読売新聞からです。刑事訴訟関係では色々な動きがありますね。(瑞祥)
容疑者と弁護人「夜間接見」可能に、面会は夜8時まで
法務省と日本弁護士連合会は16日、拘置所などに拘置中の容疑者や被告との弁護人の面会時間について、現在の午後5時までから同8時に拡大することで合意したと発表した。今年6月までに実施する。
この措置は、起訴前の容疑者段階でも、国選弁護人が選任される制度が昨年10月に始まったことや、裁判員制度が始まると公判が短期間に集中して開かれ、被告と弁護人が頻繁に打ち合わせをする必要が生じることを想定したもの。全容疑者が対象で、被告の場合は公判が5日以内に予定されている場合に認められる。
一方、弁護士と容疑者・被告が電話で打ち合わせをする「電話接見」についても、東京や大阪など全国8か所の拘置所、拘置支所で実施することを正式に合意。警察署に拘置中の容疑者・被告については、警察庁と日弁連が、9道県の16警察署で電話接見を試験的に実施する方向で最終調整している。
容疑者と弁護人「夜間接見」可能に、面会は夜8時まで
法務省と日本弁護士連合会は16日、拘置所などに拘置中の容疑者や被告との弁護人の面会時間について、現在の午後5時までから同8時に拡大することで合意したと発表した。今年6月までに実施する。
この措置は、起訴前の容疑者段階でも、国選弁護人が選任される制度が昨年10月に始まったことや、裁判員制度が始まると公判が短期間に集中して開かれ、被告と弁護人が頻繁に打ち合わせをする必要が生じることを想定したもの。全容疑者が対象で、被告の場合は公判が5日以内に予定されている場合に認められる。
一方、弁護士と容疑者・被告が電話で打ち合わせをする「電話接見」についても、東京や大阪など全国8か所の拘置所、拘置支所で実施することを正式に合意。警察署に拘置中の容疑者・被告については、警察庁と日弁連が、9道県の16警察署で電話接見を試験的に実施する方向で最終調整している。