昨日、渋谷のパンテオンがあった場所に「ヒカリエ」がオープンしました。
jesterは朝から渋谷でお仕事してましたが、横を通ってきた人が「すんごい行列ができていた!」といっていたので、帰りに行ってみました。
さすがに夕方なので、行列はもうなく、それでも各フロアには人がいっぱい。
こんな感じのレストランが入ってるらしいです。(看板の写真を撮っただけ)
ミュージカルが上演できるシアターとか多目的ホールもあるらしく。
ま、そのうちすいてきたら、ゆっくり散歩してみよう。
と思いつつさっさと退散したjesterですが、地下に吹き抜けがあり、ど~~んと下に向かっても4階分ぐらい吹き抜けていて、一番下に工事現場が見えたのが、いとわろし。
東横線が乗り入れる工事がまだ続いているのでしょうが、なんか薄暗くて小汚い感じでした。
隠しておけばいいのにな。
はるか下の暗い工事現場になぜか背広姿の人がぽつんと立っているのが見えると
「なぜあんなところに? でもあれが武者姿とか日本兵だったら怖いなあ… う~~ん、これも『都市伝説』に変化していくのかも」なんて思ったりして。
『都市伝説』で思い出しましたが、『リゾートバイト』ってご存知ですか?
jesterはホラームービーは大嫌いですが、文章で読むなら平気。
ロバート・マキャモンなんて好きだし、スティーブン・キングはよく読みますし、ディーン・クーンツは読んだ後「だからなに??」と怒りながらも結局読んでるな、自分。
日本のホラーモノも、京極さんとか貴志さんとか、話題になったものはとりあえず好きじゃないけど読みます。(活字中毒なもんで)
岡本綺堂さんの「半七捕り物帳」シリーズなんか全巻読んでるし。
(やっぱり好きなのか自分・・・)
落語でも『真景累ヶ淵』なんか聞いちゃうし。
(「豊志賀の死」 これが怖いのだ・・・)
あ、歌舞伎でもありますね。「累ヶ淵」。
あ~~コクーン歌舞伎の「四谷怪談」も怖かったな~ 勘三郎!
うむむ、落語と歌舞伎までは大丈夫だな。
でもホラー漫画はだめです。どうも画像が付くと視覚刺激が強すぎでだめらしい。
楳図かずおさんの「蛇少女」なんか読んじゃって、寝てると足元からずり・・・ずり・・・と音が聞こえそうでトイレをひたすら我慢していた、悲しい少女時代を送り、とどめは山岸涼子さんの「幽霊談」でした・・・
ゆうれい談 (MF文庫)
すごい古い漫画なのに、いまだに文庫になって出ているんですね~
びっくり。
もとは「りぼん」の別冊付録だったような記憶が…
山岸さんが体験されたこわいお話やら、ほかの漫画家さんが経験したこわいことがつづられていて、「単に夢見たんじゃないの?」という話もありますが、なんかやけにリアルで怖いのです。
jesterがトラウマになったのは、山岸さんがどこかの家に泊まった時に、顔に手拭いをまいた人が座っていたという話。よく見ると横に寄せたちゃぶ台の足に布巾がかかっていたというのだけれど、
「あそこにあったのは絶対あれじゃなかった!!!」という叫びがめちゃ怖くて、今書いていても映像が浮かび、ゾクゾクとしちゃいますから、その怖さの持続性って只者じゃないです。
その画像がないかなと探してみたら、ネットにありました・・・
(山岸涼子「幽霊談」あすかコミックスペシャルより ・・これって著作権侵害してます? 山岸さん、ごめんなさい。問題ありなら即削除します!)…(もとの画像場所様)
よくある「作られた怪談」が嘘くささがみえみえの、無理のある設定だったりするのに、これは実話がベースで、友達が本当に体験した話っぽいのが、リアル感があって怖さをそそるんです。
で、やっと本題ですが、同じ系統のもので、最近怖かったのが「リゾートバイト」。
(最近って当社比です。「リゾートバイト」自体は去年から流れている話。)
大学生の男の子のグループが、リゾート地でバイトしようと計画して、海辺の民宿に行く、っていうところから始まる話です。
最近はこの手の話がよくネットで流れていて、大体は笑える感じの話なんだけど、「リゾートバイト」はやけに細部がリアルで、しかもわけのわからない「地方の伝承」とか母の切ない心情などが上手に絡ませてあり、読んでるうちに
「やばいなあ・・・ これって本当にあったんじゃないの?」
とおもわせられ、その作り話だとしたらストーリーテラー力や細部への作りこみの力は「かんかんだら」なんかより上かも。
誰が書いたんだろう? プロじゃないの??
