埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

自民党2018年度税制改正大綱

2017-11-29 15:33:28 | Weblog

11/29の日経によれば、11/21日にも報道された、2018年度税制改正大綱で、原案ではまず年金収入だけで1000万以上ある人は控除額を頭打ちにする。と言う文章があり、ビックリシしました。見間違いかと思って確認しましたが間違いありませんでした。

 一方では国民年金(基礎年金)頭打ち6.6万円で生活を余儀なくされ、そこから介護保険が差し引かれる人が多数いるのにこんなことがまだあるのだという怒りがこみあげてきました。一体何のための、社会保険制度改革、や税制改革と言っているのだろうか?

現在は年収がいくら高くても決まった割合の「定額控除」などを受けられるため、高額所得者に有利との指摘があった。(当たり前のことだ)-中略- 今は年金以外でいくら高い所得を得ていても年金生活者と同じ年金控除を受けられる。-中略- そこで政府は、具体的には1000万以上2000万未満の人は年金控除を10万円減らし、2000万以上の人は20万減額する。年金以外の所得が1000万以上の年金受給者は0.5%、人数にして20万人程度だ。2015.8.23このブログで中曽根康弘氏の742万(インテーネット調べ)が最高だと思っていたので1000万円以上の人はどんな人達なのか知りたいものです。

 インターネット時代の到来で会社に勤めずに働く人が増えている。このため請負契約の人たちの間では会社員らに恩恵が偏る給与控除への不満が強く、政府も働き方による税に格差を是正したい考えだ。こうした企画はマイナンバー制度が出来たからでしょうか?

 政府は年収と上限を共に引き下げ800万~900万台より上の人に負担増を求める案を軸に据えているが、与党との調整は屈曲をたどりそうだ。

 もし政府の腹案通りに一連の見直しが実現すると、差し引きで1000億円規模で税収が増える。-中略- 昨年までは財務省や自民党税調が配偶者控除を廃止して「夫婦駆除」の創設を検討した。ただ増税となる専業主婦世帯の反発を懸念した官邸や公明党が土壇場で反対し、導入を見送った経緯がある。

 このように税制改革と言っても,食うや食わずの国民年金や生活保護の事は、そっちのけで高額所得者にばかり目を向けている様では、庶民のための政治と言えるのだろうか?

国民が政治に無関心いなって行くうちに切羽詰まった北朝鮮から、今年の冬は特に寒いから少し温めましょうか?と言って水素爆弾のお見舞いが来たらどうするのでしょうか?

(株)市川不動産

 


日馬富士暴力事件

2017-11-26 12:07:07 | Weblog

週刊新潮11/23によれば、10月26日、鳥取で行われた巡業の後、貴乃花部屋所属の貴ノ岩(27)らモンゴル出身の力士らと日馬富士が宴会をしていたところ,酔ぱらった貴ノ岩がくだを巻き、横綱が激怒。ビール瓶で貴ノ岩の頭部を殴打したのだ。結果、頭蓋底骨折や髄液漏れなどの疑いで全治2週間の診断が折り、貴ノ岩は12日から始まった九州場所を初日から休業するという事態に陥った。

 ―中略―「実は先月の飲み会の直後に貴ノ岩が日馬富士に対して謝罪しています。横綱も「やり過ぎて悪かった」と和解した。-中略―それを聞いた貴乃花は貴ノ岩を叱りつけ暴行事件とともに「この案件は俺預かりにする」と話したのです。

どうやら16年3月に行われた前回理事長選で再選を目指す八角親方と貴乃花親方が立候補し6:2で八角親方が勝利した。(その事が今も尾を引いているようです。)

 11/20の日経では、いまごろ蒸し返したように、日馬富士が鳥取警察の事情聴取に対し、「(現場となった鳥取市内のラウンジでの)貴ノ岩の態度に腹が立ち、殴った」という趣旨の説明をしていることが20日、関係者への取材で分かった。日馬富士は17日の聴取で「素手で殴った」などと暴行を認め、ビール瓶での殴打は否定しているという。

 しかしNHK等の放送等では貴ノ岩は「俺は横綱に勝った。貴方達の時代は終わった。」等の事を先輩の前で言ったとか?(いわなかったとか?ここがはっきりしませんが、もし言ったとすれば)怒らない先輩はいないと思います。新聞や雑誌もこのことをハッキリ書けばいいのに、口にものが挟まった様な書き方をするので、我々も何が本当なのか訳が分からなくなるのです。報道関係者はもっと真実を追求すべきです。

