JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

FT-2000

2006年09月10日 | 無線機器

 えひめハムの集いが東温市で開催され、メーカー展示コーナーでYAESUのFT-2000を初めて見てきました。

 大きさはMark5とあまり変わりないように見えたが、ツマミ・SW類の配置が大きく変更されている。特にMark-5でメインVFO周りについていた可変RFフィルタ(VRF)等のSWが別に独立して設けられ使い勝手が良くなっているように思われます。

 カタログでは受信特性がより良い物となっているように記載してあるが、展示品の電源は投入してあるものの、空中線が接続されてないため、信号を実際に受信してみることができず、残念でした。

Ft2000

 FT-DX9000については、カタログ展示のみで、現物はなく、こちらも機会があれば、見てみたいトランシーバの一つです。

 ICOMではIC-7800が展示してあり、こちらも初めて実物をみたが、とにかくでかいの一言。100万円台の無線機は、眺めるだけで精一杯です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電離層情報

2006年09月07日 | 国内(HF)

 ここのところ、HF国内のコンディションが良くないようです。

 特に21MHz国内はほとんどオープンしていません。さすがに7MHzまで下がってくると使えるようですが、午前中はやい時間ではあまり信号も強くありません。

 これは、ご存知のとおり電離層の状況によるものですが、写真のように日本国内の電離層観測データが「独立行政法人 情報通信研究機構」により、HP上で公表されています。

 下の写真は東京国分寺のデータで、9月7日午前9時45分発表のものです。電波を反射する帯が見えていません。オープン時は、縦軸300km位のところにオレンジ色の帯が出てきます。横方向が周波数で5、6MHz位まで伸びていれば、21MHzも入感し始めます。

 また、情報は稚内(北海道)、国分寺(東京)、山川(鹿児島)、沖縄の4箇所がリアルタイムで公開されています。

HPのURLは、下記のとおりです。

http://wdc.nict.go.jp/ionog/ionogram/nowpng/allsite.html

Denriso 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペクトラム・アナライザ

2006年09月05日 | その他

 最近CQ出版社より「スペクトラム・アナライザ入門」、著者JE6LVE(高橋朋仁)という本が出版されています。

 私のところにはスペアナはあるがマニュアルがなく、わずかな経験と感で操作しており、「RBW],「VBW」といったことも、おおよその見当でしか判っていない状況でした。そこで本書を広告で見つけると直ぐに注文したしだいです。

 内容は、タイトルどおりの基本的な操作手順や、これから手に入れる場合の選択基準に多くを割いていますが、測定用アクセサリの作製紹介まで触れており、初めてスペアナを使ってみようとする方には、JA5DBEお勧めの一冊です。

 純正マニュアルが手元にあることがベストですが、純正のマニュアルは英文であったり、日本語マニュアルであっても詳しく記載してあるため、ポイントがなかなかつかめなかったりします。このような場合に本書は、スペクトラム・アナライザの入門書として最適ではないかと思います。

 なお、本書はアジレント・テクノロジー社のESA-Lシリーズを例にとって説明を加えていますが、基本機能について述べているので、私が使用しているアドバンテスト社のスペアナ(JA5DBE'sホームページをご覧ください)にも十分応用できています。

Photo_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7MHz Phone

2006年09月03日 | 国内(HF)

  しばらく7MHzにQRVしていなかったもので、空中線の調子やリニアアンプの具合を見てみるためにPhoneでQRVしてみました。

 JE2EXU(今)さん他の各局とQSOいたしましたが、アンプもHi側(1kWOUT)で異常なく動作し、送信音をモニターしても、特にRFの回り込みも起こしていないようでこちらも異常なく一安心しました。

 SSTVのコンテスト中は14MHz、21MHzとも同調点より高い周波数で動かすため、SWRが少し高くLow側(500WOUT)で動作させないと3-500のプレート同調VCでスパークしてしまいます。このような訳で、しばらくLoパワーで動かしていたアンプを今日は、久しぶりにフルパワーで動かしました。

 TL-922も既にかなりの年数を経ていますので、できればフルオートチューニングの半導体リニアアンプに更改したいところですが、変更検査のためにご近所の、ハンコをいただきに回ることを考えると二の足を踏んでしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛媛県総合防災訓練

2006年09月01日 | その他

 防災訓練に参加したもので、さまざまな防災関連機関の最新の設備を見てきました。

 中でも松山消防署には、ハイテクレスキュー隊が組織されているようで、崩壊家屋内等の電磁波による被災者探査装置や人間の呼気による炭酸ガスを検知して捜索する設備まで配備されており、実際に訓練で使用していました。

 また、宇和島・大洲・八幡浜・西予の各消防署にもレスキュー車が配備されており装備も近代化されているようで、頼もしい限りでありますが、できることであれば、こにのようなもののお世話にならなくて済むようにしたいものですね。

 ここ30年の内に50%の確立で南海地震が発生するそうで、場合によっては東海地震と同時の東南海地震の可能性もあるそうです。また、全国規模でみると数年毎に大地震が発生しており、宇和島もいつ地震による災害が発生するかわかりません。

 災害対策は、大丈夫でしょうか?超大型台風12号(930hPa)も太平洋上を西北西に進んでおり、同台風の接近した南鳥島では、猛烈な台風のため、危険であることから気象観測所の職員や海上保安庁・自衛隊も硫黄島まで非難したそうです。

備えあれば憂いなしですヨ!。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする