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鉱物の部屋へのいざない

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水の玉 火の玉

2012-05-12 11:10:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のブログで水晶好きを表明していまいました。表明してしまったからには、この話題を出さざるを得ません。

それは山梨県の金櫻神社のご神宝「水の玉」「火の玉」の事です。

その写真は「甲府と山梨の産業」というサイトの宝飾関係リンク集の最後に出ています。

それらの水晶球とは別に、かつては直径18cmと17cmの大きな水晶球がありました。それらは日本が世界に誇る工芸品として明治6年のオーストリアで開催されたウィーン万博に日本政府の名前で出品されました。大きな水晶はフランス人に売られ、もう一つの水晶は日本に送り返される途中、船が沈没して海に沈んでいきました。その後、その沈船から水晶は引き上げられました。そして、その話を聞いた明治天皇が所望されましたので、引き上げられた直径17cmの水晶球は明治天皇に献納されたといわれています。

水晶は国石です。その水晶球は正に国の宝だと思います。

その水晶とは比べられませんが、お店にある水晶球の写真を出します。直径14cm位のレインボーが美しい水晶球です。いつでもお店で見れます。是非、ご覧下さい。

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コメント
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