去る9/27NHKの朝番組の連続ドラマ「瞳」が終わった。このドラマで一番印象的だったのは、父と母を仲直りさせるために父のアパートに行っていた瞳が「どこの家庭でも、みんな各自がそれぞれに努力しあって作っているのだから、お父さんやお母さんが我々の時代はもう終わったなんて言わないで欲しい。もしそうだとしたら、お父さんとお母さんの間に生まれてきた私はどうなるの?もっと努力していい家庭を作って欲しかった。」と言って部屋を飛び出して行くシーンだった。昨年は暮れに近づくにつれて親が我が子を殺し、そして今年になって今度は兄が妹を殺し、妻が夫を殺すと言う、何でも有りの危険な世の中になったばかりか、最近の特徴としては遺体をバラバラにするという手の込んだ残虐なものになって来た気がします。誰でもいいから道連れにして死にたかったと言う殺人者も増え、家庭崩壊どころかとんでもない世の中になったと思わざるを得ません。そんなとき、他人の子でも預かって育て、崩壊した家庭を再構築して行くと言う話のこのドラマは俳優達の演技力もあってホノボノとした素晴らしいドラマであったと思うのは私一人だけでしょうか?
(株)市川不動産
http://www.ichikawa-r.co.jp
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