不動産青山会創立１５周年

 去る10/23アイビーホール青学会館２階ミルトスの間で午後６時より不動産青山会創立１５周年記念式典が開催されましした。

 内田氏の司会で、岩佐副代表世話人の開会の宣言と四宮代表世話人の「オリンピック開催の２０年に向かってチャレンジ２０の新しいスローガンを掲げる、挨拶の後、青山学院エバーグリーン募金への１５万円の寄付金贈呈がありました。そして山口常務理事がご来賓を代表して、不動産青山会創立以来の学園の変遷を、相模原キャンパスのオープンや厚木キャンパスの売却、工学系と文化系のキャンパスの分離等々の経緯を語るご挨拶をされ、記念講演となりました。

記念講演では、仙波学長が「世界経済と第３の矢・成長の限界とイノべーション」と題して、うち続く経済不況から脱出するためのアベノミックスもお金が無いのに金融緩和をしていろいろな政策で乗り越えようとしていますが本来二律背反のところがあるので、これを克服する個々人の良識が問われる時代となったと言う趣旨の講演がありました。

その後一時休憩を挟んで、参加１６校の代表世話人等も一緒に地下一階のサフランの間で９時まで懇親会が行われました。途中在校生のブラスバンドも参加してカレッジソングも吹奏してくれ楽しい一夜となりました。

思えば、１．慶応の三田会　２．早稲田の稲門会　３．明治の建設・不動産駿台会　４．中央の白門会　５．青山の不動産青山会　でH11年4月に五大学合同懇親会を開催した後も６．日大の不動産建設桜門会　７．法政の建設・不動産燈法会　８．立教のセントポール生活文化研究会　９．同志社の東京Ｒ・Ｅクローバー倶楽部　１０．横浜商大の横浜商大不動産会　１１．上智の上智不動産ソフィア会　１２．東洋の不動産建設白山会　１３．専修の不動産建設黒門会　１４．明治学院の不動産白金会　１５．東海の不動産建設望星会　１６．学習院の不動産桜友会　とふくらんできたものだと感慨深いものがあります。

 （株）市川不動産

 

組員融資副頭取が放置

去る10/4の朝日新聞では、組員融資副頭取が放置と言うタイトルで、みずほ銀行が暴力団組員らへの融資で金融庁から業務改善命令を受けた問題で、2010年に融資の事実を把握したのに抜本的な対策をせずに放置していたのは、当時の副頭取だったことが３日わかった。法令順守（コンプライアンス）を軽視するみずほ銀の体質そのものが問われそうだ。

10年当時の副頭取は11年4月に退き、みずほが出資している不動産会社の社長をつとめている。別の副頭取や常務取締役に代わり、12年4月に現職の常務執行役員が就いた。と報道されました。

叉10/9の日経では、みずほ銀行の佐藤康晴頭取は８日信販会社を通じて暴力団などに融資していた問題で初めて記者会見し、当時の西堀頭取(2011年退任)にも取引が報告されていた事を明らかにした。佐藤頭取は政府の産業競争力の委員など全ての公職を辞任し対策の取りまとめに集中すると報道されました。全ての公職を辞任すのはしごく当然の事だと思います。それにしても、潔ぎよく最初から表に出て謝るべきところを、大手企業の隠蔽体質がまたも出てたかという気がしました。

大手銀行は50万程度のお金でも、各支店の窓口では、引き出しとなると、何の為に使うのか、支払い方法はとか、いろいろ細かく聞いてきて、うるさい感じがしたものですが俺俺詐欺が横行しているので仕方がないのかとも思いましたが、一旦預け入れると自分の会社のお金のような顔して、上から目線で、慇懃無礼に話しかけてくるのは腹立たしい限りです。

少し前までは、ＡＴＭが導入されたので、窓口がひまそうでも、ＡＴＭを使ってくれと頼まれていたのに、今では１０万以上はＡＴＭが使用できません窓口へどうぞと扱いをかえ細かく何につかうのかと聴いてきたり、自分の金をどうしようと勝手ではないかと思っていると、財務省からの指導なのでと慇懃無礼な態度をとる一方で、今回のみずほの様に上層部では、組員融資が行われているのがバレてもその時の責任者の名前すらひた隠しにする輩がいると本当に腹立たしい限りです。

（株）市川不動産

 

ポンコツラーメン屋台爆走

去る9/23の晩、何気なく回したＴＶ東京の番組で、「南米大陸3000キロ暴走！ポンコツラーメン屋台」と言うタイトルで宇梶剛士と超人気ラーメン職人の２人組が「アポ無し！宿無し！軽トラ屋台でラーメン売って世界を巡れ」という副タイトルのように、アルゼンチンからボリビアやペルー迄幾多のトラブルを克服してラーメン屋台の売上金で旅行する、やらせ番組を見る機会に恵まれ、面白く拝見させてもらいました。

 途中一度は行ってみたいと思っていたウユニ塩湖やマチュピチュやナスカ等数々の絶景世界遺産にも立ちより6.30p～約2時間半の体験記はあっという間に終わりましたが、最近の番組の中では、面白いうちの一つだった思いました。

 特に私も以前からマチュピスだけは一度行って見たいと思っていましたが、標高3000メートルの各都市の姿がよく分かり、まるで自分が旅しているような気分がして、こうした感じのところなら、今慌ててゆくこともない様な気がして、旅費が儲かった感じもして、嬉しくもなりました。こうした番組は続々やってもらいたいと思いました。

（株）市川不動産

 

 

小津安二郎全集

8/31に新聞広告をみてDVDの小津安二郎全集を購入し９月になって暇を見つけては一本づつ見始め全部で９本セットでしたが、東京物語、麦秋、晩春、父ありき，嵐の中の雌鳥、一人息子、戸田家の姉妹、と見終わって、あとはお茶漬けの味、長屋の紳士録の２本のみとなりました。白黒時代のものなので、雨が降った感じで、あまり画質は感心しませんが、出演俳優は、笠智衆、原節子、東山千恵子、淡島千景、杉村春子、佐田啓二、岡田茉莉子、等々みんな一世を風靡した貫禄俳優ばかりで、安心して見ていられ、演技のうまさにほれぼれしました。

 なんと言っても戦後だといういのに、言葉使いの丁寧さや、敬語の多いのにはビックリしました。そして昔はあれが普通だったのだと改めて思いました。昔修身を習って成人した人達は戦後乱れた社会になっても身に付いた仕草や目上を立てる尊敬の態度は今の若者には到底まねも出来ないと思いました。そして最近は日本語の使い方が乱れてきているのがよく分かりました。久久振りに心の和む思いでした。小津監督に感謝！感謝！

 （株）市川不動産