自民党総裁選は先月20日に、阿倍首相は無事3選を果たしたのは良いが、9/21の朝日では、石破氏が意外と善戦し地方票は45%を獲得したことが報じられました。
去る10/03日の朝日では、2日に発足した第4次阿倍内閣についても、首相が「全員野球内閣」と言っている割には、組閣は内向きの布陣、首相は論功行賞にこだわり、6人が留任し初入閣は5派閥で一定の当選回数を重ねた「入閣待機組」が多い。と書かれています。
更に7月や9月のアンケート調査では、優先して欲しい施策課題は、社会保障や景気対策を上げる人が多かったのに,「全世代型の社会保障改革に今後3年間で取り組む」とは言っても65歳以上の継続雇用や「定年延長」とか、勤労学生を支援する奨学金制度の充実等で、全世代型社会保障の充実と言う政府もどうかしているのではないでしょうか?国民生活の安定の方がよっぽど効果があると思います。
総裁選で石破氏が打ち上げた、国民の知恵を総結集した社会保障を改革する委員会創立の構想などはなく、経費抑制方向の改革では希望が余り期待できそうもないものになりそうで心配です.
㈱市川不動産
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます