株式会社 市川不動産 @ichikawa_re去る5/28の朝日新聞によれば、5/27に閉幕した主要７カ口（G7）首脳会議（伊勢志摩サミットは、安倍晋三首相にとって、消費税を先送りする口実作りの場となった。G7で共有した「世界経済のリスク」を理由に、「アベノミックスの失敗」という批判をかわしたい考えだが、ほかの首脳との認識の差は大きく、野党も反発をつよめている。と報道されました。
今年はＧ７の当番国になっていたようで、不景気だのに、今どき予算がないのと言っておきながら、２万人もの警察官を動員し、海中までも、ものものしい警戒の元、地元高校などは２日間の休校までして、政府は伊勢志摩サミトを成功させるために躍起となり、オバマ米国大統領の広島訪問の実現にも最大の努力をしましたが、何故この時期に？と不思議でしたが、アベノミックスの経済政策失敗への批判をかわし、消費税増税の延期をし、夏の選挙戦を有利にし、広島から核無き平和宣言を米国と共に世界に発信するという筋書きの為に、サミットを利用したと思えばなるほどと今頃になって鈍い私にも納得が出来ました。
一見、何事もなかった様に、サミットも閉幕、続いてオバマ現職米国大統領の広島訪問も終わり、核兵器を減らし、平和にしようと言う宣言はもっともだと思いますが、選挙の前にこんなにお金を使って、正当理由を後から無理に探してこじつけるというのも頂けないお話です。
叉、岡田民進党党首などは、つい何日か前に、野党で組んで、首相に消費税の１０％への増税は２年半先送りしてくれと要望したばかりなのに、逆に首相が増税延期を漏らしたら、今度はサミットを利用し自分の失政批判をかわそうとしたのだから、許せない、国会で追及すると言う、趣旨滅裂な批判をし、一時の何でも反対共産党のようなお粗末さを露呈し、これで選挙をして誰に投票するの？と聴きたい位です。今回の参議院選挙は取りやめにすれば、満期を迎えた参議員の半数が減り、一挙に風通しの良い国会になるのではないでしょうか？
経費の削減は国会議員の定数削減から始めては如何ですか？党利党略のために、税金の無駄使いをされては、幾ら戦挙をやってみても、社規保険改革などへ回わすお金は出来ません。
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去る5/15の日経は、あきれる桝添氏の公金感覚と題して、社説で、東京都の桝添要一知事が政治献金収支報告書に不適切な記載や誤りが有ったことを認めて、謝罪した。家族旅行の宿泊費等を計約４５万円を返金するという。政治資金と言う公金に対する桝添知事の意識の低さには呆れるばかりだ。と報道しました。―中略―
私見で恐縮ですが、政治家に成ったばかりの時は、皆様が真面目でも半年も経つと、いつもの金銭感覚が麻痺して、自分で支出するべきお金を、政治活動に使ったと言う名目で、このくらいならばれないだろうとやっているうちに、それが当たり前のようになって、みんなでやれば怖くないとなり、今回のような不祥事となって、政治活動に使った事が確認できなかったので、返金するとして、「会計責任者のミス」という説明で逃げようとする事が許されて良いのだろうか？ブラジルの大統領の様に途中でも弾劾裁判をやり、業務停止にして、代わりの人が職務を遂行するようにすれば良いと思います。叉去る6/3の週刊文春でも疑惑の支出一覧表まで付け、結婚３回、愛人２人欲望と表裏一体のプライドと題した暴露記事まで報道されています。
桝添知事についてはすでに海外出張の頻度が多く、その費用が高額すぎると、各種新聞や週刊誌で批判されており、特に週間文春5/19号には「桝添都知事、血税タカリの履歴」と題して詳しく書かれた記事がある。神奈川県湯河原町にある別荘との行き来に定期的に公用車を使っていた点も問題になっています。
前述日経の記事に戻ると、これらについて、当初「都の規定に従っている」などと知事は正当性を主張していました。批判が高まると一転して問題を認め見直す意向を表明した。と言う。元タレントだけあって機をみて変身するのは早いこと、びっくりです。
