ぞろ目

今日は「ぞろ目」です。今日は2月22日、2が並んでいます。猫の日でもあります。

今日は日本でのPS4（ソニーのゲーム機）の発売日でもあり、先ほどニュースでやっておりました。思うにPS3の発売日は確か11月11日だったと思い、調べましたら、PSシリーズ（主要機）の発売日は、日付の数字並び（語呂）や暦注（六曜）の大安を重視する傾向にあり、全て週末（PSP以外は土曜日）の発売となっている、とありました。

「ぞろ目」には何か特別の意味があり、ふぞろいな数よりも何か価値が高いと言う印象があります。それは日付だけの事ではありません。例えば、電話番号や車のナンバープレートのぞろ目も珍重され、オークションの対象にもなっているそうです。

どうも世の中には「ぞろ目」好きな人がたくさんいるようです。そういう私も「ぞろ目」好きのひとりでした。（我々夫婦が入籍したのは2011年11月11日でしたので、結婚記念日は11月11日となっております。）それから、最近はやっていないのですが、学生時代によくやっていた麻雀では七対子という役が好きでした。もちろん二盃口ももっと好きな役でした。

「ぞろ目」には何となく結晶的な印象も受けてしまいます。あえて言うならば、それは双晶的な美しさと言うべきかも知れません。同じ数字が並ぶ様には結晶美につながっている何かがあると思います。

同じ数の並びは規則正しい法則の中で生じる確率の低い特別な現象です。美しい結晶は確率の低い貴重なものです。それらは同じように貴重なものなのです。

「ぞろ目」と結晶には相通じるものがあると思う今日この頃です。