石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月14日本日は自民党三議連研修会において佐藤正久参議院議員の講演を聞きました

2012年02月14日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党三多摩議員連絡協議会に所属している石井伸之です

 一般質問通告文提出日ということから無事提出しました

 今回からは、大和議員が委員長を務める議会運営委員会における協議によって、提出した議員から好きな時間を選択できるようになり、私は3月7日水曜日午前11時15分からを選びました

 その後はインターン生と共に、自民党三多摩支部連合会会長を務めている、三田敏哉前都議会議員を訪ね、2月26日に行う石井伸之後援会役員新年会の案内を届けると共に、様々な話で盛り上がったところです。

 昼食後に、農業委員会だよりの発行について広報を担当する農業委員の方と農政担当職員で打ち合わせを行い、3月までに発行できるように掲載内容を検討しました。

 午後3時30分からは、立川グランドホテルにて三議連研修会が行われ、今回は講師としてひげの隊長で有名な佐藤正久参議院議員をお招きして「心は常に現場にあり」という演題で話していただきました

 話の内容としては、東日本大震災被災者支援と行方不明者捜索活動において自衛隊員が肉体的にも精神的にもギリギリの状況にありながらも努力する様子を克明に伝えていただき、その様子はマスコミでは大きく取り上げない部分でした。

 あらゆる現場で陣頭指揮を執ってきた佐藤参議院議員の言葉には魂が籠っており、自衛隊員の方々が自分たちの食事よりも被災者支援を最優先に考え、そういった苦労が積み重なって体調を壊す方が続出したそうです。
 そして、被災者の方々も多くの肉親を亡くして辛い状況にも関わらず、自衛隊の方々を気遣い、支援していただいたいていることに対する感謝の気持ちを忘れなかったそうです
 そういった感謝の気持ちが自衛隊員の方々は「今日も頑張ろう」という気持ちにさせてくれたと話されておりました

 講演ではさらに掘り下げて個別具体的な涙無くしては語れない内容もあり、非常に辛い感情が沸き起こります。

 この辛く厳しい経験をしっかりと受け止め、国立市の防災政策に何が必要なのかもう一度見つめなおさなければならないと感じました。

 もしも、お近くで佐藤正久参議院議員の講演会がありましたら、事前に情報提供させていただきたいと思います

 帰宅すると、長女が手作りチョコレートを用意しており、美味しくいただきました。

 こうやって手作りチョコレートを渡されるというというのは父親として嬉しいものです

 家内に聞くと、チョコを長女から渡される時の顔はとろけそうだったということから、嬉しい気持ちは自然に表情へ繋がるように思います。

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2月13日本日は3月議会の議案説明を受けました

2012年02月13日 | Weblog
 こんにちは、3月議会の開会が2週間後に迫っており、様々な議会準備に追われている石井伸之です

 本日は午前9時30分より3月議会に提案される議案説明を受けました

 何といっても注目の議案は、国民保護法に基づく国立市の国民保護計画策定に向けて、国立市における協議会は設置するという条例案です。

 住基ネット接続に続いて、国立市が当たり前の自治体となるように佐藤市長の元で様々な政策が展開されております。

 国立市政正常化の第二弾とも言うべき国民保護計画の策定に向けて、しっかりと訴えて行きたいと思います

 市民生活と直結した議案としては、介護保険の一部値上げが予定されており、大方2割程度アップするとのことです

 各議員からは介護保険の財政状況が厳しく、少子高齢化の中で仕方ない部分があるかもしれないが、しっかりと丁寧な説明責任を果たして欲しいとの意見が出されました

 介護保険運営協議会での丁寧な審議を経た後に提案される議案ということから、信頼して行きたいと思いますが、少子高齢化社会にも対応できる社会福祉政策の実現には、消費税を活用して広く公平に負担するという方向でッ検討すべきだと感じております