一方で国民年金だけでは食べて行けず、電氣もつけずに過ごす老人の姿を取材したＮＨＫ取材班の書いた「老後破産」という本が爆発的に売れている中で、こうした政治家の無駄使いが許されて良いものだろうか？日本国民が活力を失い、不正を正す元気もなくなったのだろうか？下流老人を著した、藤田孝典氏が提唱するように、生活保護を分解して、住宅保護とか介護保護とか育児保護や学費支援等々細かくわけて受け付ければ、もっと多くの貧困家庭が救われる筈だとの提案は本当に一考すべきです、預金を全部使ってからしか生活保護を受け付けないよと言うような、名ばかりの社会保障制度で文化国家といえるのでしょうか？
国民年金が生活保護より低い水準のままに放置して、厚生年金や共済年金の一本化をしたとしても、低所得者との格差が益々広がるばかりで、何回選挙をしたって、良い国になる筈が有りません。
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去る4/22～5/24迄上野東京美術館で開催中の若沖展が最近話題となり連日入場待ちの行列が出来ていて、順番待ちの行列を見ただけでその日は諦めて別の日に出直す事を決めたと言う人の噂も聞き、日本人のヤジ馬根性に呆れていましたが、丁度招待切符が２枚手に入ったと言うので、我々夫婦も一度話の種に見てみようと去る5/11に出かけ、雨模様だったので、こんな日はあまり並ば無くても良いだろうと思い、9.10AM頃には会場に着きましたが、会場前の広場は行列で埋め尽くされ、あふれた行列は美術館を左から右へ、時計回りとは反対に約半周した辺り迄，約7・800ｍ延々と続きやっと最後尾がありそこに並んで待ち続け一時間後に入り口前の広場まで来ました。その後入館し受付けまでに更に約３０分待ちで展覧会場に入場したのは、11時半近くでした。
それもその筈この展覧会はＮＨＫと日経新聞社が主催で、その上宮内庁の協力、協賛：積水ハウス、トヨタ自動車、ニューカラー写真印刷，富士ゼロックス、三井住友海上火災保険会社、三井物産、そして輸送・展示協力：大光電氣、チームラボ、日本航空、三菱レーヨン等々一流企業の後押しが有り、宣伝広告はお手のもののＮＨＫ、日経新聞なのでした。
この行列を体験した我々の率直な感想は、入場券の売りすぎではないのか？絵画鑑賞とはゆったりした気持ちで見るのが大切だのに、アメ横のような行列で入場して、入場と同時にイヤホーン案内装置を借りて説明を聞きながら進もうと思いましたが、絵の展示作品に近寄れない所もありました。若沖さんは鳥の絵が得意で、良くここまで描いたと思うほどの細かさに驚かされました。羽の毛一枚一枚が細かく映し出され、鶏の足などの描写も細かさでは誰にもひけを取らない感じでした。
友人同士で来た人が、人垣の後ろから「鳥の足が見えないよ」と言ったらその友人が「ご想像にお任せします」と言ったのを聴いて、その場に居合わせた人達の爆笑を買いました。人垣の後ろには何人もの係員がいて「恐れ入りますが絵画鑑賞の終わった方は少しずつ左へお進み下さい」と絶えず声を掛けてくる始末です。こんなに入場者がいて、何が絵画鑑賞だと腹立たしい感じがしました。
何でも待つのに慣らされた、大衆を見て、宣伝する方もする方ですが、こんなに人出が有るのなら、思い切って開催期間を半年位に延ばせば良いのにと思いました。１時間半の行列をして、絵画鑑賞とはとても思えない忙しい１時間を過ごし、足腰が疲れました。土産物売り場も混雑して支払いのための行列が出来ていました。でも私は今日の思い出に若沖を紹介した一冊の小さな本を買いました。見終わって外に出た時も、来たときと同様の長蛇の列で、これだけの苦労をして見に来る価値があったのだろうかと考えてしまいました。結論として我々の様な年寄りは自宅の居間のＴＶ見るのが一番という感じでした。
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最近、関口氏の司会するＴＢＳのサンデーモーニングの番組だったと思いますが、出席者の岸井様が、最近のように災害が頻繁に起こるのなら、いっそ自衛隊の中に緊急災害救援特別部隊を組織していつもその部隊が率先して出かけ救助活動専門にする部隊を常備して置けばどうかとのご提案がされましたが、それを見ていた私も同感でした。
