埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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公的年金 運用損7.8兆円

2016-02-28 08:54:39 | Weblog

去る12/1の日経によれば、公的年金、運用損7.8兆円と題して、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立法人(GPIF)が30日発表した7~9月期の運用成績は7兆8899億円の赤字だった。と発表したと報道されました。

 叉朝日では、GPIFは14年10月末の国内株式と外国株式の目安となる比率をそれぞれ12%~25%に倍増し、比較的安全とされる国債などの国内債券は60%~35%に減らした。―中略―GIPIFの担当者は30日の記者会見で「積立債権は短期の結果で評価すべきでなく、長期的な視点で見て欲しい」と主張した。株式の比率を増やした事による短期的なリスクは折り込み済みということだ。と発表し「今回の損失で今の年金額が減る事はない」と強調したそうです。

 しかし前年度、国会の予算委員会でGPIFの責任者は同じ言い訳で答弁したと思いましたが、四半期を4~5回繰り返せば、赤字は広がる一方の大赤字になって居るではありませんか、誰も責任を取らない、まるで他人事の様な扱いをしている彼らを見ていて腹立ちさえ感じます。そしてこの先もこのような無責任な人達に任せておいてよいのでしょうか?

 金がない、金がないと言って置きながら、消費税は上がるは、自然増は流用する、国防費も増えるはでは収支が追いつかなくなるのは目にみえています。12/2のNHK「あさいち」でも下流老人問題が取り上げられ、著者の藤田孝典氏も出演されましたが、私も丁度買って読んだばかりだったので、大変興味深く拝見しました。

 運用当事者が、どうせ国債でカバーするしか無いだろうというような態度ではこの人達の総入れ替えをしなければ、何事も始まらないのでは無いかという気がしました。無作為・無責任な公務員が幾ら増えても経費の無駄使いにしかならないし、この際最低年金を見直して、生活保護者と最低年金受給者(国民年金のみの受給者)を同一レベルに引き上げ、日本国民ならば、最低の生活は国で保障すると言う姿勢を示し、実行すれば、国民は税金が上がっても文句は言わなくなると思います。

 取る事ばかりを優先し、ほんの一部の人に一時しのぎの3万円をばらまいたり、共済年金と国民年金(基礎年金)の格差是正もせずに、選挙、選挙と言ったって、自民党だって、そう一党独裁は長続きはしないと思います。

(株)市川不動産


宮崎譲介議員「不倫」で辞職

2016-02-22 09:13:57 | Weblog

2/12の朝日夕刊に依れば、男性国会議員として初めての育休取得を宣言していた自民党の宮崎譲介議員(35)が、週刊誌の不倫疑惑報道を認め、議員辞職を表明した。12日の記者会見では「不適切な行為で多大なご迷惑をかけた」と謝罪。

「これから妻と子供に対して、改めて謝罪して、一生涯償って参りたい」と述べた。10日発売の週間文春だった。出産を目前に控えた金子氏が東京都内の病院に入院している中、地元の京都市で市長選の応援演説を終えた後、市内の自宅マンションに女性タレントを泊めたとする内容だった。

 2/14の日経に依れば、閣僚や自民党議員の失態が相次いでいる。甘利明前経済財政・再生相の辞任でも下がらなかった内閣支持率への慢心や野党のだらしなさからか、うかつな言動が若手からベテランまで散見される。阿倍政権の生命線とも言える株価が不透明感を増す中、首相官邸や党執行部は4月の衆院補欠選挙や夏の参院選への危機感を強め、引き締めに動き始めた。

 国会議員だったら、何をしても良いと勘違いしているのだろうか?宮崎議員の様な議員が歳費をもらいながら育休をとろうとしていると聴くと馬鹿にするのもいい加減いしてもらいたと憤りを感じます。アベノミクスの経済政策もここに来て、立ち往生の感じもするし、最近は選挙選挙と躍起のようですが、このままつっぱしっても、自民党は逆に票を減らす結果になるのでは無いでしょうか?議員たる者もっと自覚、自重してもらいたいと思います。

 (株)市川不動産


年金額16年度据え置き

2016-02-14 09:53:51 | Weblog

去る1/29の日経に依れば「年金額、16年度据え置き」の表題の元、厚生労働省は年金を受け取る夫婦2人のモデル世帯の厚生年金の受取額は15年度に比べ3円減るが、これは端数処理の仕方が変わったためだ。とし、夫婦2人で月22万1504円叉国民年金1人の 場合は6万5008円となる事を他人事の様に発表しました。

 国民年金1人分の場合は6万5千余円で一体どうして生活しろというのか、国会議員が自ら範を示してもらいたいと思いました。2015年11月22日の日経では、小泉政権の2004年、7月の参院選を控えた通常国会は、年金改革を巡り与党と民主党で攻守が激しく入れ替わった。法案は現役時代の50%の給付を確保する内容とある。

小泉総理は1970年代に勤務実態のない不動産会社社員として厚生年金に加入していた疑惑があった。6/2の衆院決算行政監視委員会。初の党首対決で、岡田は年金一元化などの政策論争を挑み、厚生年金の加入問題をこの際ちゃんと誤った方が良いと指摘した。小泉総理はみるみる不機嫌になり「35年も前のことで、何のために誤らないといけないのか理解に苦しむ」と答弁した。とあります。