 午後からは市議会議長会による研修会が府中市で行われました

 講師の日本大学法学部教授である岩井奉信先生からは橋下市長による大阪維新の会についての話が面白く、今後どのようになるのかどうかという点について話されておりました。

 大阪維新の会が全国政党への道を歩み、大阪府19選挙区すべてに候補者を擁立すれば、現在の人気から考えても19区のうち17~18選挙区は当選すると予測されておりますが、橋下市長は国政の動きを誘導する意味で、大阪維新の会が国政へ進出するという脅しをかけて、自分たちの大阪都構想を有利に働かせるのではないかと言われております。

 そういった点では、橋下市長は過激なことを訴えつつも、落としどころを考えて交渉を有利に働かせるという形からも、国政には進出しないと考えられているそうです

 3000人の塾生が集まった大阪維新の会が今後どういった動きをするのか注目したいと思います

 午後6時30分からは、国立駅周辺まちづくり会議第五回交通検討部会が行われ、そちらの傍聴をしました

 交通検討部会は、北口・南口ロータリーを始めとする国立駅周辺まちづくりにおける交通を検討されており、特に昨年小学生が亡くなるという痛ましい事故のあった国立駅北口の安全なロータリーへの検討には熱が入っているように感じました。

 既にまとめの域に入っていると思われますので、速やかに集約していただき最終的な報告をしていただきたいと思います

 

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2月12日本日は石神地域の方が行う初午のどんどやきに参加しました

2012年02月12日 | Weblog
 こんにちは、地域の伝統文化を大切にしたいと考えている石井伸之です

 本日は石神地域のとあるお宅で初午のどんどやきを行うということから、そちらへ参加させていただきました

 ご自宅にある小さなお稲荷様をお祭りして、五穀豊穣、無病息災をお祈りするとのことで、まずは油揚げを焼いて食べた後に、お祝いするそうです

 周囲をブルーシートで囲み、風除けをするとその中は意外と温かく、様々な話題で盛り上がりました。

 その中で、谷保地域の方々は何事も自己責任で困難に立ち向かっていく気風だということを教えていただきました

 住基ネット住民投票条例の審議を傍聴に来ていただいた方からは、住基ネット反対の議論に負けず、しっかりと立ち向かって欲しいとの意見をいただき、私としても嬉しい限りです。
 
 また、石神自治会は50周年を迎えるにあたって、記念誌を発行され、そちらを見させていただくと、私が子供の頃に遊んだときの風景が広がっており、懐かしくなってしまいます。


 話は変わって、とある市民の方より、フレスポ国立南のいずみ大通り側入口付近で、用水側の道路と境目を接する部分に10センチ弱の段差があるのでどうにかして欲しいとの声をいただきました

 私自身もこの道路を何度も通りがかっており、段差があるのでこの部分は自転車で通らないようにしていました。早速、月曜日に都市振興部へ伝えたいと思います


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2月11日本日は南区公会堂完成記念祝賀会に出席しました

2012年02月11日 | Weblog
 こんにちは、小学生時代より清化園プールで遊んでいた石井伸之です

 本日は午前11時より南区公会堂完成記念祝賀会が南区公会堂で行われるということから、南区自治会より案内をいただき出席しました

 以前の南区公会堂は都市計画道路3・3・15号線(いずみ大通り)沿いにあり、狭く変形した敷地の中で盆踊りが行われていたことをつい昨日のように思い出します

 清化園跡地活用に伴い、旧南区公会堂は取り壊され、大和リースの運営するフレスポ国立内に新しく建設されました

 壁面緑化を行った外観は、建物本体が森に囲まれているかのような状況へ変貌するのではないかと期待されます

 祝賀会では、自治会長を始めとする主催者挨拶及び、来賓として市長・議長・大和リースの方による挨拶がありました

 南区自治会長からは、平成11年に清化園が稼動停止してから、南区自治会での跡地利用検討会を設立して、国立市へ答申を送って長い年月が経過したが、国立市と国立市議会清化園跡地利用検討調査特別委員会の尽力もあり、立派な施設が建設されたことについて心から感謝の気持ちを表されておりました

 佐藤一夫国立市長からは、長年にわたり清化園がし尿処理施設と可燃ごみ焼却施設として周辺住民の方々にご迷惑を掛けてきたことに触れ、今後はこの地域への恩返しということから施設建設に向けて努力してきたという話をされました。

