こんにちは、現在のチベット情勢が気になる石井伸之です。
本日は午後2時より武蔵小金井駅南口すぐにある、小金井市民交流センターで行われるペマギャルボ氏の講演会に参加しました。
交流センターのオープンスペースでは日本会議国立国分支部の方々が来ており、国立市議会や国会の話題で盛り上がりました。
開会を待っていると、小平市選出の高橋都議、小平市議の磯山議員、小金井市議の遠藤議員、国分寺市議の楠井議員、東久留米市議の野島議員の姿も見えます。
さて、ペマギャルボ氏の話はこれから伝えることはマスコミでは語られることが無い話が数多く含まれているという前置きから、こちらとしても書籍でしか知ることのできない話に触れられるのではないかと期待するところです。

現在はいろいろと言われている自民党を中心とした保守政治が、米ソ冷戦構造の中で共産主義化を防ぎながらも社会主義的な福祉政策の実現によってバランスを取っていた面があったという話からはじまりました。
しかし、現在は工場の海外進出が激化し、激しい自由化の波と共に内需がピークに達しており、日本国内の景気回復に向けて雇用を確保することが必要だという旨の話をしていたところです。
その後は中国とチベットの話となり、60年前の中国は現在の37%程度の面積しかなかったと言われておりました。

第二次大戦後に中国は満州、ウイグル、モンゴル地方、チベットを併合しましたが、共産党の一党政治が行われており、民主的な選挙は一度も行われていないそうです。
チベットが中国の併合を許した背景としては、27万人もの僧侶が祈ることによって平和が訪れるということを信じていた為に、中国軍が侵攻した際に殆ど抵抗しなかった(できなかった?)と言われておりました。

また、当時のチベットはしっかりとした中央集権政治ではなく、地方の豪族が各地域で覇を競っていたことも、中国に対抗できなかった一因のようです。
弱肉強食の時代でしたから、明治維新で近代化に舵を切った日本のように、確たる軍事力を持ち合わせていないことが国を失うことになってしまうのは悲しい現実ですが、仕方ない事なのかもしれません。
それでも現在のチベット人の方々はチベットの独立を願っているという話もありましたが、それは大変難しいということも話されておりました。
そして、国の滅亡は経済によってではなく、母国語を失うことによって母国の文化が消滅し、国が滅びるというのが通説のようです。
そう考えると、日本も正しい日本語教育を失った時に日本の文化も揺らいでいくと思いますので、他人事とは思えません。
続いて日本とインドの関係についての話に移り、日本が60年前のサンフランシスコ平和条約締結後初めて来日した他国の国家元首がインドのネルー首相だったそうです。
インドは親日国の一つであり、日本は東洋の倫理観を維持しつつ、西洋文明を取り入れて素晴らしい技術立国となったところは他国の模範となっている部分があると言われました。
また、中国からの圧力を同じように受けていることからもお互いに協力すべき面があると言われ、私もその通りだと思います。
日本固有の領土として国際法上も認められている尖閣諸島を、海底資源の発見以降自らの領土だと言い始めた中国の圧力に対抗する意味でも、インドとの関係を確かなものにする努力が必要です。
インド人は能力的にも優秀で学力が高いことから、技術大国として発展しておりますので、将来は日本がインドの教育や技術を見習うようになるのではないでしょうか?
特に二桁の九九を暗記することを始めとして、基礎的な学力向上が日本の技術力向上に必要であるように感じております。
ペマ氏の話はもっともっと突っ込んだ話もありましたので、是非とも他の会場で講演会が行われる際には聞いていただきたいと思います。
本日は午後2時より武蔵小金井駅南口すぐにある、小金井市民交流センターで行われるペマギャルボ氏の講演会に参加しました。
交流センターのオープンスペースでは日本会議国立国分支部の方々が来ており、国立市議会や国会の話題で盛り上がりました。
開会を待っていると、小平市選出の高橋都議、小平市議の磯山議員、小金井市議の遠藤議員、国分寺市議の楠井議員、東久留米市議の野島議員の姿も見えます。
さて、ペマギャルボ氏の話はこれから伝えることはマスコミでは語られることが無い話が数多く含まれているという前置きから、こちらとしても書籍でしか知ることのできない話に触れられるのではないかと期待するところです。

現在はいろいろと言われている自民党を中心とした保守政治が、米ソ冷戦構造の中で共産主義化を防ぎながらも社会主義的な福祉政策の実現によってバランスを取っていた面があったという話からはじまりました。
しかし、現在は工場の海外進出が激化し、激しい自由化の波と共に内需がピークに達しており、日本国内の景気回復に向けて雇用を確保することが必要だという旨の話をしていたところです。
その後は中国とチベットの話となり、60年前の中国は現在の37%程度の面積しかなかったと言われておりました。

第二次大戦後に中国は満州、ウイグル、モンゴル地方、チベットを併合しましたが、共産党の一党政治が行われており、民主的な選挙は一度も行われていないそうです。
チベットが中国の併合を許した背景としては、27万人もの僧侶が祈ることによって平和が訪れるということを信じていた為に、中国軍が侵攻した際に殆ど抵抗しなかった(できなかった?)と言われておりました。

また、当時のチベットはしっかりとした中央集権政治ではなく、地方の豪族が各地域で覇を競っていたことも、中国に対抗できなかった一因のようです。
弱肉強食の時代でしたから、明治維新で近代化に舵を切った日本のように、確たる軍事力を持ち合わせていないことが国を失うことになってしまうのは悲しい現実ですが、仕方ない事なのかもしれません。
それでも現在のチベット人の方々はチベットの独立を願っているという話もありましたが、それは大変難しいということも話されておりました。
そして、国の滅亡は経済によってではなく、母国語を失うことによって母国の文化が消滅し、国が滅びるというのが通説のようです。
そう考えると、日本も正しい日本語教育を失った時に日本の文化も揺らいでいくと思いますので、他人事とは思えません。
続いて日本とインドの関係についての話に移り、日本が60年前のサンフランシスコ平和条約締結後初めて来日した他国の国家元首がインドのネルー首相だったそうです。
インドは親日国の一つであり、日本は東洋の倫理観を維持しつつ、西洋文明を取り入れて素晴らしい技術立国となったところは他国の模範となっている部分があると言われました。
また、中国からの圧力を同じように受けていることからもお互いに協力すべき面があると言われ、私もその通りだと思います。
日本固有の領土として国際法上も認められている尖閣諸島を、海底資源の発見以降自らの領土だと言い始めた中国の圧力に対抗する意味でも、インドとの関係を確かなものにする努力が必要です。
インド人は能力的にも優秀で学力が高いことから、技術大国として発展しておりますので、将来は日本がインドの教育や技術を見習うようになるのではないでしょうか?
特に二桁の九九を暗記することを始めとして、基礎的な学力向上が日本の技術力向上に必要であるように感じております。
ペマ氏の話はもっともっと突っ込んだ話もありましたので、是非とも他の会場で講演会が行われる際には聞いていただきたいと思います。