おひなまつりの夜、吉祥寺でポール・ブレイディさまのコンサートを観ました。イエィ!
アイルランドにいると、彼の曲はしょっちゅうラジオから流れてくるので、実は彼のアルバムを買ったことがなく、ゆっくり聴くのは今回が初めてでした。
なのに、知っている曲がずいぶんあって、それがまずびっくり。
ソングライターとしてのすごさをあらためて実感しました。いい歌がいっぱいあるの。
もうすぐ65歳になるそうですが、まあパワフルなこと!
ヴァン・モリソンもそうですが、年を重ねるごとに、かえって声量が増しているみたい。
ああ、どちらも北アイルランド出身ですが。
ポールさまは、以前より少し声がシャギーになって、それがまた魅力的でした。
個人的には、ピアノを弾きながらの歌が、しみじみよかったなぁ。
思えば、アイルランドではピアノを弾きながら歌をうたうアーティストは少ないかも。
そもそもピアノ自体が、高価な楽器ですし、演奏できる人も以前は特に、限られていましたし。
他に、ぱっと浮かぶのはリーアム・オメンリーくらい。彼は楽器なんでもこなしてしまうけども。
そんなことも考えながら、コンサートを堪能しました。
アイルランドでは今、ポール・ブレイディがナビゲーターをつとめる、伝統音楽を紹介する番組がオンエアされています。
伝統音楽をとりあげたテレビ&ラジオ番組は、最近また充実している気がします。
先日はアーカイヴ的な番組で、ショーン・オリアダが出演するラジオ番組を放送していました。
各地方のフィドルのスタイルの違いを解説しているもので、ものすごく貴重な記録です。
今まで「アイルランド音楽史」の知識として頭にとどめていた、ボシーバンド、プランクスィティやムーヴィング・ハーツといった伝統音楽とロックを融合させていったグループを、フィドルを習い始めたことによって、あらためて「すごい!」と実感しているところです。
そういうタイミングで、ポール・ブレイディの歌を聴けたのは、個人的にとてもタイムリーなできごとでした。
ずっと、ロック&ポピュラーの世界の人だと思ってきたので、この日初めて、ああ、やっぱり伝統音楽が根っこにあったのだと確認できる歌をいくつも聴くことができたので。
アイルランドは、ほんとうに奥の深い国です。
@追記
ポール・ブレイディのコンサートについて、素晴らしいコメントが書かれています。
招聘したプロモーター、野崎さん自身のブログをぜひ読んでみてください。
www.mplant.com
もうひとつは、4日の公演にゲスト出演した、山口洋氏のブログ「Rock'n Roll Ass Hole」
no-regrets.jp/heatwave/
彼はきっとゲスト参加するんだろうなって予感していたのですが、わたしは見られなくてすごい残念~
でも実現するまでの、実ははらはらどきどきのいきさつが、野崎さんのブログに書かれています。
ふたりのブログを読んで、わたしの感想文の、いかに軽いこと。ちょっとはずかしい。
なので、ぜひ、おふたりのコラムを読んでみてくださいね。
@もうひとつ、軽めの追記です。
★オーラ・カイリー
今朝、新聞の折り込み広告で知りました。
アイルランド人デザイナーの、オーラ・カイリー(Oral Kiely)が、ユニクロとコラボでTシャツやスカーフなどを売り出したそうです。びっくり~
現地でも人気急上昇で、ダブリンのキルケニーデザインでは彼女の特設コーナーがあって、雑貨などを扱っていました。
バトラーズチョコのパッケージも手がけていました。ヴァレンタインデー限定だったのかも。
60~70年代風のレトロな図柄で、わたしなんかは「こどもの頃に、こういうのいっぱい家にあったな」とか思って、正直さほど興味はなかったのですが、マークの姪っ子たち(20代)は「クール!」といって彼女デザインの雑貨を買っており、そこで初めて「トレンディなのか」と実感した次第。
今朝の広告によれば、ロンドンでも人気があるらしく、ほんとにトレンドらしいです。
ダブリンでみたときは「ダサ・カワ」系の印象でしたけど、日本でみる彼女のデザインは地味な気もしますが、姪っ子たちへのおみやげになるので、さっそく買いに行ってきます~
ユニクロのほうも、きっと期間限定だと思うので、チェックしてみてください。
・・・って、わたしが宣伝するのも、妙なもんですが。
こんな感じの、ちょっとダサ系のレトロ柄はまだ人気で、わたしはペニーズでワンピを買いました。
今回の滞在中は日本円が強く、一時期に比べてすべてが”半額!”
