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鉱物の部屋へのいざない

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ブログの力

2014-02-17 11:52:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「ブログの力」です。

先ほど、昨日のブログで書いた「探検!日本の鉱物」の著者である寺島靖夫さんからお電話が入りました。私の昨日書いたブログ「小松鉱山?」で指摘した「小松鉱山」は間違いでした、という内容のお話でした。それはやはり尾小屋鉱山の間違いだったそうです。私は地元の人間だからすぐに変だと思ったのですが、恐らく大半の読者は気が付かないと思われます。
因みに紫色の緑鉛鉱は尾小屋鉱山金平抗(古くは金平鉱山)周辺地域特有の鉱物です。尾小屋鉱山は本抗の他にかなり広範囲に古くからの鉱山が点在している鉱山です。

今回はブログを書いた翌日に著者から直接お電話を頂いた事に感動しました。「ブログの力」を感じました。

私のブログの現在の読者数は一日平均100人程度、アクセス数も150件程度です。昨年の6月頃は毎日200件を越えていましたが、最近は検索から入って来る件数も減少ぎみの傾向です。それでも本人的にはさほど気にしておりません。主に石の事しか書いておりませんので、興味を持ってくれている人だけにアクセスされればそれで良い、と思っております。

そのようなマイナーなブログなのですが、ブログをやっていて、これまでにも何度か「ブログの力」を感じた事がありました。

思い付くままに挙げれば、ブログを始めた当初、つゆねこさんのブログで、お店の紹介があった事や、ブログを読んで下さった「不思議で美しい石の図鑑」の著者である山田英春さんのご来店や、フランク・ロイド・ライトの研究者からの突然のメールが来た事や、ビクトリアストンを直に製作していた方からのメールが来た事や、「鉱物結晶図鑑」の著者である野呂輝雄さんからのコメントが入ってきた事や、3D映画評論の第一人者である大口孝之さんから入ったコメント、等々、貴重な接触が数多くありました。

それらの方々との交流はこのブログがなかったら存在しませんでした。そういう意味で「ブログの力」を感じる事ができました。

世の中的にはブログの時代もSNSの台頭でそれほど長くはないような気もします。ただ、私的には「ブログの力」を信じて、続けていきたいと思っております。

不思議で美しい石の図鑑
山田 英春
創元社
鉱物結晶図鑑
野呂 輝雄
東海大学出版会
コメント
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