っていて、写真にすると、物語が生まれちゃうんですよね。

ずっと欲しかったのを「もうフィギュアは卒業・・・」と我慢していたのですが、ついに我慢できなくなり、ぽち。

わたしの買ったのは「アマゾンのダンボール」をつかって作られたダンボーくんの小さいほう。
8センチの小さいダンボー君です。

アマゾンのダンボール、大好きなんです。

フィギュアはダンボールっぽく見えるプラスティックで作られています。
目に電気もつきます。

アマゾンの段ボールで送られてきて、開けるとなかに小さい「アマゾンの箱」が。
もうここからなんとなくうれしいわたくし。

ほかに大きいサイズや、無地の段ボールを使って作られたものも。

 リボルテック ダンボー アマゾンボックスバージョン
           

よつばと! ダンボー (ノンスケール プラスチックキット)よつばと! ダンボー (ノンスケール プラスチックキット)


あとセブンイレブンのダンボールでできたダンボー君もいるのです~




これもちょっと欲しいかも…

渋谷ヒカリエ &「本当にあった怖い話」の『リゾートバイト』考

2012-04-27 | a day of my life

昨日、渋谷のパンテオンがあった場所に「ヒカリエ」がオープンしました。
jesterは朝から渋谷でお仕事してましたが、横を通ってきた人が「すんごい行列ができていた!」といっていたので、帰りに行ってみました。

さすがに夕方なので、行列はもうなく、それでも各フロアには人がいっぱい。

こんな感じのレストランが入ってるらしいです。(看板の写真を撮っただけ

ミュージカルが上演できるシアターとか多目的ホールもあるらしく。

ま、そのうちすいてきたら、ゆっくり散歩してみよう。

と思いつつさっさと退散したjesterですが、地下に吹き抜けがあり、ど~~んと下に向かっても4階分ぐらい吹き抜けていて、一番下に工事現場が見えたのが、いとわろし。

東横線が乗り入れる工事がまだ続いているのでしょうが、なんか薄暗くて小汚い感じでした。
隠しておけばいいのにな。

はるか下の暗い工事現場になぜか背広姿の人がぽつんと立っているのが見えると
「なぜあんなところに? でもあれが武者姿とか日本兵だったら怖いなあ…  う~~ん、これも『都市伝説』に変化していくのかも」なんて思ったりして。


『都市伝説』で思い出しましたが、『リゾートバイト』ってご存知ですか?

jesterはホラームービーは大嫌いですが、文章で読むなら平気。
ロバート・マキャモンなんて好きだし、スティーブン・キングはよく読みますし、ディーン・クーンツは読んだ後「だからなに??」と怒りながらも結局読んでるな、自分。

日本のホラーモノも、京極さんとか貴志さんとか、話題になったものはとりあえず好きじゃないけど読みます。(活字中毒なもんで)

岡本綺堂さんの「半七捕り物帳」シリーズなんか全巻読んでるし。

(やっぱり好きなのか自分・・・)

落語でも『真景累ヶ淵』なんか聞いちゃうし。
(「豊志賀の死」 これが怖いのだ・・・)

あ、歌舞伎でもありますね。「累ヶ淵」。
あ~~コクーン歌舞伎の「四谷怪談」も怖かったな~ 勘三郎!

うむむ、落語と歌舞伎までは大丈夫だな。


でもホラー漫画はだめです。どうも画像が付くと視覚刺激が強すぎでだめらしい。

楳図かずおさんの「蛇少女」なんか読んじゃって、寝てると足元からずり・・・ずり・・・と音が聞こえそうでトイレをひたすら我慢していた、悲しい少女時代を送り、とどめは山岸涼子さんの「幽霊談」でした・・・

ゆうれい談 (MF文庫)ゆうれい談 (MF文庫)

すごい古い漫画なのに、いまだに文庫になって出ているんですね~
びっくり。

もとは「りぼん」の別冊付録だったような記憶が…

山岸さんが体験されたこわいお話やら、ほかの漫画家さんが経験したこわいことがつづられていて、「単に夢見たんじゃないの?」という話もありますが、なんかやけにリアルで怖いのです。

jesterがトラウマになったのは、山岸さんがどこかの家に泊まった時に、顔に手拭いをまいた人が座っていたという話。よく見ると横に寄せたちゃぶ台の足に布巾がかかっていたというのだけれど、
「あそこにあったのは絶対あれじゃなかった!!!」という叫びがめちゃ怖くて、今書いていても映像が浮かび、ゾクゾクとしちゃいますから、その怖さの持続性って只者じゃないです。