アイルランドの景気回復に少しでも貢献しようと思い、いつもよりは少しだけお財布のひもをゆるめていました。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
アイルランドにいると、彼の曲はしょっちゅうラジオから流れてくるので、実は彼のアルバムを買ったことがなく、ゆっくり聴くのは今回が初めてでした。
本文にまったく関係なく、1月の末にスライゴーで群生していたスノードロップ。 |
ソングライターとしてのすごさをあらためて実感しました。いい歌がいっぱいあるの。
もうすぐ65歳になるそうですが、まあパワフルなこと!
ヴァン・モリソンもそうですが、年を重ねるごとに、かえって声量が増しているみたい。
ああ、どちらも北アイルランド出身ですが。
ポールさまは、以前より少し声がシャギーになって、それがまた魅力的でした。
個人的には、ピアノを弾きながらの歌が、しみじみよかったなぁ。
思えば、アイルランドではピアノを弾きながら歌をうたうアーティストは少ないかも。
そもそもピアノ自体が、高価な楽器ですし、演奏できる人も以前は特に、限られていましたし。
他に、ぱっと浮かぶのはリーアム・オメンリーくらい。彼は楽器なんでもこなしてしまうけども。
そんなことも考えながら、コンサートを堪能しました。
アイルランドでは今、ポール・ブレイディがナビゲーターをつとめる、伝統音楽を紹介する番組がオンエアされています。
伝統音楽をとりあげたテレビ&ラジオ番組は、最近また充実している気がします。
先日はアーカイヴ的な番組で、ショーン・オリアダが出演するラジオ番組を放送していました。
各地方のフィドルのスタイルの違いを解説しているもので、ものすごく貴重な記録です。
今まで「アイルランド音楽史」の知識として頭にとどめていた、ボシーバンド、プランクスィティやムーヴィング・ハーツといった伝統音楽とロックを融合させていったグループを、フィドルを習い始めたことによって、あらためて「すごい!」と実感しているところです。
そういうタイミングで、ポール・ブレイディの歌を聴けたのは、個人的にとてもタイムリーなできごとでした。
ずっと、ロック&ポピュラーの世界の人だと思ってきたので、この日初めて、ああ、やっぱり伝統音楽が根っこにあったのだと確認できる歌をいくつも聴くことができたので。
アイルランドは、ほんとうに奥の深い国です。
@追記
ポール・ブレイディのコンサートについて、素晴らしいコメントが書かれています。
招聘したプロモーター、野崎さん自身のブログをぜひ読んでみてください。
www.mplant.com
もうひとつは、4日の公演にゲスト出演した、山口洋氏のブログ「Rock'n Roll Ass Hole」
no-regrets.jp/heatwave/
彼はきっとゲスト参加するんだろうなって予感していたのですが、わたしは見られなくてすごい残念~
でも実現するまでの、実ははらはらどきどきのいきさつが、野崎さんのブログに書かれています。
ふたりのブログを読んで、わたしの感想文の、いかに軽いこと。ちょっとはずかしい。
なので、ぜひ、おふたりのコラムを読んでみてくださいね。
@もうひとつ、軽めの追記です。
★オーラ・カイリー
今朝、新聞の折り込み広告で知りました。
アイルランド人デザイナーの、オーラ・カイリー(Oral Kiely)が、ユニクロとコラボでTシャツやスカーフなどを売り出したそうです。びっくり~
現地でも人気急上昇で、ダブリンのキルケニーデザインでは彼女の特設コーナーがあって、雑貨などを扱っていました。
バトラーズチョコのパッケージも手がけていました。ヴァレンタインデー限定だったのかも。
60~70年代風のレトロな図柄で、わたしなんかは「こどもの頃に、こういうのいっぱい家にあったな」とか思って、正直さほど興味はなかったのですが、マークの姪っ子たち(20代)は「クール!」といって彼女デザインの雑貨を買っており、そこで初めて「トレンディなのか」と実感した次第。
今朝の広告によれば、ロンドンでも人気があるらしく、ほんとにトレンドらしいです。
ダブリンでみたときは「ダサ・カワ」系の印象でしたけど、日本でみる彼女のデザインは地味な気もしますが、姪っ子たちへのおみやげになるので、さっそく買いに行ってきます~
ユニクロのほうも、きっと期間限定だと思うので、チェックしてみてください。
・・・って、わたしが宣伝するのも、妙なもんですが。
こんな感じの、ちょっとダサ系のレトロ柄はまだ人気で、わたしはペニーズでワンピを買いました。
今回の滞在中は日本円が強く、一時期に比べてすべてが”半額!”
アイルランドの景気回復に少しでも貢献しようと思い、いつもよりは少しだけお財布のひもをゆるめていました。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
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私も最近コンサートに行ってまいりました。やはり生演奏はいいですよね。
次のブログも楽しみに致しております。
料理本も。読む日が早く来ることを祈っております。