日本裁判官ネットワークブログ
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 先日の毎日新聞に,「自民党:立法の技、プロに学びます 日弁連と勉強会」という見出しの記事が掲載されていました。
(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091126ddm005010037000c.html)
 その内容は,自民党が日本弁護士連合会(日弁連)と連携し、各部会の立法機能の強化に乗り出すことになったというもので,日弁連も昨年6月、政党や省庁との窓口となる「立法対策センター」を新設しており、両者の思惑が一致したとされています。法律家の役割が変わってくることを表す現象がでてきますね。当ネットのHP(http://www.j-j-n.com/)にも,「Judgeの目その24 新司法試験合格者減の中で考える~驚きと希望と」で触れています。是非ご覧下さい。

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最高裁大法廷弁論を傍聴! (秦野真弓)
2009-12-02 20:18:09
本日,最高裁大法廷(=♪♪竹崎博允・裁判長さん御担当)にて,「北海道砂川市・政教分離訴訟」を,傍聴いたしました(→概要:容量不足でリンクに失敗!。)ああ!私,JRの!列車達を,乗り継いで、♪新十津川駅に再び!降り立ち、「♪雄大な石狩川」を渡り、♪砂川市の街を,また探訪したいなあ…。
※私,「ホーリツ知識」は,ない為、以下!正確では、ありません。当該訴訟の概要は,「北海道・砂川市の市有地内に、神社様があったことに関して」、2つの「市vs住民・間」の行政訴訟≒抗告訴訟において、2つとも!札幌高裁民事部では,「全く異なる判決」が出た為、一括して「最高裁大法廷」にて審理するようです。※つまり、A市側代理人さんも,B住民側代理人さんも,ともに,「上告代理人兼・被上告代理人」のようです。
さて「今日の,最高裁大法廷弁論」では、a市側代理人さんは「書面で提出した通り」とばかりに、弁論に立たないし,b住民側代理人さんは「ツヂチンサイ判例・モクテキコウカ基準」とか、やたら難しいことを弁論するし、ホーリツ素人の私には、双方どっちが有利か?サッパリ!わかりませんでした。やはり,浅見判事さんの過日の講演の如く「民事は,今なお精密司法」なのですね。
さて,今日の「政教分離系・最高裁大法廷弁論」の方では、A:調査官席には,3~4名にのぼる「最高裁調査官さん」が着席し、B:4台にものぼる,テレビカメラが、冒頭2分間,撮影してました。
※やはり一連の司法制度改革は、A労働審判制度や、B行政訴訟など「民事分野」でも成功して欲しいです。

 
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