埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

JRC20周年記念旅行

2007-06-30 09:06:11 | Weblog
去る6/10~13までの間、JRCの斉子様よりのお誘いを受け、中国国際放送局で日本向けのアナウンサーをした後、日本人で只一人の理事をしている、高橋恵子様の添乗で北京へ3泊4日の旅をして来ました。
行きの飛行機は落雷のため1時間遅れで雷の合間を縫って離陸、雲の上に出ると日がさして来て夢を見ている様でした。現地では1時間遅れのため、スケジュールを変更し直接空港から西大后の夏の離宮とも言われている頤和園へその後北京宮正味大酒楼で北京ダックの夕食をとり2日目は万里の長城見学でしたがあまり観光客のこない所とかで、2時間かけて行き、そこから又小さな車に分乗し3Kぐらい走った所からのぼりはじめ途中城壁の壊れた処も見ながらやっと万里の長城に達しましたが、一昨年カテーテル手術をした心臓がパクパクしてきたので救心を一錠飲み一休みしてから登りました、そのあと小桂林とも言われている竜慶狭に行きエスカレーターでダム湖へ行き船に乗り一周して帰りはゴカートで下り、后海のほとりを散歩して、夜は紹興料理で有名な孔乙己酒店で夕食、一旦ホテルに帰って9.30p希望者だけを募り朱口良子という足マサージの店に行きホテルには1:30A帰着するという強行軍でしたが、すっかり疲れも吹っ飛んだ感じでした、3日目は紅橋市場で買い物をして山西うどんで昼食し世界遺産にも登録されている天壇公園へそして高橋様の特別の計いで3:30p中国国際放送局見学し、中国語講座を受けて、社員食堂の二階でのJRC20周年記念パーテーに参加しました。4日目は故宮博物館、王府井での買い物のあと昼食、1:30p空港へ、3p搭乗、7:30p成田到着と言う結構忙しい旅でしたが、3年ぶりでスケールの大きい中国を再訪する事が出来、科挙試験の行われた故宮の中の中和殿や、300人位の従業員が働いている足マッサージの店等々印象的でした、オリンピックを来年に控えてものすごい建築ラッシュに吃驚したり、北京国際放送局での四声の特訓は、流石本職の指導には厳しいものがありました。万里の長城も一部壊れた所があり、こんな石を積み上げたのかと気が遠くなるような思いも体験し、すごく印象的でした。でも何事にもへこたれない、人口13億人の中国を見てこちらも頑張らなくてはと云う思いが又して来ました。JRCさん、本当に20周年おめでとうございました。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r

キャンパスは東京駅前

2007-06-23 15:34:31 | Weblog
6/4の朝日新聞によれば「キャンパス」は東京駅前と言う記事があり、JR東京駅の一等地に「大学村」がお目見えしたとありました。3月に完成したばかりの高層ビル「サピアタワー」35F高さ166Mの中層階に京都大、関西学院大、北海道大等全国14の大学の拠点が集まり、大学村が出来たとの報道です.サピアタワーを所有するのはJR東日本で大学を集めるアイデアは同社の社長、会長を務めた松田昌士相談役が発案したのだそうです、大学誘致の決め手として「アカデミーデスカウント」と名付けた大学向けの値引きにより、周辺の物件より4割程度安く入れた例もある様で、就職を控えた在学生の支援の拠点とか社会人向けの授業の教室等、用途は様々の様でありますが、先日の早稲田大学院の「ファイナンス科が」日本橋にあるように都心の便利な所にこうした施設が出来るのは大歓迎だと思います。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r