 平成15年6月に設置された清化園跡地利用調査検討特別委員会が設置される際に委員として、当選間もない頃に入れさせていただき、地域の声を聞いて政策へ反映させることの難しさと達成できたときの喜びを教えていただきました。

 南区自治会の方々には、清化園跡地をどうのように活用すべきか?という点で様々なご意見をいただき心から感謝しております。

 特別委員会の中で「他市からも人の集うエリア」というような集約をすることができたのも、南区自治会跡地利用検討会の結果を引き継いだものだと思います。

 南区自治会の方々と懇親させていただく中で、夏に行っている毎年の盆踊りについてどうするか頭を悩ませているという話がありました。

 場所が変わったことによって、新たに検討しなければならないというのは、大変かもしれませんが、古い建物で努力している他の自治会や町内会に比べれば嬉しい悩みなのかもしれません。

 是非とも多くの方に南区公会堂を利用していただきたいところです。

 プロジェクターを利用した施設紹介がありました。


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2月10日本日は石井伸之の市議会通信91号を印刷しました

2012年02月10日 | Weblog
 議会前と議会後にチラシを発行している石井伸之です

 本日は午前10時より自民党明政会会派控室で、インターン生と共にチラシを印刷しました

 A4裏表のチラシを印刷するのですが、印刷する機械が古いこともあり紙に微妙なクセが付いていると、途端に上手く印刷できません

 いろいろと試行錯誤した結果、クセが付いている紙で印刷する際は50枚程度トレーに乗せてスタートすると、ようやくスムーズに印刷することが出来ました。

 その後は、2月26日に石井伸之後援会役員会を実施することから、案内作成をインターン生に手伝っていただきました

 こういった事務仕事をインターン生に手伝っていただく中で、感想を聞いてみると、議員本人がこういった地道な作業をしていることに驚いたそうです

 一人の地方議員として様々な活動を共にすることによって、議員の日常を伝えたいと思います


 その後は、様々な打ち合わせを行い、一日が無事終了しました。

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2月7日~2月9日まで会派で福岡市と古賀市へ行政視察へ行きました その2

2012年02月08日 | Weblog
 福岡市と古賀市へ自由民主党・明政会で行政視察に来ております

 昨日の福岡市に続いて2日目の2月8日は福岡県古賀市における市役所と清掃工場を視察しました

 古賀市は平成9年に人口5万人を突破したことによって市制施行となり、博多から25分余りの場所にあります。

 古賀市役所では議場の見学、ゴミ収集やごみ減量化について現状を説明していただきました

 古賀市議会における議席は国立市のように与党が議長席から右側に座るという決まりは無く、抽選で議席が決まるという話を聞いて驚きました

 ゴミ袋有料化ついて聞いたところ、古賀市は全国で最も早い時期と言われる昭和53年に有料化導入に踏み切ったそうです

 ちなみにごみ袋有料化による歳入額は1億4000万円余りで、ゴミ収集に関する委託料2億5000万円の6割弱を賄っております

 ゴミ収集時間は午前7時までとなっており、これはカラスによる被害を防ぐ為に早朝収集となっているそうです。

 そういえば、昨日視察した福岡市では午前2時から午前4時頃の深夜にゴミを収集しているとの話がありました

 ごみ袋は半透明の黄色いビニール袋となっており、この色はカラスが見えにくいということからこの色にしているそうですが、カラスの学習能力は大変高く、いたちごっこが続いているようです。

 午後からは、古賀清掃工場を視察しました

 この清掃工場は、玄海環境組合という名称で、古賀市・宗像市・新宮町の二市一町で構成されており、古賀市と宗像市の二か所に清掃工場が設置されております。

 さて、どのような最新式の焼却施設だったかというと、細かく破砕された可燃ごみをちくわ型の熱分解ドラムで450度で蒸し焼きにして、熱分解ガスと不燃物を含んだ熱分解カーボンに分解します