平時は何百人かの部隊員が、常時災害救助の訓練をしていて、災害発生時には、いち早く自分のヘリコプターで駆けつけ最低でも２００人位が２ヶ月間位は現地入りして野営も辞さず、病人の介護や治療に当たる医療班も備え、訓練された犬も使って生存者の発見もし、災害対策臨時本部の指導も出来るような特殊部隊は有ってもいいなーと同感しました。なぜなら災害が発生したから急いで救援隊を編成し、出かけて行くのでは、時間のロスだと思うからです。
災害時には日本の自衛隊の特殊部隊に任せて置けば、生存者の発見から、医療班による手術や治療、薬品の供給から飲み水の確保、食料の供給等まで全てこなす訓練された部隊がいて心強いと評判が立てばしめたものだし壊れた橋や道路の応急措置も出来る位のお膳建の有る部隊で有ればなお良いと思います。
先日の熊本地震の後も１日平均震度１以上の余震が１００回以上も発生しているのでは、仕事も手に付かず現地の人はどうすれば良いのかわから無いだろうと思うからです。自分の家には傾いているので怖くて帰れ無いという人も続出しており、これから叉２年で壊すような仮設住宅を建設するのだそうですが、最近は積水ハウス等のハウスメーカー等では、工事現場に現場監督が何時でも駐留できるように仮設の事務所（スーパーハウス）にはクーラー、や机・椅子、冷蔵庫まで着いた小屋のような物がありアパート等の工事現場に運んできて、トイレも別に仮設トイレを置くだけで、その日からそこに住めるので便利だし、こうした物をいざというときの為に常時5000戸位用意しておくだけにすれば、２年で壊す仮設住宅建設の費用も無くなり、車中泊の必要も無くなるのではないかと思います。
そうして自衛隊も国民の災害対策には無くてはならないものだと言う認識を得れば、自営隊内部に創設した災害対策特別救助隊の存在価値も国民が認めるようになり予算も組みやすくなるのではないでしょうか？
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去る4/25の日経によれば、5輪の顔ようやく、ということでエンブレム決定の報が流れました。25日に行われた大会組織委員会のエンブレム委員会最終審査では、野老朝雄氏(46)が手掛けたＡ案を評価する委員が多数を占めた。21人の全員の記名投票では過半数の13票を獲得。1回目で決着した。五輪は「つながる輪」、パラリンピックは「力強さ」をイメージした。との報道がありました。
宮田委員長は記者会見で「しっかりした藍色をベースに色々な色があっても生かされてくる」と評価した。評価の一つがデザインの汎用性の高さだ。東洋大の藤本貴之准教授(情報デザイン)によると、採用された案は、パーツを分解して別の形にしたり、立体造形にしたりすることが可能という。「多目的、多機能性では断トツ」と評価する。動画などに活用しやすいとの指摘もある。―中略―組織委員会は教訓を踏まえ、選考過程の透明性の確保に腐心した。とありますが、こんなことなら初めからこうした公平な選考をすればよかったのに、と思わざるを得ませんでした。。
今回のオリンピックは会場建設からデザインで問題が発生し、導入時から安倍総理の誘致演説でも福島の原発の汚染水は港の中に閉じ込められたから安心と、今になれば誰でもわかる嘘を言い、開催地が日本に決まったまでは良かったが、会場建設予算の高騰でいったん白紙になり、下村大臣は今決めなければ開会日時までに建設が間に合わないとまで言って国民をだましたのも明白になりました。その後半年も経って建設会社が決まりましたが、点火台の設置場所をどこにするかも決めておらず、物議をかもしましたが、今度のデザイナーは今からだってどうにでもなると言ってみたり、とにかく最初からちぐはぐだらけで、慎重な配慮を欠いたものでした。
更にそのあとエンブレムは盗用だと訴えられ、広告の準備までしていた企業などは、踏んだりけた蹴ったりだっただろうと思います。誰が見てもあのデザインは訴えた方のデザインに似ているデザインだなーと思いました。そして間に会わないはずのエンブレムも今頃決まっても十分間に合うことが判明しました。オリンピックを舞台に繰り広げられた政治家たちの無責任さやその場限りの嘘には今更のように嫌気がしました。後で直ぐわかるような嘘はつかないでもっと国民のために尽くしてほしいと思います。嘘つき政治家の誰を信じて夏の選挙に投票すれば良いのでしょうか？
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