■2022.11.25 旅行初日。
インバウンドや全国旅行支援で人気の場所は混み合っている。そこでそれらの影響を受けない場所で宿を探し始める。結局今年も信州となり宿は飯田の天竜峡近くの宿が取れた。合わせてNEXCO中日本の「速旅」を利用する。速旅とは 指定期間、指定エリア内を定額料金で乗り放題と言うサービス。色々なタイプがあり「SA・PAお買物券付ドライブプラン2022」を申し込んだ。(高速道路周遊パス:5,500円+買物券:4,000円=9,500円)
周遊は静岡・安曇野周遊エリアなのでその範囲で観光ができる。
初日のコースは諏訪周辺とした。
7:00 自宅を出発。知多半島道路を使い伊勢湾岸の大府ICから高速に入る。恵那SAでスマホ画面を提示して買物券をゲット。駒ケ岳SAでも休憩して諏訪SAに到着。
ここまでの高速からも中ア、南アの雪を纏った山並が見えたが、ここからは八ヶ岳が見える。今日は絶好の登山日より。当初この辺りで宿を探したが良いところは空いていなかった。
最初の目的地は茅野市尖石縄文考古館。
諏訪湖を中心に八ヶ岳山麓まで縄文遺跡が発見されている。まさに縄文王国だ。
平日でもそれなりに訪問者はいる。ここは指定品を除き写真撮影が許されている。
この地方の黒曜石は中部地方の至る所で発掘されている。縄文時代でも交流があった。
装飾の綺麗な土器が多く発掘されている。縄文人の美的感覚に驚く。
縄文のビーナス(国宝)
仮面の女神(国宝)
公園を散策。以前は冬でしたので散策できなかった。
この辺りの地形は昔とあまり変わっていないと思う。
良い天気。
尖石。これが名前の由来の石。
北アルプスも見える。
昼食は私のお気に入りの茅野市の麺屋蔵人へ。もちろん焼き味噌ラーメン。八ヶ岳を登った帰りには何時もここです。
諏訪へ。神長官守矢史料館 の近くの茅野出身の建築家、藤森照信氏が設計した「空に浮かぶ茶室」
空飛ぶ泥舟
空に浮かぶ茶室
他にもあります。
すこし移動して諏訪大社上社近くの「諏訪市博物館」へ
企画展の見学※諏訪信仰と仏たち<知られざる上社神宮寺>
6世紀半ばに大陸から伝来した仏教は、日本の神道にも様々な形で影響を与えました。古代から中世にかけて、神と仏を一体のものとしてみる「神仏習合」という信仰が全国でうまれ、諏訪社(現 諏訪大社)にも、上社・下社それぞれに多くの寺院や坊が作られるようになりました。
しかし、明治元年(1868)に新政府が出した「神仏判然令」が引き金となり、全国各地で廃仏毀釈運動が起こりました。これにより、五重塔をはじめとした歴史ある寺院や堂は壊され、多くの仏像は諏訪地域の寺院などに移されました。本展示では、150年前に姿を消した諏訪社の「神仏習合」を、現代まで残された貴重な資料をもとに振り返ります。 ーサイト情報転記ー
諏訪湖の対岸まで移動して。
諏訪大社秋宮。御朱印を
諏訪大社春宮。ここも御朱印を
これで諏訪四社の御朱印が揃った。
歩いて万治の石仏へ
遅くなりましたが高速を利用して駒ヶ岳SAスマートICで降りて宿に向かいます。
花薫る宿 よし乃亭
天竜川を望め中央アルプスと南アルプスが眺望できる部屋を用意してくれました。
が既に日が落ちで見えません。そして明日の天気は悪そうです。
食事前と寝る前に温泉に入り疲れを癒やす。
さあ明日は何処へ行こうか?
一応リハビリ中なので運動するにもパワーと可動域は制御しながら色々初めてのます。
各高速道路会社が速旅の様なサービスを提供しており使わない手は有りません。
周遊のみより多少サービスを足した方がお得になるようです。
私も諏訪周辺が好きで良く訪れています。今回は前回の忘れ物を見に来た感じです。
ビーナスラインなどは冬季閉鎖の所もありもう少し前にすると更に行ける所は増えます。
お互いリハビリに励みましょうね。
諏訪はとてもお気に入りの場所です。
とても参考になるレポでした。
「速旅」ですね、了解と言いたいところですが、今は静かに休息中です。
それで色々情報を見たり下道を使ったりしてコース取りを選んでます。
旅割は周遊エリア乗り放題なので気にせず高速を使えるので行動範囲が結果として広くなります。
いろいろ使って楽しい旅ですね。
次はどこへ周ったのでしょうか?
たのしみにしています。