埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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新横綱稀勢の里優勝

2017-03-27 12:26:33 | Weblog

去る3/27の新聞各紙は、新横綱稀勢の里が13勝2敗で並んだ優勝決定戦で大関照ノ富士を右小手投げで下し、2場所連続2度目の優勝を遂げた。と報道しました。

 13日目に左肩付近を負傷し、救急車で運ばれ、けがを押して出場した稀勢の里は本割りで、1敗の単独首位だった照の富士を突き落とし追いついた。直接対決で本割り、決勝戦とも勝って逆転優勝するのは2002年初場所の栃東以来で、新横綱の優勝は1995年初場所の貴乃花以来22振りで8人目。照の里は11場所ぶり2度目の優勝を逃がした。

 私もTVを見ていてビックリしましたが、13日目に左肩負傷で、翌日の鶴竜戦では力も出せない状態ですぐ破れたので、まさか逆転優勝するとは思えなかったのですが、見物客も大抵の人がそのような見方であったようで、2度続けた勝った瞬間は、国技館ではそうした人達の感動の渦と化したのでした。

 国技と言われながら、長い間、日本人の横綱がいなく、寂しい国技館でしたが、稀勢の里や高安が希望を運んで来てくれたようで嬉しくなりました。これを機に、日本人力士の一層の奮起を促したと思います。

 (株)市川不動産


世界幸福度ランキング

2017-03-25 12:29:43 | Weblog

2012年国連と米国コロンビア大学で考案し開始発表した、世界幸福度ランキングの2017年度版が、国際幸福デーという事で、3/20に発表され今年はノルウエー(4)が昨年第1位だったデンマーク(1)を抜いて世界幸福ランキングNO.1となったと報道されました。日本は53位から51位に上がったそうですが、これは世界155か国中の順位だそうです。私はNHKの放送番組でこんな比較のあることを始めて知りビックリしました。

 この報告書で幸福度を選ぶ基準は1人当たりの国内総生産(GDP)、福祉、困難時信頼できる人がいるか?、人生選択の自由度、性の平等性、寛容、正直、健康寿命、所得、社会的支援、信頼・裏切りのなさ=政府・企業の汚職や腐敗の程度、良好な統治等々・・幸福度を支えると考えられる全ての尺度から点数化して報告書を作成したもので、今年で5回目になるそうです。

 欧米では今、大ブームの「ビュッゲ」の意味とは?例えば家族や友達と過ごしたり、暖炉の前で待ったりする時間、デンマーク発の「ヒュッゲ」なる観念が大流行しているそうです(Hygge=ヒュッゲとは、デンマーク語で「居心地のいい時間や空間」といった意味のデンマーク特有の概念)を表現したものだそうです。

 そして今年の世界幸福度の順位はインターネットで調べてみると

注:( )の中の数字は参考までに昨年の順位です。

1位ノルウエー(4)

2位はデンマーク(1)、

3位がアイスランド(3)と福祉などに力をいれる北欧諸国が上位を占めました。

4位スイス、(2)

5位フィンランド(5)、

6位オランダ(7)、

7位カナダ(6)、

8位ニュージーランド(8)

9位オーストラリア(9)

10位スエーデン(10)

 日本は51位(53)、ロシアは49位(56)、フランス31位(32)、イギリス19位(23)、アメリカ14位(14)ドイツ16位(26)、カナダ7位(6)、イタリア48位(50)、日本周辺やアジアの国を探すと、

26位シンガポール(22)

32位タイ(33)

56位韓国(58)

79位中国(83)

71位香港(75)

33位台湾(35)

26位シンガポール(22)でした。

155位中央アフリカで ワースト10の多くは紛争地域や政情の不安なアフリカ諸国が多い。

 働かなければ食べて行け無い日本と違って、幸福度の高い北欧の国々では有る程度の収入があればそれ以上働いてもどうせ税金にもって行かれるのなら、ビュッゲして暮らそうと言う考えが主流のようです。食べるのにも困らない収入があり、病気になっても医療費はただで、教育費もただであれば、生涯学校に通って勉強をする人が増えているそうです。

 上位10ヶ国は全てが富裕な先進国ですが、報告書によれば、お金だけが幸福に結びつく要因では無い。と言う。実際富裕諸国における幸福度の水準の差は「心の健康、身体の健康、人間関係の差によるところが大きく「単一不幸の源として最大のものは精神疾患だ」と報告書は指摘しています。「所得格差は国が貧困な程大きな問題となっているが、それでもやはり貧困国でも神経疾患が主要な不幸の源となっている」と指摘している。

 皮肉なことは主要7カ国とか大新聞で大国として扱われている、米国やソ連、イタリヤ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、中国、日本、等々いずれも10位以内に無いことです。そして主要国の中での幸福度は日本が最も低い事なのです。

 これを見ると、主要7ケ国とかなんとか言って総理はよく海外に出かけていますが、国民の感じる幸福度は国連調査でも明らかなように、世界155ケ国中の51位で、国内では失われた20年といわれる経済不況続く中、中産階級が激減しているのに、官僚任せの政権が長続きしたお陰で、アベノミクスも息切れしそうなのに,近代国家の一員の振りをしても、馬鹿見たいとしか言いようのない現実にいささか嫌気がして来ます。今一層の政治家の奮起を促したいのです。

