ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

              【お知らせ】

【定休日は毎週水曜日です。】【11月も毎週日曜日は休業します。】

新聞記事5

2013-08-23 11:59:34 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「新聞記事5」です。

先ほど、店のパソコンに、6月に飯田橋のミネラルマーケット会場で知り合ったKさんからメールが入っておりました。その内容は今朝の日本経済新聞に市川新松の記事が掲載されていた、というお知らせでした。私は日本経済新聞はとっていないので早速、近所のコンビニで買って来ました。

私は久しぶりに日本経済新聞を読みました。サラリーマン時代の約30年間読んでいた新聞なので、読みながら、購読を止めた3年前とあまり変っていないなー、という感想を抱きながら一面から読んでいきました。そして、読み進めても中々市川新松の記事は見つかりませんでしたが、最後に終面で見つけました。

それは文化面に大きく載っていました。その記事は「独学水晶学者の業績に光」という見出しで、宗近惣助さんが市川新松さんの事を書かれていました。宗近惣助さんは「市川新松先生・市川鉱物研究室顕彰会」の事務局長の方で、新松の業績を伝える活動に取り組まれている方です。2006年には「独学の水晶学者 市川新松」を刊行され、現在は市川鉱物研究室にある鉱物の図録を作成中です。その気になる図録は8月頃と伺っていましたが、どうも10月頃発刊と書いてありました。楽しみに待ちたいと思っております。

私は2年半前に宗近惣助さんの案内で市川鉱物研究室を見学した事があります。06年に刊行された伝記もその時に購入しました。

昨年、国の登録記念物になった「市川鉱物研究室」の鉱物標本と研究資料、これは日本の鉱物学の黎明期を知る上で貴重な資料です。また、顕彰会が中心となって開催している見学会に参加してみたいと思っております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする