ラ・フォル・ジュルネ

今日は何故か10時の開店前から来客が相次ぎました。いつもより遅いブログの書き出しです。

昨日は石の華の入っているポルテ金沢でも「ラ・フォル・ジュルネ」（「熱狂の日」音楽祭2012）の一環としての無料コンサートがありました。

今日は朝から雨で、祭りの後の雰囲気かと思いましたが、何となく昨日からの余韻がまだ残っているかのような雰囲気です。

昨日はオープン以来最高の来客数になりました。ご来店の皆さん、本当にありがとうございました。

生の音楽は良いものです。「ラ・フォル・ジュルネ」（熱狂の日）、その意味のままの一日でした。

音楽は情動的で、高揚します。昨日は一日中、ディオニュソス的な一日、日本的には「ハレ」の日でした。

石達は黙して動かずでしたが、我々人間の方は石を見ながら「ラ・フォル・ジュルネ」の一日を楽しみました。

昨日思った事をひとつ、「石は決まったところに納まる。」と言う事。石は基本的に同じものが二つとない一品ものです。そして石の行先は予め決まったところに行く、のです。石の華の石達は私が選んでここに来たのですが、その行先は行くべきところに行く、という事です。どうもそんな風に思える事が昨日ありました。

そのように思って昨日の「ラ・フォル・ジュルネ」の一日は終わりました。