その画像がないかなと探してみたら、ネットにありました・・・




(山岸涼子「幽霊談」あすかコミックスペシャルより ・・これって著作権侵害してます? 山岸さん、ごめんなさい。問題ありなら即削除します!)…(もとの画像場所様

よくある「作られた怪談」が嘘くささがみえみえの、無理のある設定だったりするのに、これは実話がベースで、友達が本当に体験した話っぽいのが、リアル感があって怖さをそそるんです。


で、やっと本題ですが、同じ系統のもので、最近怖かったのが「リゾートバイト」。
(最近って当社比です。「リゾートバイト」自体は去年から流れている話。)

大学生の男の子のグループが、リゾート地でバイトしようと計画して、海辺の民宿に行く、っていうところから始まる話です。

最近はこの手の話がよくネットで流れていて、大体は笑える感じの話なんだけど、「リゾートバイト」はやけに細部がリアルで、しかもわけのわからない「地方の伝承」とか母の切ない心情などが上手に絡ませてあり、読んでるうちに
「やばいなあ・・・ これって本当にあったんじゃないの?」
とおもわせられ、その作り話だとしたらストーリーテラー力や細部への作りこみの力は「かんかんだら」なんかより上かも。

誰が書いたんだろう? プロじゃないの??

もとは2chらしいのですが、ばらばらになっているのが多いので不便。かといってここにコピペするのもなんなんで、↓こちらにまとめてみました。

この手の話が嫌いな方はご注意!

こちらです。

一回読み始めると、先が気になって、最後まで読んでしまいます。

ま、夜眠れなくなるほど怖いわけじゃないんだけど、そういうことも本当にあるのかなと、単細胞なひと(=jester)は思ってしまう、不思議なお話です。


願わくば…   @一人のお花見。

2012-04-11 | a day of my life

花の下にて、春死なん・・・


桜が満開です。

写真はある桜並木を上から見たところ。
この桜並木は古くからあり、背が高い木が多いので、道路を歩いても、かなり見上げないとお花が見られません。
でもビルの上から見ると、建物の谷間を桜が埋めています。

なんかね、ちょっと桜がかわいそうな気もします。
昔は川のほとりにあった桜並木なんです。
今は上水が暗渠となってしまい、車の行きかう道路沿いに窮屈そうに並んでいます。

上から見ると、まるでピンクの綿菓子を敷き詰めたよう。
あ~、この上をぴょんぴょんと跳ねていきたい…などと危ないことを考えるjesterでした。



お花見って、お花を見て愛でるのが目的でもあるけれど、それより、長い冬が過ぎて日差しが温かくなり、外で友達とごはんが食べられるようになったのをお互いに喜び合うということじゃないかなと思ってました。

でも、おととしだったかな、新宿御苑でランチしながらお花見した時のこと。

jesterは5人のグループでランチしてました。周りはグループでいっぱい。
広い御苑ですが、人があふれていました。
どこからも話し声ときゃ~ うわ~なんて歓声があがり、ざわざわと辺りを包んでいます。

風は少し強くて、花びらがはらはらと舞い散り、青空にはえて、それは美しかったのです。


しばらくして、jesterから少し離れたところに、一人の男性がやってきました。
20代後半か30代ぐらいでしょうか?

肩までの髪を後ろで一つに束ね、細身のジーンズに長袖のTシャツ。
顔は整っているけれど、地味なかんじ。(イチロー顔とでもいいましょうか)

敷物をひいて、お弁当箱をだし、サンペレグリノを飲みつつ手作りっぽいサンドイッチを食べ、フルーツの切ったものをたべ、サーモに入れたお茶かコーヒーを飲み、しばらく花を見た後、あおむけになって寝て、青空を眺めていました。

う・・・カッコいい・・・

はしゃぐお花見のグループの中で、彼のところだけ、やけに静か。
そしてなんか幸せそうでした。

平日のお昼時にあの恰好でいるということは、普通の会社員ではないです。
こだわって作ったと感じられるヘルシーそうなお弁当。
服装のシンプルだけど居心地よさそうなチョイスやら、グループいっぱいの中に、一人で、周りを気にしないひょうひょうとした態度といい、只者ではないかんじ・・・

jesterは、見るとはなく、ちらちらとそちらを見ていたのでした。(やめなさいよ)


あんな風に、一人で、食べたいものを作って持ってきて、花と春のかぐわしい大気と青空を楽しむお花見もいいな~

この人は、きっと万事あのように、マイペースで人生を楽しんでいるのだろうな、一人でも時間・時間を大切にしているのだろうな、なんて思いました。

さみしがり屋でつるみたがるjesterは反省です。


今年は、新宿御苑で一人でお花見、してみました。(←すぐまねする)