 この事件は九州場所の始まる直前の出来事で、届け出も相撲協会に先にすべきなのに、貴乃花親方の指導により診断書を付けて警察に先に届けを出し、警察を先行したことが、もつれた原因の又一つのようです。貴乃花親方が事件解決に協力的ではないのも、どうやら親方同士の確執が絡んでいるとのことですが、勝負師としてはなんとも情けない感じがします。

 それ以後今もってごたごたが続き、角界は八の巣をつついたような大騒ぎとなり、警察沙汰にもなり、裁判沙汰にもなりそうな感じで、九州場所も昨日白鵬は13勝1敗で千秋楽を待たずに40度目の優勝が決まったので、これからこの問題の調査も本格化すると思いますが、ちゃんと調査をし、力士同士のいさかいで終わらせずに、また親方同士のいさかい等にもきっぱり区切りをつけて、我々一般にも公表すべきです。事件発生からもう1か月たつのにこの先まだまだ、ごたごた続きになりそうで情けなくなります。

 そもそも相撲は日本の国技であり、伝統ある競技であるのに、いつの間にかモンゴル相撲の連中に引っ掻き回され、モンゴル力士会なるものも結成され、日本人力士の体たらくぶりは目に余ります。先日は白鵬までが行司の軍配に不満げな行動をとり(40勝がかかっていたからかも知れませんが)、審判部から厳重注意を受ける事件まで起きているのです。

 横綱でも、喧嘩騒ぎを起こした時は、喧嘩両成敗の定めにのっとり、横綱の地位を剥奪し当事者双方とも角界追放処分にするくらいの処分をつけるべきで、相撲協会がもっと威厳を持って望んでほしいものです

 でも最近は全てユルキャラーで9人も人殺しをした、白石容疑者の様にこれだけの事件を起こしておきながら、自分はまだ生きてみたいとか言ってみたり、一方では、死刑追放運動もあり、サリン事件のように全ての事件が解決済みなのに、松本被告の死刑執行をしないのが不思議です。何のための裁判なのか、このままでは、坂本弁護士のご家族は浮かばれない気がします。正義がもっと通じる国にして欲しいものです。

 (株)市川不動産


圧勝以後の自民党

2017-11-24 17:38:04 | Weblog

自民が先の衆議院選挙で圧勝した後、安倍総理は外遊し臨時国会も一週間程度でいいなどと言って野党の反対にあい1か月くらい延びたようですが、外游先ではトランプ米大統領と仲が良いことを世界に見せつけ、トランプ大統領には一番先の訪問国に我が国を選んでもらいアジア外交での日本の優位性を世界に向けて見せつけようとしたようですが、韓国や中国、そして南方諸国の一部の国では、トランプ大統領を表向きは歓迎しても、心の中はそうでもないと温度差を感じました。 大儀なき解散だとか、森友・加計隠しの解散だとか言っても、いざ解散してみると、野党が腰砕けのところがあってガッカリしました。

 日経新聞では17日国会の安倍晋三首相の所信表明演説は第一次阿倍内閣を含めて、最も短い演説で、選挙戦街頭演説をなぞっただけの印象が強いなぞと報道されました。

日経の14日の迫真という欄の中に、阿倍一強再びというコーナーがあり、不満のマグマ圧勝に死角という題の中で、「副総裁は議員でなくてもできるんですよね」安倍総理は解散を表明した9/25衆議院選に不出馬を表明した副総裁の高村正彦(75)に早々に続投を要請した。11/8には郵政民営化で自民党を除名された元参議院員の西川公也(74)を内閣官房参与に起用。阿倍に協力的な元議員が次々にポストを得る事に党幹部の一人は「やり過ぎだ」と憤る。9日の二階堂派の会合で元衆院長の伊吹文明史(79)が「阿倍さんの「あらゆることに謙虚」という発言はよかった。「でも謙虚というのは体を表さないといけない」と話したと報道されました。とあります。

 私は口では謙虚とか丁寧な説明と言っても心が伴わない行動はかえって不信を招くものだと思います。国会で野党の質問時間を短縮しようとしたり選挙に勝てば何でも出来るというのは国民を馬鹿にしている感じがします。でもそんな人を国民が選んだのだと言えばそれまでですが、政治が皆のための政治ではなく、個人の人気を得る為の権力闘争に使われるのは情けない気がしてなりません。

 小選挙区では選べる人は一人しかいないので、せめて中選挙区制にして、比例復活という制度はやめるべきだと思います。せめて全県1区くらいにすれば同じ党員でも甲乙つけられれば議員の方も「勝って兜の尾をしめよ』と議員側でも自制心が働くのではないかと思います。              (株)市川不動産


