石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月15日本日は平成25年度予算について説明を受けました

2013年01月15日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党明政会会派に所属している石井伸之です

 本日は、市役所で旅行会社へ視察における航空料金や宿泊費を支払い、午後2時からは平成25年度予算について説明を受けました

 自由民主党明政会では1月下旬に、北海道恵庭市、千歳市、札幌市を視察する予定です

 恵庭市と千歳市では保育園民営化、札幌市は学校の統廃合を視察します。

 関口前市長より突如として保育園民営化という方針が、議会へ示されたものの、当時の与党議員による猛反対によって雲散霧消してしまいました。

 民営化というと、利益を追求する企業が経営し、保育の質やサービスが低下するのではないかという不安感を示す方もおり、民営化反対の大きな理由ではないかと思います

 しかし、佐藤市長も言っていましたが民営化と言っても、運営主体が市から社会福祉法人へ移行するだけであって、保育の質が低下することは無いというのが現状です。

 それでも多少は社会福祉法人のカラーによって若干の方針変更はあると思います。

 時代の流れから、保育園の運営主体が市から社会福祉法人への移行は、多くの自治体で行われております。

 恵庭市や千歳市ではゆっくりと丁寧に時間をかけて説明し、緩やかに移行して行くという形で行われ、保護者の方々にも受け入れられているそうです。

 移行に向けては、ガイドラインを作成し、順次やるべきことを関係者に周知していったそうなので、是非ともそれに倣って国立市の保育園も時間をかけて丁寧に社会福祉法人へと移行する為に、視察したいと考えております。

 午後2時からは、仲間の議員と共に平成25年度予算について概要の説明を受けました

 まだ、全ての議員に対する説明が終わっていないので、個別の話は控えさせていただきます

 ただ一つ言えることは、現時点では予算段階で総額約250億円の中で9億2200万円余りの歳入不足(つまり赤字)となっており、5億弱の臨時財政対策債という借入と4億数千万円の財政調整基金という国立市の貯金を切り崩して対応する予定です。

 これはあくまで予算ベースということから、決算段階になると不用額と言って、予算の中で使わなかった金額が全体の数%見込まれることから、9億全てが国立市の借金となることはありません

 それでも国立市の財政が今後の少子超高齢化社会に向けて、福祉に回る予算が膨らんでいくことから、切り詰めるべきところはメスを入れるべきです。

 本日の概要説明でも、本当に必要なのかどうか再検討すべき項目が幾つかあり、様々な声が上がっておりました

 佐藤市長が国立市の苦しい財政事情を勘案して、努力されている姿は随所に垣間見ることが出来ますが、上手の手から零れ落ちる部分もあり、そこは議会としてチェックしていきたいと思います。

 将来に対する負担を軽減する部分と、今インフラ整備したからこそ、将来世代が便利な暮らしを享受できると言う相反する部分を調整しながら、現役世代と将来世代の負担について、もう一歩踏み込んだ議論が必要ではないでしょうか?

 答えの見つからない難しい問題を抱えることは、正直言って辛いところですが、仲間の議員と共に知恵を絞って行きたいと思います

 午後8時からは国立商工会青年部新年会が国立駅南口西友西側の居酒屋「ぶちえらい」で行われ、様々な話題で大変盛り上がり、気づいた時には予定終了時間を回っておりました。

 話の中で、歯科医をされている方より、訪問診療で治療されている患者さんの中で、太平洋戦争中に航空母艦「瑞鶴」に乗って、防空隊長をされていた方の話を教えていただきました。

 是非ともそういった方の話を伺う中で、当時を生き抜いてきた方々の想いに触れたいと思います。 


コメント
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