寝っころがると、大気の温かさがじんわりと体にしみて、

「ああ~ 死ぬんなら桜の下がいい。その如月の望月のころね・・・」

なんてつぶやいてしまった春の午後でした。






白色ワセリン♪ その2

2012-03-27 | a day of my life


本の帯で『もやしもん』の菌も絶賛の、夏井睦(まこと)さんの傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)を読んで、ワセリンを思い出したjesterでございました。

というのも、この長い寒い冬で、すっかり唇が荒れてしまったのでございまする。

いろんなリップを試して、LancomeのJuicy Tubesに落ち着いていましたが、色と匂いが普段使いにはちょっときつい。

夜は別の匂いや色のないリップを使ってみるけれど、朝には乾燥してひび割れたりぽろぽろ向けたりしちゃいます。

それで、ワセリンがいいのでは? と試したら、びっくり。
ぜ~~んぜん乾燥しない!!

唇の荒れが、みごとにぴったり止まったのでした。
もともとリップクリームやメンタム、ハンドクリームなどの基材にはワセリンが使われているのですが、無用な添加物がないほうが、その副作用もなく、ちゃんと効くってかんじです。

手の荒れもひどかったので、ハンドクリーム代わりにも。
香料、合成色素、界面活性剤などなど、添加物はまったくなしで、ちょっと硬いテクスチャーですが、肌がしっとりと落ち着きました。

たっぷり塗って、べたつくときはティッシュオフするか、体のほかの部分や足などに塗ってべたつきを取ります。
自分の手かとほれぼれしちゃうほどきれいな手になりました♪


さすがに硬めなので、顔に塗るときには手で温めて伸ばした後に、かるくタッピングするように、顔の乾燥しやすい部分のみにつけています。

お風呂上りには、普段使っている美容液を顔に塗って、そのあと手足にワセリンを使い、最後に顔にパタパタと残ったワセリンをはたいてつける感じ。

これで冬のお肌の乾燥にはさようなら。

(これはjesterにはあいましたが、ほかの方が試すときは、体で試してからにしてくださいませ)


ワセリンというと、何十年も前には精製技術が悪くて、油やけするとか言われたみたいですが、今はそんな心配もないようです。

いままで「全身に使える保湿クリームってないかしら」といろいろ使ってみましたが、安くてたっぷり使ってもコスパもいいし、これが一番かなという感じです。

(その次にいいなと思っているのが、『ザーネ』『馬油』などです)

ちなみにペットのけがにもワセリンがいいという話です。
それからアトピーのひどい方の乾燥防止にも効いたという知人がおりました。

ワセリンの効用についてはこちらなどをご覧ください。


なおワセリンというと、ユニリーバが出しているVaselineという商品もあり、海外ではとてもポピュラーですが、私の買ったのは日本薬局方のごく普通の安いもの。

ドラッグストアの、化粧品売り場ではなく、お薬の売り場で売っています

私は近くの薬局で購入したのですが、家族全員で体中に使えるたっぷりマグカップみたいにでかい入れ物の500gで1120円とすごく安くて感動!

・・・・でも、この記事を書くのにアマゾンで見たら、まったく同じものが

健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリンP 500g健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリンP 500g

700円!!!      


アマゾンのほうが400円以上安いなんて、ショックです・・・・

(このほかにも小さいものは200円ぐらいでもっと安いし、また、チューブ入りのものもあります)

私はでっかいのを買って、小さい容器につめかえて、出先にも持ち歩いています。

なお、ワセリンは酸化しにくい油ですが、jesterのようにでかい容器のを買った場合、酸化を避けるために直射日光はさけて保存したほうがいいそうです。



さて、なぜ乾燥肌に洗顔料やクリームなどが悪いのか。

夏目さんの本によると、洗顔料やクリームなどに含まれる界面活性剤によって、

『皮膚の健康と皮膚常在菌叢の存在に欠かすことのできない皮脂まで取り除いてしまう。さらに皮膚常在菌の中でも最も優勢で最も重要な働きをしている嫌気性菌のPropinibacterium属の生存環境も破壊される』P294より

『その結果、皮膚常在菌叢が乱れて、外来菌(病原菌)が皮膚に定着し、皮膚は健康とは程遠い状態になってしまうのだ』P295より

なんだそうです。

合成色素や香料、保存料などが肌に悪いのはもちろんのこと。

また、シャンプーが髪の毛に悪いのも、界面活性剤が一番の原因だそうです。


詳しくは、『もやしもん』の菌たちも絶賛するこの本を読んでくださいませ。

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)



