埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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第2次安倍内閣発足

2012-12-28 12:03:01 | Weblog

去る12/27新聞各紙では年の瀬の特別国会で、やっと新内閣の誕生の報道がなされました。朝日によれば「第2次安倍内閣発足」のタイトルで第182特別国会が26日召集され、同日午後の衆参両院本会議の首相指名選挙で自民党の安倍晋三総裁が第96代の首相に選出される。安倍氏はただちに組閣に着手し、同日夜に自民、公明両党の連立による第2次安倍内閣を正式に発足させた。安倍首相は新内閣を「危機突破内閣」と命名し、経済対策最優先で取り組む考えを表明した。と報道されました。経団連の米倉会長は、「極めて重厚。経済については安心して見ていられる布陣だ。全面的に政権を支援し、協力したいと」と表明したそうですが、財界からは、経済同友会の長谷川代表幹事や、日本商工会議所の岡村会頭等もTPPへの積極的取り組みと尖閣問題で悪化した日中関係の改善への声が多いそうです。これでやっとお正月気分を味わえ、来年のスタートに期待出来そうな年の瀬に成ったと言う感じがします。昨日は定休日だったので、「激動の90年、歴史を動かした90人」と言うタイトルに見せられて文芸春秋創刊90周年記念を購入したら、貧乏人は麦を食えで有名になった池田勇人元総理のエピソードを次女の池田紀子氏が書いたのを拝見し、思い出しましたが、私も当時は帝国ホテルでページボーイをしながら通学していましたが、池田総理が所得倍増計画を打ち出した後、半年位経って、あら不思議?自分の給料が増えたわけでも無いのに使いでの増えたのを身をもって感じました。あの総理以来今日に至るまでそうした事を感じさせて下さった総理大臣は池田総理只一人でした。口では厳しいことを言っても自分も麦飯が大好きで、心根は暖かい人だった様です。今回誕生した安倍内閣もそのような経済復興の出来る内閣であってもらいたいと思うばかりです。

では皆様、良いお年をお迎え下さい!

 (株)市川不動産

 


義手、葬儀用に紙製で

2012-12-24 08:57:33 | Weblog

去る1/19の日経新聞に義手、葬儀用に紙製で、というタイトルで、川口市内に製造拠点を構え、3次元コンピューターグラフィックを使った製品開発のT4(東京・荒川、望月晴社長)は紙製の義手を開発した。義手を付けた人の葬儀の際に使うもので、火葬にしても有害物質が出ないのが特徴という。紙を立体的にすく技術を応用し、埼玉県産業技術総合センター(SATITEC)などと共同でてがけた。2013年度中に生産体制を整え、14年度から本格的に販売する計画。遺族から義手を付けたまま埋葬したいという要望は多いが、金属やプラスチックを付けた義手は火葬炉を傷めるなどの理由からひつぎにいれないように求められことが多いという。義手の形状は遺体がもう一方の手を組めるように指と指の間を空けた。手の平の部分と甲の部分を別々に和紙で作る。それぞれの樹脂製の型を用いて紙をすく。使用する型は石膏の型を3次元スキャナーで読み取り、CAD(コンピュターによる設計)データー化した。すく際に水が抜けやすい形状にするなどの工夫を施している。貼り合わせに使うのりしろ部分の幅も調整し、間接などの細かい部分を再現することに成功した。と報道されましたが、これはすばらしい発明だとおもいました。この記事を読んで私は、義手の人をお見送りする際遺族の誰もが感じるであろうことをよくぞ製品にまでされたご苦労に感謝する気持ちになりました。そしてこうした製品開発がどんどん進めばよいと思いました。

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静かな衆院選挙とその結果

2012-12-18 11:58:37 | Weblog

静かな衆院選挙とその結果

 今回の衆議院議員選挙は前代未聞の静かな選挙だった気がします。戦後80才近くまで生きてきて今回の衆議院選挙程静かな選挙は始めてでした。選挙広報車の来る回数も少なく、TV等でのニュースも党首や幹部ばかりが急がしそうに飛び回っても12の政党が乱立して、一体誰が立候補しているのかも分からない位で投票日をむかえてしまいました。もっとも準備不足といえばそうかも知れませんが、選挙もこんなに静かに出来るのだったら、その方がいいという気がします。地方区の立候補者が有力議員を頼んでの国政報告会形式の演説会も各立候補者がそれぞれ1回位で、しかも公示前の事でした。地方区の立候補者でさえこの程度だから新聞を見ない限り比例代表は誰なのかもハッキリせず、我が党を信用しろといっても、こう毎回選挙前と、選挙後との主張のくい違いがあり、騙されたのでは、そんな選挙はもう沢山だと言う気がするのです。その結果予想通り自民党が圧勝したと言うよりは、民主党が自滅したと言う人が多いのはもっともだと思います。今回の投票率は59.32%と戦後最低の60%割れとなったと17日に総務省が発表したと報道されました。でも投票時間閉め切りと同時に出口調査で当確が次々に発表されるのには驚きました。どうした分析であの発表ができるのか?もし間違ったらどうなるのか聞いている我々がヒヤヒヤする位心配になる感じでした。選挙期間中はどの職場も休眠状態となるので、黒白が年越しではなく、年内にハッキリして良かったと思います。これで少しは景気も回復しそうな兆しが見えた感じですが年末にかけて新内閣の人事や自公民連立の打ち合せやら、一方では広島の弁護士グループが1票の格差問題で広島高裁に提訴した。又別の弁護士グループも全国の14の高裁・高裁支部に20数件の選挙無効起訴を起こす方針、と報道されました。19日には韓国でも大統領選の投票が行われる予定で、これから年の瀬にかけてのニュースには事欠かない様な気がします

