PS4用アクションアドベンチャー「Never Alone」が配信開始。「イヌピアット」の物語を基にゲーム化

4Gamer.net-2014/12/11 18:47
　2014年12月11日，ユニティ・ゲームズ・ジャパンはPlayStation 4用アクションアドベンチャー「Never Alone」の配信を開始した。価格は1500円（税込）。
　本作は，アラスカの先住民族「イヌピアット」の語り部が，現地語で読み上げた「クヌーサーユカ」という物語を基に，ゲーム開発会社と民俗学者，アラスカ先住民族の長老達とでシナリオ構成を行った作品になる。
　物語の主人公は，「娘（ヌナ）」と「キツネ」という1人と1匹。娘は狩猟道具を使って障害物を壊したり，精霊を呼び出すための仕掛けを作動させたりでき，一方のキツネは，娘が通れない隙間を通り抜けたり，身軽な身体で崖を登ってロープを落とし，娘を導いたりと，それぞれに異なる能力や長所がある。お互い協力して困難を乗り越えていくことになるのだ。なお，本作は2名でのローカル/オンライン協力プレイにも対応する。
　また，ゲームを進めていくと，イヌピアットの歴史的背景に関する動画を見られるようになり，彼らの知恵や民話などを知ることも可能だ。
http://www.4gamer.net/games/274/G027470/20141211088/

将来役に立つから？ 憧れの国だから？ マスターしてみたい外国語ランキン…

マイナビニュース- 　 [2014/12/11]
義務教育で勉強するのは英語ですが、もちろん世界には他の言葉もたくさんあります。それらの言葉をマスターできれば、もっともっといろいろな国に行ったり、その国の人とコミュニケーションがとれますよね。JOLティーン世代は英語以外ではどの言語に興味があるのか、『もしマスターできるとしたらどの外国語をマスターしたい？』と聞いてみました！
『マスターしてみたい外国語』ランキング
第1位／フランス語...81人（34.2%）
第2位／韓国語...45人（19.0%）
第3位／中国語...40人（16.9%）
第4位／ドイツ語...22人（9.3%）
第5位／イタリア語...20人（8.4%）
第6位／スペイン語...14人（5.9%）
第1位は81人が答えてくれた『フランス語』。
「かっこいいから」（埼玉県・高校1年生）、「フランス語喋れたらかっこいい！」（茨城県・高校3年生）という理由でダントツ人気のフランス語。「言葉の響きがキレイだから」（鳥取県・高校1年生）というのもかっこよく聞こえるポイントですよね。
「フランスに興味があるから」（神奈川県・高校2年生）、「フランスに行くのが夢☆」（千葉県・高校1年生）のように、フランスに興味があったりフランスに行きたいというのも勉強する動機になります。「パリはファッションの中心」（埼玉県・中学3年生）だったり、「パティシエになりたいから」（東京都・短大1年生）というように、本場へ学びに行きたいというケースもありますね。
中には「彼氏がフランス人だから！」（神奈川県・高校2年生）という人も！　彼氏に教わっているのでしょうか。うらやましい！
第2位は『韓国語』と45人が答えてくれました。
お隣の国である韓国の言葉も人気です。
「韓国が好きだから」（千葉県・高校3年生）、「韓国語の歌の意味を理解したい！」（岐阜県・高校1年生）、「K-POPが好きだから」（東京都・高校3年生）、「韓国ドラマが好きだから」（宮城県・高校2年生）のように、ほとんどの人がK-POPや韓国ドラマから学びたいと思ったようです。「字がかっこいい」（埼玉県・中学3年生）という意見もありました。ちょっと記号みたいでかっこいいですよね。ハングルは規則正しく配置が決まっていたりするので、そのルールを学ぶと意外とすぐ読めるようになるそうです。まずはハングルから勉強してみるのもいいのかも！
第3位は40人から票を集めた『中国語』。
「これから需要が増えそう」（長野県・その他）、「これから世界で必要になるから」（東京都・高校2年生）、「この先必要になってくるから」（神奈川県・高校3年生）という中国語。確かに今の中国の勢いを考えると、学んでおけば間違いなく出番は多くありそうです。
「将来、就職したとき、中国に出張する可能性があるから」（大阪府・高校2年生）、「就職に有利そう」（東京都・高校2年生）のように、業種によるかもしれませんが、就職には間違いなく有利になりそうです。今のうちに勉強開始しておくのも手ですね！
第4位は『ドイツ語』と22人が答えてくれました。
「かっこいいから」（島根県・高校1年生）というドイツ語。「ドイツの雰囲気や文化が好きだから。日本は昔ドイツを参考にして制度や憲法を作っていたので、似ているところがあると思う」（茨城県・高校3年生）というように、気質がちょっと似ているところもありますので、親しみがわくかもしれません。
また、「医学用語」（滋賀県・高校2年生）、「医療系に進みたいので、ドイツ語は必須かと......（汗）」（埼玉県・高校1年生）のように、医療用語はドイツ語が多いので、将来そっちの道へ進みたい人は必須ですね。がんばってください！
第5位は20人が答えてくれた『イタリア語』。
イタリアに関しては、ほとんどの人が「イタリアいきたい！」（神奈川県・中学3年生）、「イタリアに行ってみたいと思っているから」（東京都・高校1年生）、「昔からイタリアに憧れているから」（静岡県・高校1年生）といった、とにかくイタリアに行きたいという人が多かったです。
「ベネチアへ行って現地の人と喋ってみたい！」（東京都・高校2年生）のように、行きたいところが決まっていると、学ぶのにも力が入ります。「いきたい国の言語だから」（奈良県・大学2年生）に勝る動機はないかもしれませんね。
第6位は『スペイン語』と14人が答えてくれました。
「かっこいいから」（神奈川県・高校1年生）というスペイン語。確かにかっこいいですし、最近はスペインのニュースも多いですよね。「好きなサッカー選手がスペイン人だから」（東京都・高校3年生）から勉強したいという人も多いのではないでしょうか。
「トマト祭りに行きたいから」（埼玉県・高校3年生）という理由の人も。あのお祭りには確かに一度参加してみたい勢いがありますね！
あと、「ゴメスって名字の男性と結婚したいから！！」（神奈川県・高校3年生）という意見があったのですが、これは彼氏の名前がゴメスさんなのでしょうか......？　でも、好きな人と結婚するためというのは最強の動機になります。がんばりましょう！
大きく分けると将来つきたい仕事のために学びたいというケースと、憧れの国だから学びたいというケースがありました。将来つきたい仕事のためだとフランス語、中国語、ドイツ語が人気で、憧れの国だからだとフランス語、韓国語、イタリア語などが人気です。その両方を兼ね備えているフランス語が一番人気という結果になりました。
ちなみに7位以下は、『ポルトガル語』『ロシア語』『アラビア語』と続きます。少数ですが「アイヌ語。北海道の者なんで（笑）」（東京都・高校3年生）という意見もありました。自分の住んでいたところの近くの言葉を学ぶというのもいいですよね。でも、アイヌ語は外国語とは言えないのでは……？
以上、『マスターしてみたい外国語』ランキングでした！
（回答数283人　JOL編集部調べ／2014年11月実施）
本記事は「JOL編集部」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/11/419/