春の気配・・・   そして旅立ちの春

2012-03-21 | a day of my life


夕食の後、夜の新宿サザンテラスを歩いていて、なんか空気がちがう・・

少しだけ気温が上がった(様な気がする)

だけじゃなくて、なにか空気の匂いが春っぽい・・・

大都会の真ん中で、花の香りがするわけでもなし、

「気のせい?」「花粉かな?」と家族Bとわらった。


でも、今朝、湯島をあるいていて、聖橋から見下ろしたら、神田川のほとりに、梅が咲きこぼれているのが見えました。

やっとやっと、東京にも春の気配が…



また地震が来るんじゃないかとか、肩がこるような心配事が多い今日この頃ですが、家族Bが一人暮らしを始めました。

家からは会社まで30分ぐらいなのですが、もっと近くに住みたいと、丸の内にほど近い場所に部屋を借りて住み始めました。

インテリアが大好きな家族Bのこと、壁紙を張り替え、家具をそろえ、まるで海外の雑誌に出てくるようなかわいらしい部屋を作りあげ、一人暮らしを楽しんでいます。


成長期に海外を転々とさせ、嫌でも母子密着の関係だった私たち。
どこの国に行っても、言葉が通じない壁を、二人で力を合わせて突き破って、過ごしてきました。

それでも子供だけが別の国に留学したり、受験のために帰国したり、周囲には離れ離れに暮らす親子が多い中、奇跡のように、小学、中学、高校、そして大学を卒業して就職しても、一緒に住んでいられました。


でも仕事が忙しくなり、30分の通勤時間ですら惜しんだ家族Bが、今年になって独り立ちを言い出したときは、心配だからと反対しました。


もうすぐ結婚したら離れてしまうのだから、それまでは一緒にいたらいいのに。
毎日タクシーで通勤しても、都心に部屋を借りるより安いでしょう?
直下型地震が4年以内に来る確率が50%とか70%とかいってるのに?
隣の部屋に変な奴が住んでいたらどうするの?


何回となく話し合い、結局Bが意思を通して、セキュリティがしっかりした、コンシェルジェも常在する、ホテルのようなマンションに自分の部屋を探し出しました。

経済的なことはもちろん、引っ越しも手続きも、全部自分でやりなさいね、とちょっと意地悪を言って見ていました。

みごとに全部一人でやって、じゃあね、と出ていきました。


でも最初反対をしたものの、無事に巣立たれて、今は少しほっとしている私。

よく考えると、子にかまけることに依存して、自分の生き様を真剣に考えることから逃げていた所があったかもしれません。

これからはまた自分中心に残りの人生を切り開いていこうかな。(今よりもっと。)(当社比)



そして夕ご飯にはちょいとしゃれたレストランで、家族Bとまちあわせ、食事して、買い物して、そして、バイバイ、と手を振って離れ離れにそれぞれの巣に戻る。


その後ろ姿に、さみしさ、不安、そして愛おしさで胸いっぱいになりつつも、新しい家族の形が始まったのを、静かに眺めている私です。


ipod nanoが交換できた~ &我が家のインターネット昨今

2012-03-09 | a day of my life
最近jesterのやつ、やけに更新が早い(当社比)じゃん、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

新年の誓いで、「ブログの更新をする」とかしたんじゃないの?

         

いや~~
ありがちですが、違うのでした。

新年あけてしばらくして。
なんか神の啓示をうけて突然

「携帯、iphone4Sに替えるぞ!!」ごおおおおおお・・・

って感じで、携帯を替えたんです。

しばらくして、あまりに遅いパソコンに

「パソコン、Windows7のを買うぞ!」ごおおおおお・・・

「光ブロードバンドにするぞ!!」ごおおおおお・・・・

「え~~い、ついでに無線LANもだ!!!!」ごおおおおお・・・

                    


とまあ、こんな感じに、旧石器時代だった我が家のインターネット状況がやっと現代の環境に追いついたのでした・・・。

替えてみたら、ほんと、なんで今まであんなに時間をかけてたらたらとネットにつなぎ、嫌になり、パソコンに近寄らなくなり・・・・という生活をしていたのか、おバカだったわ~
と思うほど情報が早くなりましてん。