 政治家は毎月新聞図書交通費として歳費の他に100万円もの領収書のいら無い経費が認められいるのに未だ足りないのか、甘利経済相の辞任の様な問題も多発し、我々庶民は消費税でもいじめられ、あきれてものも言えません、その上政府は大手ばかりを志向して、大手を儲けさせたのだから、社員の給与を増額してやってくれとか、中小企業にもそのうち好景気が循環していくでしょうと言うような、政策ではこのまま自民党に政権を任せていてもよいのかと迷うばかりです。

 1週前の早朝の病院の待合室で、老人が集まり、噂話がでましたが、議員の数が多すぎる、今の3分の1くらいで沢山だ、そうすれば汚職議員問題にかこつけて、予算審議になかなか入らなかったりしなくなるだろう、どうせ選挙をやったとて、同じ顔ぶれが出てくるような選挙なら経費の無駄使いになる。そうかと言って民主党も政権をとっても何も出来なかったし、自民党だって汚職議員ばかりでは誰を入れればよいのか分からないし、結局誰を入れても同じなら何の為の選挙なのか解らなくなると言うような話でした。もっとしっかりした政治をしてもらいたいものです。

 (株)市川不動産

 

 

 

 


日銀初のマイナス金利

2016-02-08 09:23:12 | Weblog

去る1/30の朝日によれば、日銀初のマイナス金利と題して、金融緩和の手法を転換とし、副見出しは、物価2%目標は先送りとして、日本銀行は29日の金融政策決定会議で、金融機関が日銀に任意で預けるお金の利子をマイナスにする「マイナス金利政策」の導入を決めた。日本での導入は始めて。中国経済の減速懸念や原油安で世界経済の先行き不透明感が高まり、前年比2%の物価上昇目標の達成も見通せない中、2013年4月に「異次元」として始めた金融緩和手法の転換を迫られた。と報道しました。

 日銀の黒田東彦総裁は同日の記者会見で、「従来の政策を含め、全体として更に金融緩和を進める事が出来るようにする意味がある」と強調。「必要ならば更に金利を引き下げる」とも述べた。-中略-そして「未知の領域副作用懸念も」と題する解説が有り、マイナス金利は、銀行が余分に日銀にお金を預けていれば、日銀が「罰金」を取るという政策だ。と言う解説を読んでなるほどと始めて分かりました。

 一般消費者にしてみれば住宅ローンなどの金利が下がって得する一方で、預金金利や運用商品の利回りが下がる不利益も出そうだ。これなら経済に疎い私でも納得できました。

 今後は国債を売ったお金をためると「罰金」が掛かるため、各銀行が国債を売り惜しみ、これまで通りの緩和策がうまく進まない懸念もある。と言う。にもかかわらず今回の政策に踏み切ったのは、日銀が市場に追い込まれた側面がある。とも解説されています。

 私の個人的偏見から言わせえてもらうと、安倍内閣の政策はうまく行かなくなったので、物価2%の上昇目標は当面先送りして、余分なお金を日銀に預けておくと各銀行に罰金を掛けると出たので、銀行は預金金利を下げて、一般庶民は預金してもしょうがないので、預金を引き出してものを買うだろと言うのが政府の腹なのだ。

 でも政策委員9人(総裁、副総裁2人、審議員6人)のうち5人が賛成、4人が反対と政策が2分したという報告でした。何処かの新聞の社説で、金融政策は日銀にばかり頼らずに政府は正しい政策を打ち出すべきだとありましたが。私も同感者の1人です。

 (株)市川不動産

 


琴将菊 初優勝

2016-02-01 16:48:48 | Weblog

去る1/25日の日経によれば、24日の大相撲初場所の千秋楽で、日本出身の力士として10ぶりの優勝を飾った大関琴将菊関。その瞬間東京・両国国技館は割れんばかりの歓声と拍手で揺れた。と報道されました。

 私も国技の筈の相撲が外国勢の力士ばかりが優勝して、一体どうなっているのかな?と思っていましたが、ついにやってくれたという感じでした。新聞を見れば、角界関係者の多くが指摘するのが、日本勢と海外勢の稽古量の差だ。異国で一旗揚げようというハングリー精神も相まって、海外勢は土俵を席巻。彼我の差が「空白の10年」を招いた。と言う。

 相撲は力の世界だ。日本勢のふがいなさが遠因になった面も有るだろう。風穴を空けた琴将菊の優勝で、土俵の風景はどう変わっていくか。大歓声を聴くかぎり、やっぱりフアンは日本勢の活躍を待ち望んでいた。

 昨年7月に結婚した裕未夫人(29)は2階の通路で静かに見守っていた。琴将菊関(32)の誕生日となる30日に挙式披露宴を控え、最高のプレゼントをもらった。とも報道されました。

 翌1/31の朝日を始め新聞各紙と2/4の週間新潮を見れば解る通り、幸せ一杯のお二人の披露宴風景が報道されました、心よりおめでとうと言いたくなりました。

優勝当日は、出身地の福岡県柳川市でも家族や支援者らが抱き合って喜びを爆発させたそうです。外国勢には悪い気もしますが、国技ですから、日本力士の衰退が情けない気がしていましたが、これでチョットホットしました。

 これを機会に日本力士の奮起を希望したいと思います。

 (株)市川不動産