 熱分解ガスは焼却処理され、熱分解カーボンからは鉄やアルミなどの金属を分別します。ちなみに450度ならば、金属が融けることなくそのままの形を保ったまま取り出すことができるそうです。

 金属類を取り除いた不燃物は、1300度に熱してスラグを取り出すと共に、熱した際に蒸発した物質だけを脱塩残渣として最終処分場へ送るとの説明がありました

 ちなみにスラグは全量がアスファルトなどの路盤材と共に道路建材として活用されているそうです。

 
 その次はリサイクル棟へ行くと、そこには自転車で発電する機械が設置されており、年甲斐も無く本気を出して電灯を点灯させようと気合いを入れましたが、一つ二つを点灯させるだけで精一杯でした

 リサイクル棟では、瓶や缶、ペットボトルといったものの再資源化に向けた分別作業を行うのですが、本日は稼働しておらず、ひっそりとしております

 国立市が加入している多摩川衛生組合でも、平成10年竣工後、耐用年数が25年程度ということから、今後は10年間耐用年数を延長する延命工事を行い、平成45年まで稲城市にある現在の清掃工場を使用し、平成45年に新工場を稼働できるように計画を立てるとの説明がありました。

 そこで、新工場建設の際には、様々な清掃工場を比較検討する中で、最新技術を導入していただきたいものです

 
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2月7日~2月9日まで会派で福岡市と古賀市へ行政視察へ行きました その1

2012年02月07日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会における自由民主党・明政会所属の石井伸之です

 私の所属する自由民主党・明政会では、2月7日より2月9日までの二泊三日の日程で、福岡市と古賀市へ行政視察へ行きました

 2月7日は早朝より猛烈な風雨に襲われ、午前8時30分出発ということで飛行機に乗り込んだものの、風向きが悪く飛び立つことが出来ず、そのまま滑走路で1時間ほど待機した後にようやく離陸しました。

 離陸してからも強い風に煽られ、大きな飛行機が上下に揺れており、乗り物酔いし易い方には辛い状況です

 その後は無事順調に飛行し、予定より1時間30分遅れで福岡空港へ到着しました。

 お昼は博多駅でゆっくりラーメンでも食べようかと話していたバチが当たったのかわかりませんが、お昼は最も早いメニューのカレーをいただき、福岡市役所へ午後1時を少し回って到着です

 福岡市役所では行政改革についての視察となっており、福岡市は一般会計7661億8200万円ということから、250億余りの国立市に比べて30倍の規模となっております。

 行政改革プランを3点に分けて下記のように記しておりました

 目標像1 市民から信頼され、市民と向き合う市役所
 目標像2 簡素で効率的な市役所
 目標像3 風通しの良い市役所

 というように分けられており、目標像1としては福岡市職員が飲酒運転による事故からの信頼回復に力点を置かれていました。その中で、飲酒撲滅キャンペーンが行われ、飲酒状態体験ゴーグルを使用した体験型飲酒運転撲滅の啓発活動が行われておりました。

 目標像2では、事業仕訳の実施、公立保育園3園の民営化、公共施設における指定管理者制度の導入、学校給食の公会計化による事務の集約、職員数の削減ということを実施されております

 目標像3として、役所内の横断的活動の実施、研修や研究会を実施して、情報共有化や職員能力向上、モチベーションのアップということについて取り組まれたそうです

 1万人弱の職員数を有する福岡市でも、様々な改革に取り組まれていることから、職員数400名程度の国立市でも今後とも様々な改革が必要であると実感しました。

 

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2月6日本日は国立駅周辺まちづくりについて意見交換をしました

2012年02月06日 | Weblog
 こんにちは、国立駅周辺まちづくりを絶対に成功させたいと考えている石井伸之です

 それにしても、昨日消防団第一分団の点検で、チェーンソーのエンジンを掛ける際に、スターターロープを引く際に無理をしたらしく、左腕が微妙に筋肉痛気味となっており、急に激しい動きをすると悲鳴を上げる体になってしまいました。

