お役所は、自分勝手である。自らが決定したり、失敗したことの処理は実に素早く、また、変更する理由付けもうまい。しかし、一度決めたことを、区民が変更依頼すると普通は「いかに出来ないか」という理由を説明して、頑として変えない、という特性がある。
またまた、この特性を実証する事件があった。それは「100歳以上祝い金」という事業の実施でだ。これは、100歳以上の高齢者に5万円の祝い金をお届けする、という事業である。
8月に訪問日時などの都合をうかがう文書を住民票の住所に出した。ところが、多くの高齢者はご自宅ではなく、特別養護老人ホームや老人保健施設に入所されている。そこで、先月の保健福祉委員会において、入所者について祝い金は、どこに届けるのか質問したところ、高齢福祉課長は自信を持って「入所先にお届けします!」と答弁された。
ところが、この答弁はウソだったのだ。今日、ある民間高齢者施設の担当者から「本当に施設に持ってきてくれるのか確認したい」との電話が、私にあった。担当窓口の電話を教えると、数分後に「自宅あてに届ける。今更変更は出来ない。」と区職員に言われた、と怒って電話があった。
ふざけるな!早速、課長に電話すると不在。担当者に直接聞いた。ちなみに、区の管理職は担当者に議員が直接話しをすることを異常なくらい嫌がる。事前に調整(口裏あわせ?)が出来ないからだろか、それとも、その場しのぎの委員会答弁がバレるのが困るからだろうか。
担当者によれば、8月に、祝い金をお届けするご都合を伺う手紙を出し、Sの返信により、7名の区職員が150名余りの100歳以上の高齢者をまわるのだ、という。そして、9月初旬(まだ初旬だが…)には、ずべて調整が終わったので、変更は困難(役所では不可能という意味)だ、とのこと。
では伺うが、課長は「入所先に届ける」と答弁したが、どうやって、入所先を調べるのか聞くと「ご家族のご希望による」そうだ。詭弁である。なぜなら、祝い金をお届けする日時を記入する用紙には、自宅に届けるのか、入所先に届けるのかの選択肢はどこにもない。
「ご希望、ご都合」を書く欄はあるが、余程の家族や高齢者でなければ、ここに「入所先にして欲しい」とは書かないだろう。ましてや、今回「困難」と言われた、ご本人がいる入所先は、「調整済み」の届け先である自宅から100メートルの地点だ。
さんざん文句を言って、最後は「わかったよ!そんなに難しいことなら俺が届けるから、前日によこせ。」と怒鳴った。流石に、貧乏いぬぶしに5万円も渡したら、借金返済に使われちまうと思ったのか、渋々「こちらでやります」。
どうせやるなら、「ハイ」の一言でやれないのかね、お役人さんよ!来年からは、担当課長の「ご高配」で、お届け先欄に「入所先」という欄が出来るそうだ。
おめでとう!ご長寿の大田区民の皆さん!
またまた、この特性を実証する事件があった。それは「100歳以上祝い金」という事業の実施でだ。これは、100歳以上の高齢者に5万円の祝い金をお届けする、という事業である。
8月に訪問日時などの都合をうかがう文書を住民票の住所に出した。ところが、多くの高齢者はご自宅ではなく、特別養護老人ホームや老人保健施設に入所されている。そこで、先月の保健福祉委員会において、入所者について祝い金は、どこに届けるのか質問したところ、高齢福祉課長は自信を持って「入所先にお届けします!」と答弁された。
ところが、この答弁はウソだったのだ。今日、ある民間高齢者施設の担当者から「本当に施設に持ってきてくれるのか確認したい」との電話が、私にあった。担当窓口の電話を教えると、数分後に「自宅あてに届ける。今更変更は出来ない。」と区職員に言われた、と怒って電話があった。
ふざけるな!早速、課長に電話すると不在。担当者に直接聞いた。ちなみに、区の管理職は担当者に議員が直接話しをすることを異常なくらい嫌がる。事前に調整(口裏あわせ?)が出来ないからだろか、それとも、その場しのぎの委員会答弁がバレるのが困るからだろうか。
担当者によれば、8月に、祝い金をお届けするご都合を伺う手紙を出し、Sの返信により、7名の区職員が150名余りの100歳以上の高齢者をまわるのだ、という。そして、9月初旬(まだ初旬だが…)には、ずべて調整が終わったので、変更は困難(役所では不可能という意味)だ、とのこと。
では伺うが、課長は「入所先に届ける」と答弁したが、どうやって、入所先を調べるのか聞くと「ご家族のご希望による」そうだ。詭弁である。なぜなら、祝い金をお届けする日時を記入する用紙には、自宅に届けるのか、入所先に届けるのかの選択肢はどこにもない。
「ご希望、ご都合」を書く欄はあるが、余程の家族や高齢者でなければ、ここに「入所先にして欲しい」とは書かないだろう。ましてや、今回「困難」と言われた、ご本人がいる入所先は、「調整済み」の届け先である自宅から100メートルの地点だ。
さんざん文句を言って、最後は「わかったよ!そんなに難しいことなら俺が届けるから、前日によこせ。」と怒鳴った。流石に、貧乏いぬぶしに5万円も渡したら、借金返済に使われちまうと思ったのか、渋々「こちらでやります」。
どうせやるなら、「ハイ」の一言でやれないのかね、お役人さんよ!来年からは、担当課長の「ご高配」で、お届け先欄に「入所先」という欄が出来るそうだ。
おめでとう!ご長寿の大田区民の皆さん!