さて、3年ほど前でしたか、ipod Nanoの、1stジェネレーションのバッテリー不具合で、充電中に発火事故、というニュースがありました。

jesterはこのipodを持っていたのです。
しかしバッテリーが弱っていて、充電しても数時間しか使えなくなっておりました。
バッテリーを新しいのに変えてくれればまだ使えるから、交換してくれんかのお、と思っておりました。

でも事故は数件しか起こっておらず、しかももうこんな古いヴァージョンを使ってる人もいないだろう、ということなのか、アップルのHPを見に行っても、交換の情報は出てこなかったので、あきらめてました。

そして、16Gのあたらしいipodを購入してしまいました。

ところが、先日、友人のブログで、「nanoを新しいのと変えてもらた!」という記事が。

さっそくアップルに行ってみると、ありました。
nanoの交換プログラム。

手続きをして、待つことしばらく。



じゃ~~ん!
新しいipodが届きました~

同封されていた手紙には「ipod nano 1st generation の在庫状況により、新しいモデルと交換になっている場合があります」
と書いてあります。

jester家には、最新式のが届きました。以前のが2Gだったのに対して、8Gだし、すごいお得な気分

さすが、アップルさん、儲かってるだけあって、ふとっぱらじゃねえ~


しかしよく考えてみると・・・         

(賢明なる読者はここでもうご推察のことでありましょう)

ipodは既に16Gのを買って持っていること。

さらにiphoneを買ったので、ipod自体必要なくなっていたのだった・・・


そう、jesterに新しいipodは必要なかったのだった。

交換してもらう前に、わかっていただろう、自分!(殴(殴(殴


「どおしよお・・・ 誰かにあげるか?」

新しいipodを前に、途方に暮れるjester・・・


こうしてjester家にはいらぬマゾムがまた降り積もっていくのでした・・・


あたりました。(本日の痛み分け)

2012-03-06 | a day of my life
日曜日、都内を車で走っていたら、本郷から湯島にかけての、なんか地味~~なビル&住宅街ポイントなのに、テレビカメラの行列!!!

お巡りさんもいっぱいです。

なんなんだろう? とわき見運転しつつ(こら)行き過ぎたのですが、家についてニュースを見ていて気が付きました。

天皇陛下が退院後、御所に帰るのに通る道の、坂の上から来て曲がる車を下方正面から車内が狙えるカメラスポットだったのでした。

御退院、おめでとうございます。

(ちなみにうちの父も入院しましたが、もちろんカメラの行列なしのさみしい入院です(殴


さて、その日の夕ご飯。

家族Aが「どおしても焼肉が食べたい! 今日食べなきゃ死ぬかも!!」といいだして、「え~~ なんか焼肉いやだな」という家族Bをなだめつつ初めていく「韓国家庭料理」と書いてある某レストランへ。

都心のおしゃれなファッションビルの中にあるレストランでしたが、さすがに場所がらか女性客多し!(=男が少ない…)

店内を見渡すと、インテリアがNY風におしゃれで、絵や観葉植物なんかが飾ってあり、なんかすっきりしていて焼肉屋さんによくある排気設備とか、テーブルの上のコンロとかない感じ。

掃除も行き届いて、脂ぎってないし、煤もついてないし。

空気もいいんですよ。高原のように(爆

jester「ねえ~、ここ、焼肉あるの?」

A「あるさ」(自信満々、瞳きらきら、よだれだらだら)

jester「でも焼き肉するような装備がないよ」

A「あとででてくんだよ。韓国料理屋で焼肉ないなんてあるとおもってるの?」>(さらに自信満々、瞳きらきら、よだれだらだら)



ないなんて、・・・あったんですよ。


席についてメニューをひらいたら。

焼肉ないんです・・・・・


海鮮チヂミとか、豆腐チゲとか、マッコリとか、冷麺とか、ジンルとか、豚足とかあるのに、焼肉がない


家族Aがテーブルをひっくり返して帰るかも…?

と観察してましたが、むっすりモクモクと食べておりました。

わはは。
確かに日本料理屋に刺身があるとは限りませんもんねえ~

(・・・そうなのか?)


帰りにjesterがくじ引きひいたら、マッコリ(一番上の画像です。持って帰るの重かった)が当たったので、ま、この日は痛み分けということで…

うるうの日の雪!

2012-02-29 | a day of my life


4年に一度の今日、朝から雪の東京です。
今年は多いですね。

最近東京は暖かくなってきて、雪が降らないなと思ってましたが、今年は別格です。

滑らないように駅まで行くと、肩がこるのよね…

お昼すぎにはやむという予報ですが、みなさま、通勤、お気をつけてね~!