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鉱物の部屋へのいざない

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氷6

2012-02-19 10:45:22 | 日記・エッセイ・コラム

今の外の気温は氷点下です。住んでいるマンションの駐車場はツルツルでした。いったんは融けた雪も氷という岩石に姿を変えていました。

昨日の話題に続き、今日は流水について書こうと思っていましたが、氷の話題に変更します。

今年の冬はやっぱり寒いです。何年か続いていた暖冬に慣れてしまっていたせいか、寒さが身に沁みます。

しかし、数年前は確かに暖冬だったと思います。

私は数年前に岐阜県の氷点下の森に行った事があります。氷点下の森は人工的に水を凍らせて氷の造形を造った観光地です。そこで見た氷の造形は太陽の光に当たってブルートルマリンやアクアマリンのような色をして、非常に美しかったです。そしてそこの観光の目玉はシャボン玉を凍らせるイベントでした。

私はTVでシャボン玉が氷る映像を見たことがあり、それを直に見れると思って期待しておりました。ただ数年前に氷点下の森に行った時は暖冬だったせいか、氷点下にならず、シャボン玉を凍らせるイベントも中止でした。残念でした。

私は冬の風物詩である樹氷もまだ見たことがありません。

オホーツクの流氷もまだ見たことはありません。

冬ならではの楽しみはまだまだあると思います。

氷ですぐに思い付くことはウィスキーのオンザロックでしょうか。鉱物マニア的にはウィスキーグラスの中の琥珀色の液体と透明な氷のコンビネーションは好ましいものです。特にクラックが入った氷にはレインボーが入っている事があります。それはまるでレインボー水晶かと思ってしまう位に似ています。また南極の氷で作ったオンザロックがあります。それはパチパチと音をたてながら融けて行きます。それは何千年前の空気なのかも知れません。氷に閉じ込められた過去の空気、何となくロマンを感じてしまいます。

私はまだ行った事がないのですが、東京の西荻窪に不定期に鉱物バーが現れるそうです。

一度行ってみたいものです。

コメント
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