石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月21日本日は議員定数削減について打ち合わせをしました

2010年07月21日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党新政会会派幹事長を務めさせていただいている石井伸之です。本日は午前中にとある議員と国立市議会における議員定数(現在の定数は24です)削減について話し合いをしました。

 この6月に消滅している議会改革特別委員会において、議員定数についての話し合いもされており、その後の検討を議会運営委員会や会派代表者会議に投げ掛けられている状況です。

 残念ながら議会改革特別委員会では、明確に議員定数削減の結論は出されておりませんが、それでも多くの会派より定数削減について賛意が示されました。

 6月に行われた立川市議会議員選挙においても定数30名のところを2名削減して28名で実施されております。人口17万の立川市とでは比較が難しいところですが、本日議会事務局からいただいた資料によると類似市の状況は下記のようになっております。

議員定数24名の市
昭島市(人口11万)小金井市(人口11万)国分寺市(人口11万)日野市(人口17万)国立市(人口7万)
議員定数22名の市
狛江市(人口7万)東大和市(人口8万)清瀬市(人口7万)東久留米市(人口11万)稲城市(人口8万)

 という状況になっており、市民の方々よりも近隣市に比べて議員数が多いのではないか?という声を聞いています。それでも、なし崩し的に市民の人気取りというだけで議員定数をするのは、地方自治体における議会制民主主義が崩壊する危険性をはらんでおりますので、定数削減をする際には慎重な議論が必要です。

 その後は、以前お願いしていた民民の問題について、丁寧に対応していただいたことについての報告をいただきました。また、10月に予定している福祉保険委員会の視察について担当していただく議会事務局職員さんより、進捗状況について報告をいただきました。

 2年前に会派の幹事長と常任委員会の委員長を務められた松嶋議員より、両方の役職を受け持つことは大変だと常々言われていたように、両役職の重さを痛感する毎日です。

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