こんにちは、国立市農業委員の石井伸之です。


本日は午前9時より坂下地区のとある場所で、稲作体験用苗床を作るための種まきを行いました。

国立市農業委員会では、教育委員会と共同する形で、小学5年生を対象とした稲作体験授業を行っております。
今年も6月上旬に田植えを行い、10月上旬には稲刈りを行います。
さて、本日は天候にも恵まれ絶好の種まき日和です。


ちなみに稲の品種は昨年同様「きぬひかり」となっており、それほど背丈が高くならないので風による倒伏に強いのが特徴となっております。
稲というのは、倒伏して水に浸かっていると、程なくして発芽してしまうということから、台風シーズンは倒伏しないよう気を使うそうです。

さてどういった順序で作業が進んだかというと、まずはおもむろに種をまきます。





私も見よう見まねで種をまいておりました。









種をまいた上に「ホーネンス培土3号」という水稲用培土かけます。





この時に大活躍するのが「ふるい」です。



農業委員会会長の話によると、大変丈夫に作ったふるいは戦前から愛用されているものもあり、物持ちの良さに驚かされます。

培土をかけることによって、苗の生育が良くなると共に、雑草の伸びを遅くする効果もあるそうです。





次に寒冷紗(かんれいしゃ)を掛け、鳥や虫に種を食べられないようにします。



最後に黒丸君(くろまるくん)で寒冷紗が飛ばないように所々止めて完了です。



建築用語もそうでしたが、農業用品も知らないことばかりだということが良く分かりました。

1時間ばかりで作業が全て終了し、その後雑談の中で付近にキツネの巣があるということから見に行きました。

確かに4つばかりの小さな穴が開いており、奥は相当深いようです。

まだまだ谷保地域に自然が残っていることを嬉しく思うと共に、こういった農地をどうやって後世に残していくべきか考えていくことが、我々現役世代の責任であるように感じました。
これからも都市部の農地保全に向けて、農地の相続税税制改正が急務であるように感じております。


本日は午前9時より坂下地区のとある場所で、稲作体験用苗床を作るための種まきを行いました。

国立市農業委員会では、教育委員会と共同する形で、小学5年生を対象とした稲作体験授業を行っております。
今年も6月上旬に田植えを行い、10月上旬には稲刈りを行います。
さて、本日は天候にも恵まれ絶好の種まき日和です。


ちなみに稲の品種は昨年同様「きぬひかり」となっており、それほど背丈が高くならないので風による倒伏に強いのが特徴となっております。
稲というのは、倒伏して水に浸かっていると、程なくして発芽してしまうということから、台風シーズンは倒伏しないよう気を使うそうです。

さてどういった順序で作業が進んだかというと、まずはおもむろに種をまきます。





私も見よう見まねで種をまいておりました。









種をまいた上に「ホーネンス培土3号」という水稲用培土かけます。





この時に大活躍するのが「ふるい」です。



農業委員会会長の話によると、大変丈夫に作ったふるいは戦前から愛用されているものもあり、物持ちの良さに驚かされます。

培土をかけることによって、苗の生育が良くなると共に、雑草の伸びを遅くする効果もあるそうです。





次に寒冷紗(かんれいしゃ)を掛け、鳥や虫に種を食べられないようにします。



最後に黒丸君(くろまるくん)で寒冷紗が飛ばないように所々止めて完了です。



建築用語もそうでしたが、農業用品も知らないことばかりだということが良く分かりました。

1時間ばかりで作業が全て終了し、その後雑談の中で付近にキツネの巣があるということから見に行きました。

確かに4つばかりの小さな穴が開いており、奥は相当深いようです。

まだまだ谷保地域に自然が残っていることを嬉しく思うと共に、こういった農地をどうやって後世に残していくべきか考えていくことが、我々現役世代の責任であるように感じました。
これからも都市部の農地保全に向けて、農地の相続税税制改正が急務であるように感じております。