気象庁の台風情報では今回の台風 ５ 号は最悪宇和島を直撃しそうです。
そこで 15時 (JST) 過ぎに雨の止んでいるときを見計らってアンテナエレベータを降ろすとともに
台風5号の宇和島直撃に備え、風圧でエレベーター本体がガイドレールから外れることが無いようエレベータ本体をタワーにロープで結びつける対策も併せて行いました。
願わくば台風が少しでも東寄りに向きを変えて太平洋上を進んでくれることを祈るのみであります。
ネットで調べると WSJT-X Ver.1.8.0-rc1 をダウンロードすれば FT8 モード利用できるようです。使用している WSJT-X を早速 Ver.1.7.0 ⇒ 1.8.0 へバージョンアップさせることにしました。
バージョンアップはダウンロードしたファイルを実行するだけで上書きインストールされ、Ver.1.7.0 の (旧) 設定も (新) バージョンへそのまま引き継がれます。
JT-65 ⇒ FT-8 への運用モードの変更は「Mode」をクリックして開き、「FT8」をクリックするのみです。
信号は JT-65 よりも 2kHz 下の 14,074kHz で受信でき、JT65より早い周期で順次デコードされ、効率よく QSO できそうです。
ローカルの先輩に聞いたところでは、QSO シーケンスは自動的に推移し、QSO はアプリが自動的に処理をするとのことで、まだ信号を送信していないので、これから試すことになります。
差し当たり受信可能な状態になったのでひと段落です。
最近ネット上では FT8 モードの運用を開始したとの記事で賑わっています。当局も JT65 だけでなく、このモードと未申請だった JT9 を追加すべく本日変更届を電子申請で行いました。
JT65 の追加申請時に電波形式「F1D」を既に追加しているので、今回は新たな電波型式の追加は無く、付属装置の変更（軽微な変更） "変更届" で処理できます。
FT8 の方式・規格もほぼ定まったようで、今回申請に添付した付属装置の諸元は以下の通りです。
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