 今年の4月で40歳を迎えることから、20代のような無理が出来ないことを肝に銘じたいところです

 本日は午前中に、東日本大震災被災者の方々を励ますチャリティーコンサートを4月に実施する方より、とある要望をいただき、企画部の担当課長へ伝えさせていただきました。

 その後は、市役所で様々な議員や職員と意見交換をしていると、時間がすぐに経過していきます。

 その中で、とある方と国立駅周辺まちづくりにおける駐輪場設置について意見交換をしました

 みなさんもご存じのように豊島区などで「鉄道利用者の自転車駐輪場は鉄道事業運営者が設置するべき」という論調で自治体と鉄道事業者間で議論になっておりますが、どちらかが不利益だからどちらかへ押し付けるというような議論ではなく、国立駅周辺まちづくりをJRさんと国立市が一体的に考えた中で、お互いの利益を勘案して共同で設置するという考え方が将来の協調体制を構築する意味で、大切ではないでしょうか?

 私は民間企業の中堅ゼネコンに就職した後に現場監督として幾つもの現場を経験し、その後は派遣という形で鉄建建設の現場監督を務めた中で、最も重要なことは、より良い工事を安全に仕上げ、どうやって収益を確保していくかどうかにあると思います。それにはあらゆる関係団体の協力支援体制を構築して、お互いが同じ目線で同じ方向を向くことが最重要案件であったと記憶しております。

 JRさんとしても民間企業ですから、バックには大勢の株主が存在し配当を出さなければならないという責任があると共に、日本のトップ企業として地域に貢献していきたいという考え方を持っております。

 そういった意味では、国立駅周辺まちづくりを行うに当たって収益というものを確保しなければなりません

 逆に言うと、JRさんがそれなりに収益が確保できて、国立市の財政負担を極力少なくし、市民の方々に喜ばれる施設が設置され、周辺商店街が共存できるような国立駅周辺まちづくり計画案が策定できるのならば、実現性のある計画として前に進んでいくのではないでしょうか

 何でもそうですが、難しく絡み合う問題を小さな視点で物事を考えている限りまとまらないことは明白です

 極力今の現状を単純化して大きな枠組みの中で物事を考えることによって、肝心要の部分が見えて来ます

 本日も、その方と意見交換を行う中で、自分の考え方が整理され、より良い方向に議論が進展していくように感じました

 そして、将来のまちづくりを考えて、市民の皆様の喜ぶ施設が設置され、まちづくりを完成させたいという欲求は、夢がありワクワクして来ます。

 まちづくり会議に私が最も求めたいところは、この市民の皆様の夢を語っていただき、建設的な意見の中で一本に集約するのではなく、大まかな範囲の中で柔軟性を持たせた集約をしていただきたく思います。

 話を元に戻しますが、国立市が高架下も含めて国立駅周辺まちづくりの具体案をまとめることは能力的に不可能とは言いませんが、JR関連の民間企業に一日の長があるのは周知の事実です

 そこで、JR関連の民間企業に国立駅周辺まちづくりで収益を上げていただくには、国立市土地開発公社が保有し平成26年には28億4000万円で国立市が買い戻ししなければならない4900㎡の土地を安く貸し出すことから始まると思います

 もちろん安く貸し出しても30年や40年というスパンで28億4000万円を返済できる計画を立てたいところです

 4900㎡とJR関連企業の持つ土地、高架下と一連の土地として計画を立てて全体的な計画を作る中で、まちづくり会議において集約した意見を加えていただくべきです

 私はどうもJRさんが収益を上げるということを前面に押し出さない奥ゆかしさのようなものを感じられてしまい、JRさんとしての本音が見えないように思います。

 国立駅周辺まちづくりは間違いなく一つの開発行為ですから、それを行うことによって収益を上げなければならないのは間違いの無い事実です。

 是非とも、財政面でお互いに苦しいところは分かりますが、国立市としてどうすれば支出を少なくして国立駅周辺まちづくりが実施できるかどうか?ということについて、検討していただければ嬉しく思います。

