先日 チップ部品を使って組み立てる 旨の記事を掲載していましたが、JH4VAJ さんから頒布していただいたモールス練習機 TTCW02 がやっと完成しました。
上の写真が完成品です。ただ、Key入力のコネクタを基板に差し込む際、きつかったものを無理して押し込んだため、ピンが折れてしまいました。従ってコネクタを外し、電鍵又はエレキーに接続するコードを「Key」表示の位置から直接取り出すよう改造する予定です。
こちらが完成した基板で、〇 で囲っているところがチップ部品です。ICのピンのピッチが 2.4㎜ ですから、チップ部品の大きさが判ると思います。特に L1 (右上)は小さく老眼鏡の上に拡大鏡を掛け悪戦苦闘の末、チップ部品の無事ハンダ付けを終えました。
コンデンサー類は全て乗数表記ですが、この文字が小さく且つ薄く読みにくく、手持ちの LC メータを引っ張り出して容量の確認を行いました。Hi.また抵抗のカラーコードも同様で抵抗を1本、1本測っては所定の位置へ差し込んでハンダ付けを行いました。発振回路が Twin-T 型発振回路を使ってあって正弦波を発振しているので音質は予想通りFBです。
ただ、このキットを作ってみて感じたことは老眼である私にとってはとても大変で、部品点数の多いキットの組み立てはもう卒業しなくてはと思いいたったしだいであります。Hi.
一般的なディスクリート部品を使った キット類 であれば大きいので、まだ何とかなりそうですが、はんだごてを握る機会は少なくなっていきそうであります。
こちらはケース部分を仮組みしたときの写真です。