賃貸管理業のあり方研究会設置

2007-06-18 12:20:55 | Weblog
6/4の週間住宅新聞によれば、(株)全宅連の藤田会長は「賃貸住宅管理業のあり方研究会」を設置し5/29初会合を開き座長は中央大学法学院教授の丸山英気先生が務める事に成ったと報道されました。
賃貸管理業務に関しては業法的にも規制がないのを全宅連が問題視したのが設置の動機の様であるとの事ですが、今まで業者が違法行為だと一般消費者が訴えても、賃貸関係は最初の賃貸仲介のみが宅建業法の規制するところであり、管理や更新は業法の規制がないのでと保証協会で取り合わなかった経緯もあり、私は個人的には、むしろ一人で独立した業者は食わんが為に、アパートの仲介から始めるのが常なので当初からそうした賃貸管理や更新の業務違反についても関係ないなどと言わないで苦情弁済業務の対象に含めるべきだと主張して来た一人でもあり、ここに来て、今まで先送りしてきた問題の付けが回って来た様な気がしています、出来ることなら賃貸仲介に対する手数料オーバーの問題も一緒に解決してもらいたいと思っています、問題発生の当初より真剣に対処していれば、何を今更と言う気もしないではないのですが、そうした我々の業界にとって積み残しの問題が、ここに来て再検討されるのも大切な事かもしれないし、賃貸や管理も含めた不動産業の健全な発展が期待される時期になったのかも知れないと思います。又賃貸管理が不動産証券化に伴って重要視されて来た証拠でもあると思います、それにしても研究会のメンバーの中に3人もの知人がいるのが嬉しい事だと思いました。


教育再生会議2次答申

2007-06-16 11:07:45 | Weblog
6/2の日経新聞によれば、政府の教育再生会議は1日首相官邸で総会を開き第2次報告を安倍首相に提出し、第1次報告で打ち出した「ゆとり教育の見直し」の具体化策としては土曜授業の実施を提言し、小中学校の道徳を「徳育」として正規科目にする事、又メリハリのある教育給与体系を公立学校で実現する、教育給与特別措置法の改正とか全ての国立大学で九月入学を設定するための学校教育法施行規則改正等が決まり、首相は矢吹文部科学相に実現を指示したと報道されました。「ゆとり教育」路線を転換し授業時間増で学力低下をくいとめる姿勢を鮮明にしたそうですが、夫婦共働きでなければ暮らせない様な社会にして、教職員の休みが少ないと取り入れた「ゆとり教育」は、小学低学年生を持つ親の悲鳴をよそに実施され、今度は国際的に学力低下と言う結果を生み、土曜返上「ゆとり」転換というのはあまりにも先行きに対する見透しのない制度改革ではなかったのではないのだろうか、十分反省する余地があるのではないでしょうか?そしてここまで来ても、今年中に学習指導要領を改訂して、2008年度からの実施を目指すものの、実施するかどうかは教育委員会や学校の裁量に任すと言っているのも、まだまだ自覚が足りないのではないでしょうか?かって東大の総長をされた大内兵衛先生は40年も前に「日本の貧乏と、アメリカの貧乏」と言う本をお書きになりこうした社会が我が国に到来する事を見透して警鐘を鳴らされていた事を思い出します。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r


証券化による相続対策

2007-06-08 15:02:03 | Weblog
5/25に東京杉並区の大幸ホールで東京不動産コンサルティング協会の総会が行われましたが、それに先立ちモルガンスタンレー証券の篠田勲氏が講師として、相続コンサルティングの有力なツールとして、証券化を前提としたノンリコースローンを活用した事例の講演がなされました。例えばA・Bの二人が共有しているビルの共有関係を解消するために設立したSPCがノンリコースローンを借りてA・Bそれぞれの持ち分を買い取る方法等が紹介され、先生はノンリコースローンが証券化されたとき始めて一人歩き出来るのだとも言われました。私も参加していたので今までとは随分違った不動産証券化時代の相続の方法だと興味をもって聞きました。懇親会で今までは篠田氏の秘書の様な動きをされ、時々説明されていた善波真美子様は税理士資格も持った7年目のベテランだと伺い驚くと同時
に、最近の女性の進出のめざましさには舌を巻きました。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r