 私としても3月議会で国立駅周辺まちづくりについて丁寧に一般質問を行い、難しい交渉の矢面に立っている佐藤市長の支援をしたいと考えております

 とある方との何気ない意見交換だったかもしれませんが、深い知識を持っている方との議論は大変楽しい時間でした。私自身もまだまだ勉強不足だったという部分がありましたので、更なる知識を得られるように努力して行きたいと思います。


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2月5日本日は国立市消防団第一分団でポンプ車両の点検と市内巡回を行いました

2012年02月05日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です

 本日は午前9時より青柳若葉会で青柳福祉センター外回りの清掃を行いました。8月の猛烈に雑草が元気な時期に比べると、ちょぼちょぼと雑草が伸びている程度で、清掃時間の大半を落ち葉掃きに費やしました。

 真夏では、汗だくになりながら半日がかりで行う作業も真冬では1時間少々で無事終了です

 午後からは長女と一緒に自転車で日野橋にあるペットショップやビデオレンタル店へ行った後に、マクドナルドで一服して帰りました


 寒い時期にも関わらず、甘いストロベリーサンデー(150円)を食べました。

 午後7時30分からは、国立市消防団第一分団の点検日ということから、分団小屋へ行きポンプ車両の点検と可搬ポンプの点検終了後に市内巡回を行いました。

 昨年の操法大会で使用していた際には、スイッチ一つでエンジンが掛かっていた可搬ポンプですが、寒い時期ということも合ってなかなかエンジンがかかりません。

 これは他の機器も同様で、チェーンソーなどは数人係で何度もスターターロープを引いたのですがビクともせず、10分程度頑張った後にようやくエンジンが掛かりました。

 一度エンジンが温まれば、エンジンを切っても再始動するためにスターターロープを引くと一回で始動するようになります。

 寒い時期というのはどうしてもエンジンが始動しにくい時期と聞いておりますが、いざ災害時の備えとしてこういった点検が重要だと感じました。


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2月4日本日は自民党東京第十九選挙区議員団会議に出席しました

2012年02月04日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党所属国立市議会議員の石井伸之です

 本日は日中家族で出かけた後に、午後5時30分より国分寺駅南口徒歩数分の距離にある梅の花で、自民党東京第十九選挙区議員団会議を行いました

 東京第十九選挙区というのは、国立・国分寺・小平・西東京の4市で構成され、十九選挙区支部長は松本洋平前衆議院議員が務めております。

 ちなみに各地域の選挙区支部長が次期衆議院議員選挙における候補者となることが内定しており、松本支部長には是非とも国会の場に返り咲いていただきたいところです

 会議では、十九選挙区議員団の代表である新海国分寺市議からの挨拶があった後に、支部長である松本洋平前衆議院議員、自民党三多摩支部連合会会長を務める三田としや前都議会議員、小平市選出の都議会議員である高橋都議が続き、その後は各市からの近況報告に入りました。

 小平市からは、川里市議より市政施行50周年記念を迎えるに当たり、式典費用を含めて総額562億円の一般会計予算が予定されている中で、国民健康保険税の2.2%値上げや小学校給食調理部門の民間委託が予定されているそうです。各地域で給食調理が民間委託されておりますので、是非とも国立市でも取り入れることができるように粘り強く質問していきたいと思います。

 西東京市からは、稲垣市議より議場に国旗及び市旗を掲げる陳情採択を受けて、12月議会で同様の決議を市議会で行い、議場に国旗及び市旗が掲げられるそうです。

 また、庁舎駐車場有料化が決定し、年間480万円の税収を見込み、一時間は無料との説明がありました。さらに、西東京市は来年1月末から2月初旬に市長選挙が予定されており、坂口市長の対抗馬擁立に向けて努力されております。

 国立市からは青木議員より住基ネット接続に関する顛末を報告していただきました。

 国分寺市では新海市議より国分寺駅北口再開発がようやくまとまり、北口にある大きなパチンコ店の移転先が決まり次第、他の地権者とも権利変換交渉が始まるそうです。

 こうやって各市の報告を聞く中で、懇親会ではさらに深く掘り下げて意見交換を行いました。

 特に国立駅周辺まちづくりについては、国分寺北口再開発がここまでまとまった経緯が参考になると思い、新海議員より様々な経緯を教えていただきました

 するとその中で、国分寺市も現在国立市が行っているまちづくり会議のようなものがあり、公募市民や学識経験を中心に意見交換していたそうですが、結果的に意見集約が出来ず解散してしまったそうです