トランプ台風は去った。

2017-11-12 16:48:16 | Weblog

10月末より11月中旬まで衆議院の総選挙や、第4次阿倍内閣が発足し、トランプ大統領の来日があり、一言で言えば、トランプ大統領は台風の如き速さでベトナムのAPECへ向けて飛んで行った感じの毎日でした。

 11/2の日経によれば、11/1に第4次阿倍内閣が発足した2日後の3日、トランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるインバカ・トランプさん(36)が東京都内で開かれた女性のシンポジュウム「WAW!」で講演し女性の社会進出の促進へ「日米は旗振り役となるべきだ」と訴えた。このシンポジウムでも冒頭、阿倍晋三首相と2人並んで登場し阿倍首相は国際女性会議「WAW!」であいさつし,女性の起業を支援する基金に5千万ドル(約57億円)を拠出すると表明したと報道されました。

 11/6の日経は、トランプ大統領は11/5初来日した。米軍横田基地に大統領専用機で到着し、駐留米軍兵士の前で演説後、専用ヘリ(マリーンワン)で川越市の霞が関カントリークラブへ向かい、出迎えた安倍総理と会い、昼食後、トランプ氏の希望だった松山英樹選手を伴い約2時間で9ホールを回り、夕食は銀座の高級料理店(銀座うかい亭)で伊勢海老や和牛ステーキでトランプ大統領夫妻をもてなしたようです。

 そして翌6日午前天皇、皇后両陛下は来日中のトランプ大統領と御所で会見され、午後は再び阿倍首相と日米首脳会談をして、元赤坂の迎賓館で拉致被害者の家族と面会し、その後は財界人も交えた夕食会をしたと報道されました。

 首相は6日の記者会見で、語った。トランプ氏も「これほど緊密なリーダーの関係はこれまでになかた」と同調。「シンゾー」「ドナルド」と呼び合い。ときどき互いを見やりながら信頼関係をアピールした様です。一連の日米首脳会談で最も意識したのが、北朝鮮対応の腹合わせで、会談後の記者会見でも、日米主導で、これからのアジア歴訪で各国首脳と会談を重ね、北朝鮮への包囲網を狭める考えだ。と報道されました。埼玉県警と軽視庁では2万2千人の警察官(11/12アイフォン調べ)を動員し厳重な警戒を実施しました。

 11/7より韓国、8日中国を歴訪したトランプ米大統領は、両国からは国賓待遇を受けた様ですが、APECでの報道を見る限り、北朝鮮との関係は、両国とも本心はいままで通り話し合いの解決といっており、米国との間では温度差があるようです。

 国内では10中旬、一時は野党大連合を目論んだ、民進党の前原代表が、希望の党の排除の理論で党が2分する結果となり、怒った枝野氏が急遽立ち上げた立憲民主党が55議席を得て野党第1党になりましたが、自民党は追加公認候補も入れて、自公合わせ選挙前と同数の議席を回復し、過半数となり、一方でお金がないないと言いながら、600億もの選挙費用を使い一体何の為の選挙だったのかという気がしないでもありません。

 トランプ台風の前触れともいえる、インバカ台風に57億を使い、トランプ台風では、北朝鮮のミサイルが怖いなら米国から迎撃用ミサイル(一機800億)発射機を一杯購入して配備すれば不安はなくなると言われましたが、(スマフォのニュース・パス12/12調べ、月刊現代)では、9日軍事専門家のランス・ガトリック氏は、外国特派員協会で「北朝鮮のミサイルと核」をテ-マに講演した。防衛装備品「爆買い」の愚、元米軍人の彼は「ミサイル迎撃は困難」との事の様です。

  北朝鮮の核の不安を米国に助けてもらうつもりの様ですが、どこまで当てに出来るのか本当のことはわからないのではないでしょうか?阿倍新内閣は子供の教育費が大変の様だから消費税10%に増税するそのうちの一部の使用変更をして、学費を無償化し、全世帯型の社会保障改革をすると言っていますが、子供のいない人には意味がなく、仮に学費が0円になっても、両親の収入が少なければ、実質的にはその子は学校に行けないのではないのではないかと思います。それを全世帯型社会保障改革だといっても、国民はもうだまされないでしょう。それよりも年金改革をして、共済、厚生、国民の3制度を廃止して、国民年金に統合し、ベーシックインカムを取り入れた新制度を開発すべきです。食べて行けない年金なんかもらっても意味がないのです。

 新聞の阿倍内閣の支持率が54%に回復したと書いていますが、我々年寄仲間では以前より住にくくなったと感じている人がおおいのです。

 (株)市川不動産