決められない政治から脱却できるか？

 

去る1/25の日経新聞では、夕刊社説で、決められない政治から脱却出来るか、と言うタイトルで第１８０通常国会が招集され、野田首相が就任後初の施政方針演説をした。重要課題を先送りしてきた「決められない政治」から、脱却することを目指す。冒頭、首相はこう表明した。今国会は消費税を柱とする社会保障と税の一体改革の正否が最大の焦点だ。政府は２段階で消費税率を引き上げて２０１５年１０月に１０％とする素案を纏め、与野党協議を経て3月に関連法案を提出する段取りを描く。演説から一体改革の熱意は伝わってきたが、エネルギー政策や衆院の１票の格差等への具体的説明が無く、自公政権の福田康夫、麻生太郎元首相の演説を引用し、与野党が話し合い結論を出し国政を動かして行くことこそ政治の責任だとした。と掲載されましたが、同じ新聞では、自公、協議拒否の姿勢は固く、一体改革道開けず。とあり、その後の、ＴＶの朝ズバ等でも、民主党はマニュフエストに書いたことは一つも出来ずに、書かれて無かった消費税増税を持ち出すとは何事か、と連日言われていますが、同一紙でも基礎的財政黒字化には１６％が必要とあり、内閣府が２４日纏めた試算によると、２０２０年度の財政健全化目標の達成には消費税率を最大で１６％に引き上げる必要がある。と出ています。更に最低保障年金１人満額７万円を更に上乗せすると２０％を超す計算になる事が判明していると報道されています。でも内閣はそこまで公表すると一体改革の障害になるので、年金試算の公表は当面見送るようです。1/30には厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、長期的な日本の人口動向を予測した将来推計人口を公表し、それによると50年後人口は3割減で、60年には10人のうち、4人が65歳以上のお年寄り、5人が１５～64才、１人が１４才以下と言う世代構成になる。今はお年寄り１人を現役世代２．８人で支える形だが、１．３人で支えなければならなくなり騎馬戦型から肩車型へと少子高齢化の傾向が続くと発表されました。消費税の増税だけでなく、もっと根本的な改革案が無ければだめなようです。経済回復の見込みもない中で只当面の消費税増税だけを断行すれば、益々不況に拍車がかかり、企業倒産が増え、自殺者がふえるのではないでしょか？国会議員の皆様には、もっと慎重に透明性のある議論をして頂きたいものです。

 

㈱市川不動産

築地の初競りマグロ一本５６４９万円

 

去る1/6の朝日新聞によると、東京築地の市場で5日、水産物や青果の初競りがあった。マグロの競りでは青森・大間産の生鮮マグロ（２６９Ｋ）が５６４９万円（１Ｋ当たり２１万円）の最高値をつけた。最高値のクロマグロを競り落としたのは地元築地が中心のすしチェーン店（すしざんまい）の経営会社だという、破格のご祝儀になりましたが、ＴＶでも取材し、築地のチェーン店で１カンが１５０００円相当の握り寿司を何時のも値段１５０円位で食べたお客は、至福の笑みをうかべていました。中国から買い付けに来たバイヤーも舌を巻いて驚き、やっぱりこれは日本のお正月のニュースだなと思いました。

 

㈱市川不動産

欧米で大ヒットしている由紀さおり様の新作アルバム

 

 

欧米で大ヒットしている由紀さおり様の新作アルバム

 

去る12/08の朝日新聞で、「夜明けのスキャット」「ブルー・ライト・ヨコハマ」を米国のジャズオーケストラ「ピンク・マルチィーニ」との共演で歌ったアルバム「１９９６」が約３０カ国で発売・配信され欧米を中心に大ヒットしている。アルバムの１２曲中１１曲が日本語の歌詞。「言葉を超えてエモーショナルなものを感じました」という観客の言葉が嬉しかった。と報道されましたが、ビブラートの無い、透明感あふれる声が最近の欧米ポップスには珍しい、音程が正確だとヒットの理由は様々に言われているという。音痴な私にもあのスミキッタ歌声は素晴らしいと言う気がします。日本語の歌が世界中を駆けめぐるというのも又素場らしい、由紀さおり様頑張って下さいと言いたい。

 

（株）市川不動産

日本男子バレー監督松平康隆さん死去

 

 

 

去る1/5の朝日新聞によると、日本男子バレー監督として１９７２年にミュンヘン五輪で金メダルを獲得した松平康隆さんが昨年12/31に肺気腫のため都内の病院で死去したことがわった。葬儀は近親者で済ませた。８１才だった。と報道されました。１／５のＴＶ各局の報道に依れば、時間差攻撃やＢクイックまた、フライングレシーブ等という奇想天外な戦略を編み出し、それまでの戦法に無い戦法を編み出し、最後は粘り勝ちをしたと、報道されていますが、今までの戦法では絶対五輪では勝てない、負けてたまるか？の精神で新しい戦法を網出し、見事勝利を勝ち取ったのは素晴らしいの一語につきると思います。当時「奇策」と言われたプレイーが今や世界の常識になっているそうですが、今の日本に必要なのはこうした人達の見せてくれた精神力の強さなのだと改めて思いました。

 

㈱市川不動産

 

古川さん無事帰国

 

去る11/22の日経新聞には、国際宇宙ステーション（ISS）で宇宙滞在167日の長期滞在を終えた宇宙飛行士の古川聡さん（４７）らを乗せたロシアの有人宇宙船「ソリューズ」は22日午前8時25分ごろ（日本時間11時25分）カザフスタンの平原地に着陸。古川さんは無事に帰還した。と報道されました。そのあとアメリカに行き地上の重力になれるための歩行訓練等をするのだそうです。宇宙では骨がもろくなり骨粗損傷になりやすいとか？地上に帰還してからも大変なご苦労があるようです。又11/28の朝日新聞では宇宙観光用の空港が出来たらしいねと言うタイトルで、英国バージングループの会社が地元と協力して作ったターミナル基地で、約3キロの滑走路もあるスペースポート・アメリカト言う名の空港が出来た。今そのための宇宙船を開発しているところで、乗客6人とパイロット2人が乗って、高度110kまで上昇、ほぼ無重力の状態を5分間ほど体験できる。窓からは青い地球も見え、最後はグライダーの様に滑走路におりてくる。まず宇宙船を、運搬専用の飛行機につり下げて空気が薄くなる高度16キロまで運び、そこで切り離して宇宙に向けて発射する。全部で2時間余りの飛行で、料金は1人20万ドル（1540万円）世界で450人以上が申し込んでいるとか、日本ではドジョウ内閣が消費税値上げだの、年金と社会保障の一体改革だの、とごたごたしている間に、古川様は無事帰還され体力回復トレーニングに励んでいるようですが、海の向こうでは、宇宙旅行等夢多い計画が行われている事を思うと地球はまだまだ広いのだと改めて思いますし、日本にももっと楽しい夢を描いてくれるような政治家が出ないものかとつくずく思いました。

 

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