サッチェプ」作り始まる 白老・アイヌ民族博物館

苫小牧民報 （2014年 12/11）

（写真）サケをつるすアイヌ民族博物館の職員
　白老ポロトコタンの冬の風物詩であるサケの薫製「サッチェプ」作りが１０、１１両日、白老町のアイヌ民族博物館で行われ、職員総出で作業に当たった。
　前浜産のサケを使ったアイヌ民族の伝統食。内臓を取り出し塩漬けしたものを一度洗い、同博物館の伝統家屋（チセ）の軒下や高さ約３メートルの干し場で天日干し。約３カ月間、寒風にさらし、うま味を凝縮させた後、チセのいろりの煙でじっくりといぶす。塩加減と薫煙が独特のおいしさを引き出してくれるという。
　「今年は型が良く、大きなサケが手に入ったので、来年の出来上がりが楽しみ」と同博物館の野本三治伝承課長。昨シーズンより２００匹ほど多い１２００匹を用意し、販売開始は来年５月の連休明けを予定している。
http://www.tomamin.co.jp/20141219871

おもてなしに…“イランカラプテ” （北海道）

[ 12/11 13:29 札幌テレビ]
北海道のおもてなしの言葉として、アイヌ語の「イランカラプテ」を普及させるキャンペーンが、新千歳空港で行われています。
このキャンペーンは、アイヌ文化への理解を促し、アイヌ語のイランカラプテを北海道のおもてなしのキーワードとして、普及・浸透させることを目指します。新千歳空港では、アイヌ関連の商品などが展示されたり、キャンペーンにちなんだ乳製品の試食会も行われました。
（観光客）「（キャンペーンで）みんなが北海道に来たくなるようになれば。わたしもまた来たいと思う」　　　
このキャンペーンは、今月１４日まで行われます。
http://www.news24.jp/nnn/news8814179.html

白老・アイヌ民族博物館―サケの寒干し始まる

室蘭民報　【2014年12月11日（木）朝刊】
　白老・ポロトの味覚として全国にファンを持つサケの薫製「サッチェプ」作りに向けたサケの寒干し作業が１０日、若草町のアイヌ民族博物館の敷地内で始まり、前浜で捕れたサケが寒風にさらされている。
　アイヌの保存食を伝承する活動の一環でもある。今シーズンは前シーズンより２００本多い１２００本を寒干しする。内臓を取り出し、塩をまぶして水洗いした雄サケを２本一組にしてチセ（わらぶきの家）そばの横木につるした。長さ約１０センチの木棒２本で腹を広げたサケは来年２月まで寒干しされる。余分な水気が取れ、身がしまって味が凝縮するという。
　野本三治伝承課長は「古くからわれわれが作ってきたもの。歴史もあり、伝統もある」と話す。寒干し後は、チセ内のいろりの上につるし、絶えることなく燃えるいろりの煙であめ色になるまでいぶす。「サッチェプ」は来年の大型連休前に販売する予定。
（富士雄志）
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2014/12/11/20141211m_08.html

サケ 寒風でうま味増す

読売新聞 2014年12月11日
　アイヌ民族の伝統保存食で、寒干ししたサケを囲炉裏の煙でいぶし燻製くんせいにする「サッチェプ」作りが１０日、白老町のアイヌ民族博物館で始まった。
　同館がアイヌ食文化の伝承活動として毎年行っている。塩と薫煙だけでつくるスローフードで来館者に人気があり、今年は昨年より２００匹多い約１２００匹を用意した。
　白老町の前浜で捕れたサケの腹を開いて塩漬けし、博物館の敷地に設置した干し場で寒風に約２か月間さらすことでうまみを増す。その後、チセ（かやぶきの家）内の天井につるし、囲炉裏で約２か月かけていぶす。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20141210-OYTNT50405.html