JA5DBE の Coffee Break

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LANケーブルをマイクケーブルに活用

2014年01月10日 | 実験と製作

 最近の U / V 車載用トランシーバーはマイクコネクタに RJ45 モジュラーコネクタを良く使ってあり、このコネクタはイーサネット用 LAN ケーブルのコネクタと同一のものです。

 一般用のマイクをこの手のトランシーバーに利用する場合は、このコネクタに変更して接続するか、コネクタの変換ユニットを利用しなければなりません。
 このコネクタでマイクケーブル等に接続する場合は専用の圧着工具が必要となりますが、専用工具を準備するのはもったいないので、てっとり早く古い LAN ケーブルを切断し、片端を半田付けしてマイクケーブルに利用しました。

Fm マイクアンプ(写真下)の出力が LAN ケーブルで FM トランシーバーのマイク端子へ接続してあり(写真上)、マイクはこのマイクアンプの裏面のコネクタに接続しています。
 正面の金属コネクタは YAESU 系のマイクが接続でき、外部スタンバイスイッチとの接続も兼ねています。

 ちなみに車載機をホームのシャックで利用してローカルラグチューをする場合、トークスイッチを長時間押し続けることが嫌になり、スタンバイスイッチを接続したい、ついでにマイクも取り換えたいとの思いから、このような発想になったものであります。Hi.

 LAN ケーブルは平衡を保つため、芯線がそれぞれ撚ってあり、マイクケーブルとして活用してもハム音等雑音の混入もなく VY FB です。

コメント
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