石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月10日 昨夜は岩堀けんし前松戸市議と共にホームレスの社会復帰に向けての活動をしました

2010年08月10日 | Weblog
 こんにちは、台風4号の接近によって真夏の暑さも一休みといったところです。昨夜は岩堀研嗣前松戸市議が松戸駅周辺でホームレスの社会復帰を手助けする活動をしているということから、私も集合場所となっている午後8時45分に松戸駅へ向かいました。

 岩堀研嗣前松戸市議とは12年前に知り合い、同い年ということもあって様々な意見交換をして、お互いを高め合って来ました。現在岩堀前議員は、特別養護老人ホームの職員として働き、福祉の分野について研鑽を重ねております。そういった福祉活動の延長として本日の活動も実施しているようです。

 どういった活動かというと午後8時45分に6名の仲間と共に、ホームレスに配るおにぎりとバナナを用意し、その際にチラシも一緒にホームレスに渡すというものです。そのチラシが肝心要となっており、そこには「ホームレスはいつでも止められます、ホームレスの社会復帰を支援しています」といった内容が書かれておりました。

 私自身はホームレスの社会復帰といった活動についてどういったものなのか興味はあるものの、この目で実際見ることはありませんでした。そこで、今回活動を共にさせていただくと、松戸駅周辺のマンションや公園には30名近くのホームレスが寝泊まりしておりました。

 寝ているホームレスの脇におにぎりとバナナとチラシを置く時と、実際に会って「危ないことはありませんか」と、声を掛けながらチラシと一緒におにぎりやバナナを渡すと、頭を下げて嬉しそうに受け取る姿からは、ホームレスという生活の過酷さを伺い知ることができます。

 さて、本日は明日の福祉保険委員会に向けて冒頭に委員長として行う、経過説明の文章を作成し、ご意見をいただいていたメールの返信、あらゆる会合に参加案内をいただいておりますので、それに対する出欠文章の送付、8月14日午後7時より行う青柳稲荷神社での盆踊りに向けての確認を行っていると、あっという間に一日が過ぎてしまいました。

 明日の福祉保険委員会では、6月議会で継続審査となっている「更生保護法人八興社に関する陳情」の審査が行われることとなっており、それに向けて8月9日に陳情者より様々な意見を交換しているところです。

 非常に難しい陳情ですが、八興社と陳情者が保護観察所を仲立ちにする中で、話し合いを重ねることによって、より良い方向性が見出せればと願っております。

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