Ｗｉｎｄｏｗｓ－Ｖｉｓｔａの導入 【Ⅱ】

　一応インストールが終わり問題なく動いていたＶｉｓｔａであるが、ＮＷプリンタがどうしても動かせなかった問題がようやく解決し、併せてホームＬＡＮ内ＷｏｒｋＧｒｏｕｐの設定も終わり、完璧に設定が完了した。

　今までのセキュリティ対策ソフトは、ファイヤーウォール例外設定がマニュアルに記載してあり、比較的悩まずにできていた。

　今回導入した製品は、詳しいマニュアルが添付されてなく、一般的な使い方では、特に何もしなくても自動的に最適設定となるよう作られていて、一般的でない使い方?（ＮＷプリンタは結構一般的と思うのだが・・）の場合、メーカーのサポート先に連絡し、尋ねるようになっている。従来のサポート先は電話がつながりにくく、利用しにくいイメージを持っていた。

　しかし、手詰まり状態を解消するには、サポート先へ電話をかけるほか無く、ダイヤルしてみると、あのめんどくさい自動ガイダンスもあまり無くてサポート担当者へすぐ繋がって目的を果たすことができた。一人悩んでいた私は非常に回り道をしたようだ。

　結論を言うと、ＮＷプリンタのアドレスとの通信をファイヤウォールの例外に設定すれば良かっただけのことだったのだが、この設定方法が判らず関係するアプリケーションの通信設定を「許可」にしたり、一般ルールを全て「許可」にしてみたりで、悪戦苦闘しつつも、結局手詰まりとなって、どうにもならなかったのである。

　電話でサポートの方に事象を説明すると答え一発、１分で解消した。年とともに頭も結構硬くなってしまっているようだ。

　設定が滅茶苦茶になったファイヤーウォールを元に戻すことは困難なため、セキュリティ対策ソフトをインストールし直し、電話で習った例外設定を再設定して一件落着。

　一日がかりの仕事となってしまった。Hi。