先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「アイヌ」ヘイト頻発 反「差別」声上げる時

2014-12-24 | アイヌ民族関連
東京新聞 2014年12月24日
 アイヌ民族の存在を否定するヘイトスピーチ(差別扇動表現)が全国各地で頻発している。金子快之(やすゆき)・札幌市議(44)のアイヌ民族否定発言が火を付けた形だ。差別と偏見に満ちた「在日特権」なるデマが蔓延(まんえん)したのは、メディアの大半が「報じると相手の宣伝になる」などと黙殺したからである。「在日特権」の愚を繰り返さないためにも、アイヌ差別の言説を野放しにしてはならない。 (林啓太)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014122402000155.html

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アイヌ民族理解に一役 北海道犬寄贈の豊田さんに感謝状

2014-12-24 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2014年 12/23)

(写真)豊田さん(左)と北海道犬の「ゆめ」。右は博物館で犬たちのお世話をしている塩田さん
 白老町のアイヌ民族博物館(野本勝信代表理事)は20日、北海道犬寄贈を通じてアイヌ文化の普及啓発に大きく貢献したとして、北海道犬保存会むかわ支部長を務める豊田康秀さん(70)=日高町富川=に感謝状を贈った。来館者の中には犬がお目当てという人も多く、野本正博館長は「アイヌ民族のことを知ってもらえるきっかけになっている」と感謝の言葉を贈っている。
 豊田さんが北海道犬の育成に携わったのは38年前。友人から1頭を譲り受けたのがきっかけで、これまでに約300頭を繁殖してきた。
 携帯電話会社のテレビコマーシャルで「お父さん犬」としておなじみのカイ君の子「そら」(雄)を4年前に同館に寄贈。人なつこい性格が愛され修学旅行生を中心に人気を集めた。そらは残念ながら今年8月に4歳で亡くなったが、「ほかの犬より何十倍もかわいがってもらった」と豊田さん。野本館長は「北海道犬を通じて多くの人がアイヌ文化を学ぶきっかけになった。歴史的な悲しいというイメージもぬぐい去り、博物館の顔として全国プロモーションもしてくれた」と語り、懸け橋役になったことに感謝の思いを語る。
 こうした思いを受け、豊田さんは今年10月、そらと同時期に産まれた「ゆめ」(雌、4歳)を新たにした寄贈。人間で言えば30歳ほどで大人しく甘えん坊の性格という。
 同館は現在、ゆめをはじめ、2~7歳の北海道犬7頭とヒグマを飼育中。豊田さんと幼少期からの友人という同館職員の塩田知治さん(66)が毎日お世話をしているが、「そらが亡くなって残念がる方も数多くいた」という。新しく仲間入りしたゆめは早くも人気で、地元の女子小学生や来館者から館内散歩の要望も「多くの人から寄せられている」と塩田さん。
 今回の感謝状贈呈について野本館長は「こうした形では初めて」といい、これまでの功績を高く評価。「今後も継続して協力していただければうれしい」と話している。
http://www.tomamin.co.jp/20141220285

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文化振興計画素案まとまる/釧路市教委

2014-12-24 | アイヌ民族関連
釧路新聞 2014年12月23日
  釧路市教委は、2015年度からスタートする方針の市文化芸術振興計画の素案をまとめた。4月に制定された市文化芸術振興基本条例に基づき、文化振興を総合的に推進するための計画で、来年1月まで市民から素案に対する意見を募集している。計画期間は15年度から17年度までに設定している。「アイヌ文化の保存、継承及び発展」の項目では、アイヌ文化講座などを開設。「文化芸術を担う人材育成」では、生涯学習人材バンク制度の活用や市民自らが情報発信する「情報発信ボランティア講座」などの事業を盛り込んでいる。  
http://www.news-kushiro.jp/news/20141223/201412234.html

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