 その後は、地元地権者や商工会関係者を始めとする利害関係者を中心とした会議が発足し、素案作りから最終決定に至ったということを教えていただきました

 そういった話を聞くと、確かに一般市民の意見も大事ですが、将来の経済活動に直結する周辺商店者や地権者の意思疎通無くしてまちづくりが前に進まないということがよく分かります

 現在のまちづくり会議はそろそろ集約していただき、より具体的な国立駅周辺まちづくり像を描くことのできる実践的な会議へ移行することも検討すべきだと思います

 そして、国立駅周辺まちづくりの大枠を決定する為にも南口公共施設用地(現在の南口駐車場・駐輪場の敷地です)について、国立市自らが買い戻して再開発ビルを建設するのか、売却するのか、貸し出して民間企業に何らかの活用をしていただく手法について、私としては貸し出すべきだということを伝えたところ、相談した議員からも「それが一番良い方法ですね」という言葉をいただきました。

 さらに国分寺駅北口再開発では、JRに駐輪場用地を全体の交渉の中で拠出していただくという交渉をまとめられており、こういった面は国立市としても見習うべきです。

 国立駅周辺まちづくりの中で、高架下に国分寺市が自由に使える部分もあるそうですが、余りにも小さな土地なので、国分寺市自信が活用するのではなく、国立市と一緒に活用した方が良いという意見もいただきました

 国立市として、市役所出張所施設設置をしていきたいという中で、可能であれば国立市と国分寺市合同出張所という位置付けで、両市が応分の負担をする中で国分寺市民の利便性向上という観点を盛り込むことによって、国立駅周辺まちづくりに国分寺市も良い意味で巻き込んでいく仕掛け作りを行うことも大切であると感じました。

 JRとの交渉をまとめるには、国立市一市単独の交渉よりも国分寺市も共通の目的を持った仲間として、スクラムを組むことが出来ればさらにより良いまちづくりができると思います。

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2月3日本日は自宅で豆まきをしました

2012年02月03日 | Weblog
 こんにちは、風邪をひきそうになりながらも今季は今のところ風邪をひいていない石井伸之です

 本日は午前10時より議会運営委員会が行われ、懸案事項についての協議が行われました

 それにしても、周囲では風邪を引く方が多く、いつ移るか気になるところです

 どこかのテレビで風邪予防には帰宅後や就寝前、起床後にお湯でうがいをすると共に、お湯を飲むことを推奨されていましたので、それを実践しているのが良いのかもしれません

 帰宅後は鬼の面を付けた長女が待ち受けており「パパ、パパ、豆まきしよ」と、喜び勇んでおりました。

 富士見台幼稚園に通っているころは、この時期に鬼の面を幼稚園で作成し、自宅に持ってきたことをつい昨日の事のように思い出します。



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2月2日本日は国立駅周辺まちづくり会議 景観部会及びまち育て部会を傍聴しました

2012年02月02日 | Weblog
 こんにちは、国立駅周辺まちづくり会議の今後が大変気になる石井伸之です

 本日は午前10時より会派代表者会議が行われ、一般質問の通告受付順序の変更や欠席する議員の届け出などについて取り決めました。

 午後からは会派視察における旅費の支払いなどを行い、午後6時30分からは市役所3階会議室で、国立駅周辺まちづくり会議第五回まち育て検討部会及び第一回景観検討部会を傍聴しました

 景観検討部会の進め方を検討すると共に、旧駅舎復元に関するスタディということから、旧駅舎を原寸のまま高架前に復元した際のスライドが映し出され、旧駅舎復元をしたいと考えている委員の方々からは小さな喜びの声が上がっていたことが印象的でした。

