手持ちの IC-208 (ICOM社製) は 2006年に購入し、前の車 (パジェロミニ) で使用していたもので、パジェロミニを処分して以降押入れで眠っていたものです。現在乗っている車は既に10年が経過していますが、電源ラインを室内へ引き込むことが困難で、運用が必要な際はもっぱらハンディー機(IC-S7D)を使っていました。
モービル運用再開に際しては、12Vの電源ラインの室内への引き込みをディーラーさんへお願いするつもりで今年になってから必要な線材等を揃え始め、お盆前にほぼ材料が揃いました。
以上のようなことをお盆休みで帰省していた長男に話した所、ディーラーさんへ出すまでもないとのことで、ダッシュボード下のプラスチックカバー類を外した後、3sq の赤/黒コードを引いてくれて、モービル運用の再開に向けて一気に前進しました。
その後はローカル局の支援を得て、バッテリー端子への繋ぎ込み、IC-208へ接続する電源コネクタの取付作業を完了。その後、助手席下に本体を設置、コントロールケーブルをダッシュボードまで配線し施工終了です。
IC-208 の液晶画面はバックがアーバンイエローで光るはずですが、経年劣化で暗くなれば光っているのが判る程度です。
周波数表示は十分読み取れますので実用上影響はありません。Hi.
IC-208 本体は助手席シート下に据付ています。本体をぐるりと回っているケーブル類は操作部接続ケーブル、マイク、スピーカのコード類で、余長分を束にしてクランプで固定して収めました。
アンテナケーブルは元々 IC-S7D (ハンディー機) に接続するため BNC コネクタ仕様にしていたものを MJ-P 同軸コネクターに戻しました。
言うまでもありませんが、既に13年も経過している IC-208 ですが、新スプリアス基準を満たしており、移動局免許の第 3送信機として元から登録しているので、即運用開始可能です。
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