こんにちは、昨日のボウリング大会を終えてホッとしている石井伸之です。
本日は終日予定はありませんが、ラスクルに印刷を依頼した石井伸之の市議会通信181号がありますので配布を行い、明日は一般質問の事前打ち合わせを行いますので質問内容を検討しました。
今回の一般質問2番目には、高齢者の聴力維持について質問を行います。
何故、この質問を行いたいと考えたかというと・・・・
港区では令和6年度新規事業として、令和7年3月31日時点の年齢が60歳、65歳、70歳、75歳の方に対する無料での聴覚検査を行う旨の事業を実施するとの情報が入ってきました。
聴覚について本やネットで調べてみると、それはそれは奥の深い神秘的かつ不思議な世界であることが分かります。
人体は老化と共に機能が落ちて行くことは間違いなく、聴力も同様です。
だからと言って難聴をそのまま放置することは、さらに聴力を失うことに繋がりますので、耳鼻咽喉科での適切な診察をお勧めします。
耳たぶから鼓膜までの外耳から中耳における外傷による難聴については脇に置かせていただきます。
内耳における耳が聞こえなくなる原因は大きく分けて2つと考えられます。
1,蝸牛(かぎゅう)とよばれるカタツムリ器官にある有毛細胞が完全に失われて音が感じられなくなる時
2,蝸牛から脳に繋がる聴神経が、腫瘍・動脈硬化症・血行不良などの様々な原因によって機能が失われる時
他にもストレスが原因となる時もあると言われています。
とにかく、聴こえないと感じた際には速やかに耳鼻咽喉科で診療を受けていただき、少しでも聴こえ方を改善する手法を医師の方と相談いただけると幸いです。
様々知識を得る中で、高齢者の生活の質を格段に下げることとなる、難聴対策に向けて議会で訴えて行きます。