JA5DBE の Coffee Break

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Turbo HAMLOG で QSL カード を作製

2017年08月15日 | その他

 愛媛県では秋に国体・スポーツ大会が開催されるので先月から国体・スポーツ大会特別記念局 (8J5EK) を県内のJARL登録クラブ局の持ち回りで運用しています。
 私の所属しているJARL宇和島クラブでも 8月 1日 ~ 8月 10日まで運用したので記念QSLを発行するため、表題の作業を行った次第です。

 当初は Word でカードイメージ (Report欄) を作成し、ログ情報は Excel データを差込印刷で仕上げる構成で仕上げ、イメージを確認していると「転送先コールサイン記入枠」(赤枠) を入れてないことに気が付いた。
 Word でこの枠を指定通りの位置に仕上げて印刷するには何枚も試し刷りが必要になるので、急遽方針を変更して "ログ情報 (Excelファイル)" をハムログが読み込みできるよう各データを加工することにしました。

 作業はデータの順番を並べ替え、日付様式の変換、時刻様式の変換等々が必要ですが、Excelの文字列操作関数をフル活用し、ハムログインポート用の形式のExcelファイルを作り上げます。

 
              インポート用ファイルの構成

 最終的に CSVファイルに変換するので、セル幅は任意でOKだが、「Call」欄 ~ 「Flag」まで15個のセルが必要で、データは "数値" でなく "文字" にしておき、CSVファイルとして保存します。
 最終的にこの作成した CSV ファイルをハムログを立ち上げて Inport し、無事ハムログデータ化を完了しました。  

 事前に用意していた作業が無駄になり、改めて半日ほど時間を要しましたが、手の空いている時を見計らって、宇和島で運用した QSL カードの印刷を行います。

 こちらが記念 QSL カードの表面のデザインです。

 

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