(株)市川不動産

 


金正男氏暗殺事件

2017-03-13 10:15:55 | Weblog

去る2/15の朝日では、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄弟にあたる金正男氏が13日午前9時頃、マレーシアのクアラルンプール空港で家族が住むマカオの向けて出国手続き中に背後から女性2人組の襲撃を受け、カウンターに助けを求め、救急車で病院に搬送中に死亡したと発表されました。

 正男氏暗殺計画は5年も前から指示されていたようですが、正男氏は12/4に正恩氏に命乞いの手紙を出していたそうですが、それにもかかわらず邪魔者は消すと言う事だったようです。国家情報院によると、中国当局が正男氏の身辺警護に当たっていた。朝鮮半島で不測の事態に備えて中国が正男氏の擁立を探っていたとの見方がある。

 2/17の新聞では、実行犯と見られるドアン・ティ・フォン(容疑者28ベトナム人)とシテイ・アイシャ(容疑者25インドネシヤ人)の2人をマレーシア警察は逮捕したようです。マレーシア警察は24日死因となった猛毒の神経剤「VX」は国外から持ち込まれたとの見方を示した。

 一方で、私は、2/28通院している戸田中央病院の薬局の雑誌、FRI(2017.3.10発行)の30pでは、金正夫男氏が病院に搬送される前のお腹の見える写真には自慢の「竜と虎」の入れ墨の消えているのが謎という事で、4年前の上半身裸の写真と比べあの入れ墨が消える筈がないという記事が発表されていました。搬送された遺体からも入れ墨が消えていたのが不思議で、もしかすると影武者かも知れない。と言いう記事を見てびっくりしました。

 3/6日の日経では、マレーシアは4日夜、カン・チョル北朝鮮大使の国外追放という強硬措置を発表した。―中略―北朝鮮が正男氏殺害への捜査への協力を拒み続けるだけでなく、捜査を主導するマレーシアへの批判を強めているためだ。と報道しました。

 3/7の日経では、米韓合同演習中の6日、北朝鮮は日本海へ4発の弾道ミサイルを発射した。北朝鮮への強行姿勢に傾くトランプ米政権など日米韓を威嚇する狙いが鮮明だ。との報道。

 中国がいう事を聞かなくなった北朝鮮の金正恩氏の対立政権として擁立出来るように護衛を付けて警戒していた節もあり。もしこの影武者の記事が本当だとすれば、後日どえらいニュースになると思いました。

㈱市川不動産

 

 

 

 


文部科学省の組織的な「天下り」

2017-03-04 15:46:35 | Weblog

去る2/8の国会中継をTVで見ましたが、7日に衆院予算委員会の集中審議が開かれ、松野博一文科相は、人事課OBの嶋貫和男(67)を仲介役とするあっせん体制づくりを同省が主導したことを認めた。と報道されました。

 前川氏は文科省のトップとしての責任を「万死に値する」と冒頭で誤りましたが、「天下り」あっせんの仲介役だったのは、本省の人事課に通産15年以上勤務経験のある嶋貫和男(67)で違法性の認識を否定した。しかし、再就職先での厚遇振りが次々と明らかに成り、出席議員からは「国民の納得を到底得られない」との批判があいつだ。

 嶋貫氏はあっせん行為については「民間の立場で許される範囲のものと考え、人助けという思いで行ってきた。」と釈明。2013年の内部文書で、嶋貫氏を生命保険会社の顧問に就任させる一方、あっせんの拠点となる嶋貫氏の一般社団法人の賃料や秘書給与を別法人に負担させる形で、嶋貫氏があっせんしやすい環境を整備する内容だった。しかも本人が言っている「人助け」は法律で禁止されている事なのだ。

 嶋貫氏は2009年7月一般社団法人「教職員生涯福祉財団」と保険代理店に再就職。同財団では週3日程度の出勤で年700万円、保険代理店では年500万円、合わせて年収1200万円の収入があったという。13年末に同財団を退職したが、直後の14年1月に明治安田生命顧問に就任し、月2日勤務、年収1000万円を得ていた。

 今の日本で、我々中小企業の世界では、60才で定年退職となり、嘱託社員として同じ職場に残ったとしても、今までの給料の半分かそれ以下の給料で、職場では今までの部下の下に組み入れられ、それにも耐えて年金支給年令迄頑張っている人も多いのに、官僚のこの遣り方には腹立たしさを感じます。

 こんな天下り問題討議の国会中継を見せてもらっても、官僚天国の我が国では、選挙でもない限り、我々国民が今すぐどうすることもできず、高級官僚はやり放題だし、彼らにとっての1200万は普通の最低生活費の様な考えにも見て取れるし、国会議員にしても領収書のいらない旅費交通滞在費以内の額なのです。どうせ他人事なのでしょう。国民は300~400万の生活が出来れば良いのではないかとい言うような政策づくめで、一党独裁を決め込む自民党に一体何がきたいできるのでしょうか?情けなくなりました。

 (株)市川不動産