両陛下杉原氏記念碑訪問

2007-06-06 10:19:07 | Weblog
5/27の日経新聞によれば、欧州訪問中の両陛下が、5/26日リトアニアに入り、第2次大戦中にナチスドイツから迫害された多くのユダヤ難民に、外務省の方針に反して日本通過ビザを発給し約6,000人の命を救った事で有名なった外交官・杉原千畝氏の記念碑に立ち寄り埋め込まれたビザの写真製版や杉原氏の顔のレリーフに見入った事が報道されていましたが、これは本当に素晴らしい人道的な自分の命をかけた勇気ある業績であり、外交官の鏡だと思います。91年に日本と国交を回復させたリトアニアはビリニス市の通りの一つに「スギハラ通り」と銘名し、杉原氏がビザを発給した旧日本領事館も杉原記念館として保存されているとかで、こうした記事は読む人の心まで温かく包んでくれる様な気がして嬉しくなって来ました。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r


はしかで休校

2007-06-05 09:44:55 | Weblog
5/22の日経新聞に、はしかで大学の休校があいついでいて、今度は早稲田大学も休校する事になったと言う記事がありました、関東地方ではこれまでに上智大、日大文理学部、成蹊大、中央大などで休校したそうですが、一昔前ははしかの予防接種は子供のうちに終わらせるものと思っていたので、はしかで大学が休校する事などは、私にとっては予想外の出来事でありました、また昔の様に子供のうちに予防接種をしておいたほうがいいような気がします。混合ワクチンで問題が発生したことがあり取りやめになったと言う言い訳も有る様でうすが、幼稚園や小学校でもないのに、はしかで大学が休校と言う事態に直面すると日本の大学が何だか貧弱に見えてきて、これでよいのか!と言う気さえしてきます。そして一日遅れで慶応大学も医学部をのぞいて休校する事になったとの事ですが、流石名門慶応大学の医学部、すでにはしか対策は対応ずみの様です?他大の医学部も休校しない様に早急に対策してもらいたいと思ひます。

http://blog.goo.ne.jp/ichi-r


不動産学会の総会

2007-06-03 14:06:38 | Weblog
去る5/19六本木にある政策研究大学院大学の5階L講義室で13.30pより(社)日本不動産学会の平成19年度通常総会が行われました。六本木に政策研究大学院大学なんて言う大学がある事さえ知らず地図を片手に参りましたが、なんと立派な建物でびっくりしました。そしてお隣は最近オープンした美術館の入場者が列を作って順番を待っていました。
定刻、梶会長が議長となって始まった総会も無事終わり、その後今年度の不動産学会の各賞が授与され、かって私もお世話になった中城康彦先生が同じ頃オックスフォードに留学されていたという斉藤広子先生とご一緒に「コモンで作る住まい、まち、人」という題で著作賞を授与されました。みごとロンドン滞在の成果が出て、本当におめでとうございました。
休憩時間には5人の知人と挨拶を交わしたり、埼玉宅建ではリゾンの橋本様が参加されていました。一息いれた後のシンポジウム講演では、まちずくり三法とコンパクトシティ実現への取組実践という講演があり、パネルデスカッションも用意されていましたが他用もあって今回は懇談会には出られずおいとましました、今回はこうした大学があったことも知らずにびっくりしましたが、これも不動産学会の会員として参加させて頂いているお陰だと思いました。


http://blog.goo.ne.jp/ichi-r

後発薬普及へ見直し

2007-06-01 11:07:36 | Weblog
5/13の日経新聞によれば、医療保険「後発薬普及へ見直し」
というタイトル出ていて、何の事だろうと思って読み続けると、
副タイトルには先発薬は患者負担増とあり、
先発薬と後発薬と言うタイトルの解説欄で、
新たに開発された先発医薬品の特許が切れ、
独占的な販売期間が終わった後に販売されるのが後発医薬品、
ジェネリック医薬品とも呼ぶと解説され、
更に効果や用法などは同じであって後発薬には研究開発費が
不要なため、先発薬より安いと書かれてあってやっと納得!
という感じがしましたが、日本での処方では30~40%は
先発薬と後発薬とが併存しているそうで
後発薬の価格は先発薬のおおむね半分程度とされていますが、
効用価格についての理解がまだまだ不十分で
先発薬が提供されているケースが多いとか?
国民健康保険が資金的に圧迫されている今日、
一日も早く同じ効果の得られる後発薬にしようする行政に
改革してもらいたいものだと思いました。


Blog.goo.ne.jp/ichi-r