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12政党による衆院選挙

2012-12-10 09:19:54 | Weblog

去る12/4に衆院選挙の告示がされ、ついに今回の12政党による衆議院選挙が始まりました。経済の復興、社会保障の一体改革、原子力発電の存続と廃止、TTPへの参加問題、生活保護や年金一元化の問題、官僚依存や組合依存を絶つ政治、国会議員の定数削減、その上領土問題等々ちょっと考えても問題は山積しています。選挙期間中だけはどの候補者も甘いことを言って、自分に任せてくれれば何でも出来るような事を言っていますが、その実、消費税にかわる財源のあてもなく、自分の所属する政党にどれだけの力が有るというのか?知れたものではない気がします。生活保護よりも給付の低い7万円の国民年金から2万円の介護保険も差し引く現在の最低国民年期制度で家賃を払って、どうして生きて行けばよいのか聞きたいものです、議員自身が体験も不可能な制度をそのままにして、言いたい事ばかり言っても、早い話が又騙されるのではないかと?自分の耳を疑う事の多い毎日となりました。

一方で巨額の年金資金をだまし取ったとして、詐偽と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われたAIJ投資顧問の社長浅川和彦被告(60才)ら3人の初公判が5日東京地裁で(安東章裁判長)で行われ、「返す返すも愚かな事をしたものだと、今更ながらに反省しております。」と詐欺を認め、「年金基金に損をさせた状態で資金を返却してはならないという思いが常にあった。私服を肥やし、自分の会社の利益を上げるために取引をしたわけではない。」と言ったそうですが、一連のずさんな資金運用の結果、AIJが11年3月までに消失させた年金資産は1092億円にもなると日経や朝日新聞で報道されました。去る2009.2.2の朝日新聞でも報道の通り、年金積み立て管理運用独立法人は2008年10 月から12月の(08年度第3四半期)に5兆7398億円の損失が生じましたが、運用先の構成は年に1度の見直しで次回は10年4月とされており、今回の様な100年に1度とされる経済危機でも厚生省は「年金積立金は長期的な視点で運用する事になっており、目の前の運用結果で判断すべきでない」と説明してきましたが、いつまでもこんな説明で責任逃れが出来るとも思えません。預かっているのは他人の金と言う無責任な感覚しか感じられないのが残念です。

立候補者にとって都合の悪いことは選挙後の国民会議に丸投げして、経済の復興をして雇用の創出をしますと言って見たところで、どうせ少数野党の所属議員では国会で相手にされないでしょうし、又官僚の意のままに操られるのかと思うと、脱官僚なんて出来ないよと言いたい思いです。あの人達にも家族もいるし、早期退職では喰って行けないでしょうと言いたいのです。最高裁判決で違憲判決の出た議員定数是正も後回しにして、今までの空手形も何処吹く風で、今度の選挙で国民の信を問うという厚顔無礼な政治家の顔もあまり見たくない。そんな気のする毎日です。

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遺品整理士

2012-12-03 09:58:38 | Weblog

昨年暮れ近く、H23/11/28の全国賃貸新聞で、遺品整業務に携わる事の出来る専門家「遺品整理士」の養成を目指し、日本発の資格認定を行う一般社団法人遺品整理士協会(北海道千歳市)が活動を開始した。最近は孤独死の増加に伴いニーズが高まっているのが「遺品整理」に関するサービス。しかし現段階では、遺品整理業に関しては明確な基準や法律などが一切無い為、さまざまなトラブルを引き起こす悪質な業者が数多く存在している。「遺品整理業事態には今のところ規制はあいません。しかし、遺品としてものを処分する場合、物をトラックに乗せた時点で廃棄物処理に関する免許が必要となります。中にはこうした免許を持たずに遺品の運搬を行ったり、適切な手続きを行わずに処分したりする業者もいるので注意が必要です。これらの問題を解決し、遺品整理業界の成熟を目指す為に創設されたのが、「遺品整理士」であり、資格認定を行うのが同協会で、資格を取得するには同協会に申し込みをして教材を受け取り、約2ヶ月の勉強をして課題を提出し認定合格者には認定カードと認定証書が発行される仕組みで、現在200名近くが受講を開始している。と報道されました。あれから1年位経ちました、今度は11月05日の週刊住宅新聞2556号に遺品管理士認定協会の認定資格「遺品整理士」認定者がこのほど700人をこえた。認定資格取得のための講座受講者は2500人を超えている。と言う記事が出ました。昨年の記事を見た私は将来は孤独死の増加傾向がある我が国でこの認定資格は受講者が増えると思い、切り抜きを取っておきましたが案の定、今年は報道元こそ違え同一資格認定の記事が報道されました。何時の世にも変わった仕事を考えつく人はいるもので、当社も開業から45年が過ぎましたがその間、16件の死亡事件を処理してきました、先ず変死体が発見されると、警察医務官の検死があり、ご遺体の引き取りに、保証人や親族に来て貰い葬式等の手配をする一方で、遺品整理をして、廃棄物処理の免許を持つ業者に依頼して今までは当然の如く処理して来ましたが、2009(H21)2月22日にアカデミー賞を受賞した映画「送り人」の納棺師が有名になり、納棺師と呼ぶ職業の有ることを始めて知りましたが、少子高令化社会になり一昔前では想像も出来なかった専門職に呼び名を付けて職業とする世の中が到来した事に驚きを感じますし、淋しい気がします。

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