こんにちは、議会前と議会後に石井伸之の市議会通信というレポートを配布している石井伸之です。
本日は夜に盆踊りへ行く以外は特に予定が無く、日中は石井伸之の市議会通信181号を作成していました。
181号は6月議会の報告号となっていますが、1か月少々前に6月議会は閉会していることから、記憶が薄れていることは間違いありません。
議会活動を行う中で人間は忘れることによって新たな知識が入ることを痛感しています。
ただ、過去にどういった一般質問を行い、どういった結果となったのか?この点は記録に留めておかねばなりません。
そういった意味でレポートを作成するというのは、必要な記憶を精査するという意味で役に立ちます。
A4サイズ裏表のレポートですが、紙面の中で最も伝えたい情報は何か?
それは「誰がこのレポートを発行しているのか?」この一点に尽きます。
細かい文字でいろいろと情報を詰め込みたい気持ちは議員として良く分かります。
どのような素晴らしい情報提供をしたところで、このレポートを誰が発行しているのか?これが分からなければ何もなりません。
そこで、とにかく名前を大きく書き出しています。
紙面を見ていただかなくとも、とにかく石井伸之が発行したレポートであるという認識があっただけでも発行した甲斐があります。
そして、そこから少しでも紙面に視線が移れば最高です。
政治に対する無関心に対して、僅かなピンホール一つでも開けることが出来ればこれ以上の嬉しさはありません。
民主主義という政治形態を守るためには、市民一人一人が主権者であるという自覚を持ち続ける必要があります。
選挙の投票行動という一年に一度「あるか」「ないか」という行為に対して責任を持つことを忘れた社会がどういった社会となるのか?
いずれは独裁者が登場して、私達の基本的人権や自由が一瞬にして失われるのではないでしょうか?
選挙で選ばれた議員や首長(知事や市区町村長)は任期があり、リコールや選挙の落選という形で辞めさせることが出来ます。
しかし、軍事的な武力を背景にした独裁政権の下にある国民がどういった生活をしているのか?この点は多くの方が理解されているかと思います。
戦後79年を目前に控えて、一地方議員として最も大切なことは?と問われれば、平和で自由な基本的人権が守られた政治形態を後世に残すことです。
主体的には国会議員の役目ですが、当たり前となっている現在を当たり前とは考えず、当たり前を守るためにどういった努力がされているのか?この点を忘れずに少しでも国立市民の皆様の暮らしが良くなるよう尽力致します。
前置きが非常に長くなりましたが、石井伸之の市議会通信181号表面の素案が完成しましたので、白黒で恐縮ですがアップしました。
ご一読いただけると幸いです。