もとは2chらしいのですが、ばらばらになっているのが多いので不便。かといってここにコピペするのもなんなんで、↓こちらにまとめてみました。
この手の話が嫌いな方はご注意!
こちらです。
一回読み始めると、先が気になって、最後まで読んでしまいます。
ま、夜眠れなくなるほど怖いわけじゃないんだけど、そういうことも本当にあるのかなと、単細胞なひと(=jester)は思ってしまう、不思議なお話です。
なんか、リアルに最近の若者が語ってる風なのがまた怖かったぁぁ!
っていうか。おぞましい、気持ち悪い~~~~~!
あの爪って何、あれも儀???
いや~~、みのんちゃんはのりがいいから読んでくれるかなと思ってたのよ♪
怖いんだけど、誰かに読ませたくなっちゃうのです・・・ごめんね。
ごめんなさい!
やっぱり気持ち悪いですよね…
失礼しました!
私的に気持ち悪いのは
「いらっしゃいませ~」
「Bくん」
「おにぎり作ってきたよ」
のところです。この辺の書き方、ほんとに上手!
でも、気持ち悪いものをよませてしまってごめんなさいね~~!
オモシロかったです~~!
と言ってしまうのも不謹慎なくらい真に迫ってましたね。
私もあの、
「いらっしゃいませ~」
「Bくん」
「おにぎり作ってきたよ」
・・・が、いちばん恐ろしかったです!!!
おにぎりと巾着袋、もう怖くてもう誰からも貰えないな。
田舎で仏壇のある部屋なんかに寝ると、必ず思い出してしまうのですよ。
(漫画の中では、確か仏壇のある部屋だったような・・・)
当時は怖くて、その付録を目の届かないところに封印したくらい。
しばらく忘れてたのに、思い出してしまった~
リゾートバイト、私、階段を上がっていくところで気持ち悪くてやめてしまいました。
・・・心の準備をしてから、再度挑戦します。
>怖いし気持ち悪いけど・・・嫌いじゃないです~~オモシロかったです~~!
と言ってしまうのも不謹慎なくらい真に迫ってましたね。
ああ、よかったです~
こういうのって読むと誰かに読ませたくなってしまうのですわ…
>おにぎりと巾着袋、もう怖くてもう誰からも貰えないな。
そいえば!
GWで泊まった旅館でお土産に巾着袋もらってしまっただ!!
やばい!
>ゆうれい談の↑の絵、今でもしっかり覚えています。
田舎で仏壇のある部屋なんかに寝ると、必ず思い出してしまうのですよ。
(漫画の中では、確か仏壇のある部屋だったような・・・)
当時は怖くて、その付録を目の届かないところに封印したくらい。
しばらく忘れてたのに、思い出してしまった~
そうですそうです、仏壇のある部屋だったんですよね!
封印を解いてしまってごめんなさい~~
自分でもブログを見るたびに怖いんです←あほ。
>リゾートバイト、私、階段を上がっていくところで気持ち悪くてやめてしまいました。
・・・心の準備をしてから、再度挑戦します。
あらら~
どうぞご無理なさらないでくださいね~
とっても気持ち悪いですから!!