 もちろん、このスライドは景観を考える際の参考ということですが、現在JRが所有している土地を買うのか?借りるのか?無償で国立市が使うことができるようにするのか?という具体的な土地の所有方法が定まっていない中で、このスライドを見せることに何の意味があるのかと考えてしまいます

 まずは、この土地を国立市が自由に使えるようにするのかどうか?という最も根本的な部分を検討しなければ、駅舎を復元したいという思いだけが先行することになるのではないかと心配してしまいます。

 前半の1時間は自己紹介や景観検討部会の所属メンバーを決めるということで議論がいろいろと出ましたが、結果的にメンバーの人選は事務局へ一任するということとなりました。

 休憩後後半の1時間は、まち育て検討部会となり、高架下の活用についての意見交換をされておりました。

 その中でとある委員の方が、新しい国立駅舎から東側にある3・4・10号線までの高架下について図面を作っていただきました。この図を作っていただくことによってイメージを伝える手段になると思います。

 この議論をする中で、商工会青年部に所属し、とある薬局店店長を務めるI委員が「北口商店街の方が出席しているので、その方の意見を聞いてほしい」というファインプレーにより、北口商店街としても高架下の在り方について検討する必要を感じているという大変現実的で地に足を付けた意見を言っていただきました。

 本来、まちづくり会議とはこうあるべきではないでしょうか?どうも関口市政からのまちづくり会議というのは、国立駅周辺の魅力発見だとか、どういった景観が求められているのか、という漠然とした曖昧な議論が続けられていましたが、利害関係者によるガチンコの議論こそが求められていると思います。

 周辺商店街や周辺地権者、周辺住民、国立市、JRが一体となった会議こそが求められているように感じました。そろそろ、現在のまちづくり会議も意見を集約していただき、実務レベルのより具体的な会議への移行が必要になると感じました。

 それでも、交通検討部会では北口ロータリーの在り方を始めとして、具体的な議論を煮詰められており、こういった会議は十分時間をかけてじっくりと煮詰めて欲しいと思います


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2月1日本日は国立市が約9年ぶりに住基ネットへ再接続しました

2012年02月01日 | Weblog
 こんにちは、昨年の国立市議会議員選挙期間中に、多くの市民より住基ネット早期接続の訴えを聞いた石井伸之です。

 本日は平成14年12月26日に当時の上原市長が住基ネットより離脱を表明してから、約9年2ヶ月ぶりに国立市が住基ネットへの再接続を果たしました

 住基ネット接続については、多くの議員から様々な意見が出されましたが、佐藤市長の英断により、様々な手続きを踏んだ中で着々と準備が進められました

 午前中に市役所へ向かうと、市民課ロビー前には住基カードを求める市民と共に、あらゆる関係各社の報道陣がテレビカメラとマイクを持って、市民や職員へインタビューしております。

 確定申告用に住基カードを求める市民が大挙して押しかけるかと思いましたが、それほどの大混雑ということは無く、午前9時30分現在で10名ほどの方が住基カードの発行を待っていたところです。

 さて、本日より二ヶ月間の予定で、インターン生を受け入れることとしており、3月31日までのインターン期間が始まりました

 平成19年春よりインターン生を受け入れていることもあり、受け入れ初日は議場や委員会室において、議会のおおまかな説明、議案の審議順序、傍聴の手続きなどなど、基本的なことを一通り伝えました。

 こちらから一方的に話していると、空気が乾燥している為に喉が渇いて仕方ありません

 こういった地方議会のあらましについては、一橋大学法学部でも勉強する機会が無いそうなので、そういった面では生の地方政治に触れるいい機会になると思います

 議員インターンシップへ参加するに当たり、大きく国会議員と地方議員に分かれるのですが、何故地方議員を選んだのか聞いたところ「国会議員では議員本人と触れ合う機会が非常に少ないが、地方議員であれば身近に同行できるから」というように、理路整然と答えておりました。

 さすがに一橋大学法学部だけあって、言葉の端端に知性を感じます

 これからもインターンシップ期間中に、様々なものを体験していただけるよう、スケジュールを工夫したいと思います。

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